これまでに、「仕事 耐えられない」というキーワードで訪問される方が毎月いらっしゃりました。ココで「仕事で耐えられない」その原因と対処方法をわたくしなりに考えました。

正社員で働かれていて「仕事に耐えられない」と思われている方とバイトで「仕事に耐えられない」方とではわたしのお応えのしたかは異なります。(もちろんさまざまな職場にあっては、簡単に系統分けできない部分もあるとおもっています。)

バイトというのはお仕事の入門編だとわたしは思います。バイトのし始めであれば、そのお仕事には先輩が必ずいます。なにかの部署での責任者でもない。こうした前提があるので「入品編」とわたしは考えます。そこで今回はバイトで「耐えられない」場合について

1.仕事自体が「きつい」と感ずるのか?

2.人間関係で浮いてしまうのか?

3.店長(先輩・上司)などが理不尽なので耐えられないのか?

4.ホントのブラックバイトなのか?

といった理由で1つ1つ考えていきます。

1.バイトの仕事自体が「きつい」と感ずる場合

ある中華料理屋さんで働いていた学生さんでこんな方がいました。夕方時で、だんだん客の入店が増えてきて、忙しくなってきます。入店してさっそく、わたしへの水の入ったコップの置き方が乱暴。配膳してオーダーして、厨房から「・・・できました・」と言われてできあがった料理を運ぶ。

あきらかにすべき仕事量をさばけていない。バイトの彼の動きがすべき仕事量を消化しきれない。ドンドン仕事がたまっていく。配膳ができずテーブルに食べ終わった食器が置いたまま。

厨房にいる先輩スタッフに怒られている。その彼がわたしの注文した餃子を遅くなってからテーブルに持ってきました。タレを入れる小皿を乱暴に置いて厨房に急いで戻っていく。

焦っていませんか?

彼の表情を横からさりげなくみてわたしは、焦っている、テンパッテいると感じました。「どうしよう、どうしよう・・」といったことが頭の中をグルグル回ってしまって、仕事に集中できていない状態です。

頭の中で焦ってしまうと、じつは不安のイメージを考えてしまうので、仕事の現実がよくわからなくなるんです。「どうしよう、どうしよう」と不安感ばかりが頭の中に充満している。

顧客の注文の呼びボタンも聞こえないし、厨房からの先輩の声も気づけなくなるから、ドンドン状況が悪化します。聞いていないから先輩が聞いてもらいたくって余計に大きな声になる。

バイトは「怒られている」と錯覚する。不安のイメージに頭を支配されないように、1つ1つしっかり仕事をしていくことで、しのげる部分です。

あせってしまう、そんな時こそ1つ1つしっかりおちついていく、そうした意識をもつことでうまくいくようになるものです。あせらずに急ぐ、といった思い方も大切です。

できないことをしようとしていませんか?

こうした意識のもちかたでも無理な場合もあるかもしれません。たとえば、原付の免許は持っているけれど、原付バイクに乗ったことがない学生さんが、いきなりこの中華屋さんで店長から「原付もってるんなら出前もしてみようか・・」ともちろんバイク運転できると思って頼んだとします。

そこで、「バイクの運転は不慣れなのでできません・・」とは言わずに、こんなこともあるのかな?と「ハイ!やってみます・・」と受けてしまうと必ず失敗します。能力がないのにできないことを受けしまっているからです。

こうしたことを「ハヤガテン」といいます。「こんなこともあるのかな?」と思ってしまうこと。そうならないためには、必ず疑問に思ったら確認することです。「免許はもっていますけれど、運転したことはないんですけれど・・。」とやんわり断る。

いまの自分の能力と仕事で必要な能力におおきな差があると「つらい」と感ずるものです。

あえて数値化すると、時給900円の能力のひとが時給1,100円のバイトを選んでしまうと能力が足りないので失敗します。採用面接で合格してもデス。もらえる金額が大きい仕事ほど大変になることは当たり前。

なにか得意分野のあるひとであれば、そこの部分のバイトがあると最初からできるので、高めの時給のバイトからはじめることもできます。たとえば、水泳の選手だった方がバイトで水泳の教室のインストラクターならかなり自信マンマンでできるでしょう?

でも、まったくしたことがないのなら標準の時給800~900円のバイトから初めていくのがいいとわたしは思います。どのようなことでもすぐに覚えてしていける自信のあるかたは、これまでのいろいろな経験を思い出して「この仕事のこのくらいの時給ならできそうだな・・」と判断しているものです。

こうしたポイントのどこが原因で「つらい」のか?と自分で原因のホントの部分を調べてみる。わかったら、ソコを変えてみる。変えた結果なにかコツがわかったなら大丈夫だとおもいます。

2.人間関係で浮いてしまうのか?

どういうことか?というとなぜか先輩から厳しく言われる。まわりの先輩からも好かれていない、と感ずる場合のことです。

決められた出勤時間にちゃんと出勤できていますか?

遅刻をしているとその日の第一印象を悪くします。

「人は見た目が大事」とか「第一印象は大切」といったことを聞かれたことがあるでしょうか?じつは仕事の場では、いちにち一日をオロソカにはできません。

ちゃんときめられた時間に出勤できていますか?たまに遅刻する、という方もそれではアウトです。朝の出勤時間をしっかりと守るということは、その日のあなたの「見た目」であり「第一印象」をよくすることです。

仕事は毎日毎日一日一日で評価されるので、毎日真面目に守っていくことをしていかないと、たまの遅刻でもいやがられます。「信用できないカモ?」と思われる。1つ1つ積み重なったあなたの印象が、先輩や店長の「あなたの印象」を決めていく。

お金を得るための最初のハードルです。時間を守ることがです。守れないということがある方ならば、プライベートな生活習慣をあらためて、出勤時間をしっかり守れるようにしていきます

もし、ギリギリ出勤であったり、たまに遅刻していると、厳しめの上司なら、ソレだけであなたの信用が落ちます。そのために仕事中にあなたが信用できるのか?を試されるということはあるのだと思います。

学生さんであって真面目に素直にバイトをしていれば、先輩は好意でみてくれるものです。ちゃんと仕事をしているという自信があるのに「いじめられている」と感ずることがある方も多いでしょうか?

仕事ができると嫌われることもあります。

パチンコに興味のないわたしがパチンコ店で2週間限定でバイトしていたときに、こんなことがありました。誰よりも早く出勤してぞうきんで1台1台ていねいに拭いたり、仕事中も顧客のタバコでいっぱいになる前に灰皿を先回りして吸殻を掃除したりがんばりました。

すると先輩社員からいやがらせのようなことがされた。よく思い出せませんけれど好意的な視線ではなかったと思い出します。たぶん、その先輩からはおもしろくありません。なぜならば、「俺は何年もこの仕事やっているんだから新人よりも能力は高いんだ・・」と思いたい。

でもこの新人は自分が気づかないことをしている。自然に「気に食わないナ・・」といった気分がわく。能力があるから嫌われることもよくあるハズです。ひととすぐに仲良くなれるひともネタマレル。こうしたことはよくあることです。

「自分の働き方はまちがっていないんだ!」と思って、そうしたプライドの高い方にもやさしく接する。「コイツはめずらしく真面目でデキルから、もっと伸びてもらいたい」と思われているのだと思ってみると、あまり気にならずに仕事ができるようになると思います。

ついていけない。

すべき仕事の量が多すぎて、ついていけないという方がいます。たとえば、商品の陳列をして、顧客に声かけして、レジうちしてお釣りを渡す。かなりたくさんのことを何時間もしていくには、いつも緊張している必要がある。慣れるとなんでもないことでも、はじめての仕事であれば、間違えることもあります。

先輩からは教えてもらうけれど、なかなかうまくできない。ココで「耐えられない」と思うのならば、まず1つ得意そうな、うまくできそうな、あなたにとって簡単そうなこと1つだけはできるようになろうと強めに意識してやっていく。たとえば、商品の陳列だけはちゃんとできるようにしよう、と心の中で決めてやっていく。これでいいんです。

ほかの仕事では失敗していても商品陳列だけはできていくと、ちゃんと先輩はそうしたことをみています。「ココはできるようになっている。がんばっている。大丈夫だな・・」とコトバにはださなくても、しっかり理解してくれている。そのように思ってみてください。

大事なことは、うまくできている先輩がどのようにうまくできているのかをすこし気持ちに余裕をもって感じ取ってみることです。すると、あなたとの違いに気づけます。

「こうするとやりやすい。」とか「このタイミングでこうする」といったことが1つ1つ発見でみます。ソレを自分でやってみる。なにかが変わる。自分でもできるとコツがつかめます。わかると自信がついていき、たのしくなるハズです。

スナオになっていますか?

最初は違和感があるかもしれませんけれど、指示されることはスナオに聞いて「ハイ!わかりました。」と言いながら言われた通りにしていくことです。だれかから指示されることはイヤと思って反発してしまうと仕事を覚えられません。

正社員でもバイトでも、初めのうちには「大変な部分」があるものです。まったくうまくいかないのが正常です。仕事そのものが「つらい」というよりも、できない自分を責めてしまったり、先輩方からのなんでもないふつうな「教え」を責められていると感じ取って苦しんでいませんか?

3.店長などが理不尽なので耐えられないのか?

上記で書かせていただいたことで回答にならない場合の「理不尽」です。いまはバイトの人手が足りないのであまりこういしたケースは少ないとは思いますけれど、学生よりも年齢の高い方であれば、ありうることと思います。

たとえば、店長よりも上な部分がバイトにあると店長のコンプレックスが「理不尽」を生むことがあります。店長が高卒なのにバイトが大学生だと「気に食わない」。フリーターとか主婦・主夫の方の場合には年齢が店長のほうが下であるだけで、「なめられたくない」といった気持ちになってつらく当たるということもあります。

もっとよくあることは、店長の上司からの店長へのプレッシャーが強いことで、そのプレッシャーに耐え難く八つ当たりしてしまうパターンです。店長に「目標を達成できなかったらどうしよう・・」といった不安感があるので、こうした八つ当たりになってしまう。

こうした場合は、どうにもなりません。店長の問題だからです。そして会社ではかなり信頼され信用を得ているからこそ店長になっているので、バイトではどうにもできない部分です。

別な理由を考えて「部署を変えて欲しい」と言ってみるか、別な店長に変わるのを楽しみに待つ

そうした会社からの信頼を得ている立ち位置をわかった上での「理不尽」なのでタチが悪い。でもこうした方々はかなり世の中には多いので、人間の生態観察をしてみる。人間の勉強とおもって面白がってみる。一緒に働く仲間とグチでも言いながら、やりすごすことです。

仲間と悩みを共有することでグット気持ちが落ち着くものです。

できれば、ご自分が似たような立ち位置になったときに同じようなことをしないようにしていただけると世の中がホントに良くなります。負の連鎖な部分なのでヒトの心根の強さが試されている部分です。わたしの感覚では、その負の連鎖を自分の時点では止める、止められる人は1,000人に1人もいないと思います。

4.ホントのブラックバイトなのか?

すべての同僚が「ブラック」と口にしているならブラックバイトなのでしょう。楽しんでいる前向きにがんばっている人がいるのならブラックバイトではないとわたしは考えます。世の中の厳しさとブラックを同じにみなしてはいけません。

でも、辞めるにやめられないから働いている。時給に魅力を感じたから働いているハズです。いずれにしても辞めたい気持ちがつよい場合。

一日でムリなのでしょうか?1週間がムリなのでしょうか?1ヶ月がムリなのでしょうか?どのくらいが「耐えられない」のかを感じ取ること。金の切れ目が縁の切れ目なバイトでも拾える、収穫になる部分があります。

どういうことか?

というと、鉄棒にぶら下がります。何秒、何分までつかまっていられるかの勝負です。

「手の皮がヒリヒリしてくる。腕が痛い。」

「もう限界だ!」となったそこをスタートにしてどれだけつかまっていられるのか?

「もうだめだ!」の瞬間に手を離す人がいます。

「もうだめだ!」の瞬間から10秒かぞえてから手を離す人がいます。

「もうだめだ!」の瞬間から30秒かぞえてから手を離す人がいます。

「もうだめだ!」の瞬間から1分してから手を離す人がいます。

すぐに手を離さないでいるだけで、限界を超えている。限界を越えるとはどのようなことかを実感します。どこで手を離してもイイんです。ルールはありません。あなた自身の問題です。

ほかになにもイイことがないのなら、一生では長すぎる。

「もう限界だ!」とおもった時点から1ヶ月でもいいので離さないことに決めていく。辞めると決めても1ヶ月~3ヶ月続けていくと次のバイトがグット楽に感ずるハズです。あなたは大きな収穫を得たからです。経験はなに1つ無駄にまりません!

すこし気になっていることを最後に1つ。あさ出勤の前に西新宿のコンビニであったことです。かなり忙しくしているわたしはコンビニでも用を早く済ませたいセッカチです。

すこし元気に「袋いりません!」と大きめの声で返答したらすこし顔をしかめたバイトの方がいました。たぶん、「怒られた」と感じたのでしょうか?

弱すぎるとわたしはおもいました。なにもないのにビビッてしまっている。被害者になろうとしてないかナとも思いました。

モンスターな顧客もいるでしょう。そうしたモンスターのクレーマーの顧客を忘れられない。ネに持ってしまっているのかもしれません。

カエルのツラに小便ということばをご存知でしょうか?

カエルをいじめようとして小便をかけてみたけれど、全然コタエナイたとえです。

接客の商売で胸をドウドウとはってしまっても「偉そうだ・・」と顧客に嫌われます。表向きの態度はていねいに、でも内面ではドウドウと「カエル」のようにへっちゃらでいる、意識してそうご自分をしむけていく。

イヤな部分を広がらせてしまうと、ホントのイヤ以外の部分でイヤを増やしてしまいます。100円無くしたら100円分悲しめばいいのに、人は1,000円も1万円ぶんも悲しむものだ、とシェイクスピアは「ヴェニスの商人」で言っていました。

イヤなことはすぐに忘れる習慣を身に付ける。どうすればいいかわからない方のために当ブログでは「心を整える」のカテゴリーを書かせていただいています。お時間のあるときに覗いてみてくださいマセ。