彼岸入りは9/20で9/26に明けます。9/20の入りには新宿駅構内でも仏花を片手にお墓参りに向かうかたを見かけました。管理人は9/22に行ってきました。

私の育った家には、父親が次男であったこともあり、核家族なので仏壇はなくて、お墓は遠く墓参りをすることがありませんでした。

子供の頃には、彼岸だんごを母が作ってくれ、彼岸にはこうしたことをする、と教えてくれたのですが、全く墓参りなどをしない、そうした日常を送ってきました。

墓も田舎にしかなかったからなのですが、数年前にオヤジが亡くなって墓もつくって、
それからは、正月とかお盆とかお彼岸といった頃には気になりだしている、という感じです。

墓参りをしたことで、何かいい気分になるとか、そうした感覚は、あるような、ないような
・・・。原因結果の法則というものを知ってから、管理人は神社でもお墓でも、お願い事をしません。

お願い事よりも、「ありがとうございます。」とこころに思うだけにすることに慣れました。お願い事をすると、また、お願い事をしたくなる状況を作り出してしまうからです。たぶん、100%違和感があると思いますけれど、願い事はしないほうがいいんです。

ご利益とかも期待しているわけでもなくて、ただ、「行っておこう。」とフト思ったときに行くようにしています。

風習などやしきたりにも疎い方なのですが、「正月に墓参りもいいんじゃないか。」と思ったっり。忙しいから、今回は見送ろうとスルーしても気がとがめることはありません。

正月にお墓詣りをすることは、ある、ということを最近知りました。

新しい墓園で、当初父の横の敷地は空いていたのですが、来るたびに墓が増え、そろそろ満席?になりそうです。

ほかのお墓のことなども話しながら母親と参りました。

他の墓石に刻まれている文字をみながら、あれは「キリスト教のだね。」とか
こちらは「みこと(命)だから、神道だね。ここの家は・・」などと話していて、

母から、「そういえばこの間、そこにすごく若い男の子がひとりで来ていて、どうしていいか、わからないようだったから、教えたんだよ・・。これは、あそこでこうしてと話しかけると

からだが震えてくるような子でね、一生懸命声出してたけど声がすごく小さくてね。おじぎして・・」。

話しからはその子の年齢がよくわからなかったのですが、たぶん、中学生か高校生くらいの年ごろではないか、と思いました。

「何かあったんだな。」と言いながら、思いを巡らせました。自分がそのころも、そんな子供でもあったのを思いだしたり、意を決してひとりで、したことのないことで、やろう、と思ったことが、両親なのか祖父母なのか、兄弟なのか、そうした亡き方へ会うことであった。

こころやさしい、だからこそ繊細で、この世を生きづらい。不安感や恐怖心でからだが震える。でも、そうしたことから立ち上がることに決めて、来たんだな、と勝手な想像をめぐらせて、がんばってほしいな、と感じていました。

この9月は、方位とり(生まれ月で毎月いい方位が変わります)をして温泉に母と1泊し、母は夢で父が出て来たという。わたしも何か夢で言われ、そうしたことも墓参りに向かわせるきっかけの1つなのかもしれません。

美輪明宏さんの書籍には、墓参りが大切だと書かれています。仕事のスタッフで何か原因のわからない病気の場合には、「墓参りに行ってる?」とお墓詣りをすすめるそうです。

ご利益があるとか無いとかというよりも、自分自身の気持ちが清々しくなる、ということは実感するところです。サンリ研究所の西田文郎氏によると、こころのエネルギーが一番増加する、成し遂げない事を成し遂げる上で最大の効果を発揮するのは、「感謝のこころ」ということです。

西田文郎さんは、北京オリンピックで金メダルを獲得した女子ソフトボールチームのメンタルトレーナーをされた方です。

なにも目に見えて成果がないように思いますが、墓参りをしたあとは清々しい、気分がいい、ということはできそうです。やはり、いまの自分があるのは親やその前の祖父母、その前のご先祖があってのことなので、そうした方々の恩を感じ、足を向けて会いに行くことは、いいことの1つなのでしょう。

その子の頃や20才代のわたしには、「感謝」をするなど考えが及ばない、感謝したい事も人もいない、そうした人間でした。それでも、大人になって仕事の合間に色々な本を読んできて、それが大切なのかもしれないと思うようになり、やがて、感謝しているように振る舞う、そこからはじめたように思います。

仕事で悩殺されそうなときには、つとめて昼休みには外に出て散歩をして、緑を求めて足を向けるとそこには必ず神社の鎮守の森がある。そんな散歩ついでの、お参りをしていた、そんなことをしていたこともあります。

溜池山王に勤めていた頃には、日枝神社が散歩コースでした。参拝すると、結構ビジネスウーマンやらが昼食をしている憩いの場でもあって、似たような感性の人もいるものです。

若い頃には考えられないことです。若い頃の自分が驚くようなこと。特定の信心はないのですが。

この頃では、自宅にある神棚と仏壇に手をあわせることが、気持ちいい習慣になっています。

清々しい季節です。神社に散歩がてら行ってみると、概ね大きな木や日本古来の植生の木々が生い茂っています。そこで少し深呼吸するだけでも気分のいいリフレッシュになると思いますよ。神社には祭っている神があり、動物系は良くないと聞いたことがあります。気になる方は、あらかじめ調べてからがいいと思います。

そういえば、1週間ほど前に芝川の遊歩道を散歩しました。五右衛門橋付近は川がきれいで鯉や小魚が泳いでいました。きれいな川の流れを眺めて、川の音を聞きながら暫し佇むというのもお勧めです。

PS:管理人は関係者ではありませんが、テーラワーダ仏教教会で、スマナサーラさんによる、はじめての方のための瞑想指導と日ごろのお悩み相談会が9/26(木)に行われます。

興味のある方は、「近日中のおもな予定」で確認してみてくださいね。勧誘などはありません。お気持ち程度(1000円くらい)の喜捨をされるだけでいいんです。

お寺のようなところです。宗教くさい歌も歌います。そうしたことを、上手に受け止めてみると、とても信頼できる、あなたの味方が1人増えると思います。管理人が出会った人で、この方が一番すばらしい、ととても影響を受けました。

日時9月 26日 (木), 18:30 ~ 21:00
場所東京都渋谷区幡ヶ谷1-23-9(ゴータミー精舎)
【お問い合わせ】 ゴータミー精舎 電話:03-5738-5526