自分にとって、一番苦手だったり、
これまでにしてきていない分野のアルバイトをしてみるのも
社会を知るうえでいいことと思います。

管理人Junjunは、パチンコやスロットなどをこれまでに
ほとんどしたことがないのですが、
ホールスタッフとして働いたことがあります。

その店の時給がよかったことと、
自分の興味とは反対側のところで、
どれだけがんばれるか試したかったのだと思います。

朝礼では店長から各社員に前日の表彰があり、金一封が渡されていました。
接客態度についての注意なども伝えられました。

わたしも、無意識にズボンに片手を入れながら、
マイクで話していたことを注意されたことがあります。

モーニングという朝いちばんに大目に出玉を調整するサービスが
あることも初めて知りました。

定連さんにモーニングの当たりがくると、
まわりの定連の方々にコーヒーを振る舞われていたりするのも、
微笑ましく感じたりしていました。

いまでも思い出すのは、生活感の感じられない店長が
徹夜で釘の調整をし、顔色の悪い表情で朝礼をされていたことです。

社員には優しいのですが、仕事としての責任感が高い方で
プロの厳しさを感じていました。

体のきつい仕事でしたが、先輩社員の方の仕事の仕方を
みながら覚え、注意されながら少しづつできるようになりました。

とても苦手だったのがマイクでのコールです。

当たりがでると、その当たりをマイクで大きな声で
ほめながら店全体を活気づかせるのですが、
一連の決まり文句がなかなかはずかしくていえません。

とてもうまいマイク担当の女性の方の言い回しを
覚えたり、声の抑揚を聞きながら、
自分の中で試行錯誤していたと思います。

あとは勇気しかありません。
できるようになるとコールするのが面白くなりました。

朝の店内や店外の清掃は、ひとよりきれいに早くしようと
こころ掛けていました。気づいたことでお客さんに
喜ばれそうなことをしたように思います。

仕事がある程度できるようになると、マネージャーから
やっかみのように感じられるようなこともされました。
すべて社会勉強と思ってグッとこらえたと思います。

結果、契約終了の日に、店の経営者の方に事務所に呼ばれて
社員として働くように勧められました。
おそらく、店長が静かに私のしごとをみていてくれたのでしょう。

社員にはならなかったのですが、自分に目標を設定して
それなりの成果が果たせたという自信がつきました。

今ふりかえると、ホールスタッフの仕事がいまの仕事には
役に立ったかわかりません。

どんな仕事でも、ちいさな成功体験の積み重ねだと
思います。そこでの自信(ちいさな成功体験)で、
いまの自分にたどりつけた、ということはできそうです。