yoga女性後ろ

2013年9月2日の「笑っていいとも」でのテレフォンショッキング ゲストは、片岡鶴太郎さんでしたね。
その日は、テレ朝の「徹子の部屋」にもゲスト出演されていて、呼吸法や瞑想について、片岡鶴太郎さんがお話ししていたのが印象に残りました。

管理人は、学生時代に自律神経失調症のようなところがあり、色々そのころに書籍を読んで、呼吸法というものがあることを、はじめて知りました。日本では、座禅というと聞いたことのある方も多いと思います。座禅では、呼吸法と瞑想法が確立されており、健康上も効果的ということが経験的に認知されています。

片岡鶴太郎さんが語っていたのは、ヨガによる呼吸法についてでしたが、ここでは、無能唱元さんの勧めている、誰にでも簡単にできる呼吸法を紹介し、その書籍もあわせて紹介していきますね。

無能唱元さんは、臨済宗のお寺で修行をされて、ある境地に達した方です。オグ・マンディーノ著の「世界最強の商人」の翻訳をされた方でもあり、その翻訳本の巻頭には、経営の神さまのような稲盛和夫氏も文章を贈られている、日本の経営者の方々から絶大の信頼を寄せられている瞑想家です。

顕在意識と潜在意識という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

主に心理学では、わたしたち人間の心には、2種類の内面要素があって、
通常、意識としてもっているものを顕在意識といい、「無意識にしてしまった・・」
という時の無意識のことを、潜在意識ともいいます。

心理学の世界では、潜在意識という、わたしたちの心の根っこの部分
普段は表面に出てこないこころの奥にある心が
顕在意識に、はたらきかけている、コントロールしていると解釈しています。

心理学にも諸説あり、ザックリいうとフロイト心理学とユング心理学では、考え方がことなりますが、
どちらも、潜在意識というものの定義の仕方は概ね一致した見解です。

仏教の世界ではこの潜在意識のことを、「阿頼耶識」という宗派があります。
仏教にも色々な宗派があるのですが、臨済宗という座禅をする仏教の宗派では、
呼吸法と瞑想法による実践的経験から、「阿頼耶識」がある、と経験知として
語られています。

9/2の「笑っていいとも」で片岡鶴太郎さんの絵とご自分の絵を交換してほしい、と
言われていた画家は実は横尾忠則さんという世界的に有名な画家です。横尾さんの絵画はニューヨーク近代美術館に所蔵されています。

片岡鶴太郎さんに絵を描き続けることを勧めたその横尾忠則さんは、実は、無能唱元さんの瞑想塾に通っていらした方でもあるのは、面白いですね。横尾忠則さんは、実はあのYMOの細野晴臣さんとインドで瞑想をされていたことを、ご自身の書籍で書かれています。

ちなみに、「・・なりますように。」などと願望成就をこころに思うことが瞑想ですが、
この横尾忠則さんは、「・・できて、ありがとうございました。」と言うそうです。
将来の願望を、すでに成し遂げた過去形にしてしまう、そうした瞑想は効果が高いそうです。
もうすでに、願望成就がされたので、神々に、そのお礼をいう、という瞑想の仕方なのだそうです。
面白いですね。

この無能唱元の「らくらく瞑想で 夢はかなう」という本には、呼吸法として、
メトロノーム呼吸法を紹介しています。メトロノームは1分間50拍に調整しておきます。
メトロノームを買わなくても、いいと管理人は思います。

4拍分吸って、そのあと、4拍分息を止めて、それから8拍息を吐くという
ことをしていくだけです。
この呼吸法で大切なことは、目を閉じて、背筋をまっすぐに伸ばして行うことと
腹式呼吸で、下腹部(丹田)に意識を集中する、ということです。

(臨済宗では、この息を止めることが大切だ、と他の書籍にも書かれています。)

この16拍呼吸を10回繰り返し、その後4拍吸って、4拍止めて、4拍吐くという12拍呼吸法を10回行い、
その次に、4拍吸って4拍吐くという8拍呼吸法を10回行います。
最後に、2拍吸って2拍吐く4拍呼吸法を10回。もう一度、4拍呼吸法を10回行います。これがメトロノーム呼吸法です。簡単でしょう?

なぜ、呼吸法が大切かというと、自分の意識で、逆に阿頼耶識をコントロールする。
そのために、呼吸を通じて行くことが効果的ということが、わかっているからです。

すらっと言いましたが、「逆に阿頼耶識をコントロールする」というのは、とても画期的なことなんです。
無意識とか潜在意識といったものは、通常では操作ができない、むしろ意識をコントロールする主体の側です。

呼吸によって、自分をコントロールしている親分である潜在意識(=阿頼耶識)にはたらきかけることができる、ということを先人は発見していました。

呼吸法を実践していくと脳波が変わることも最近の研究でわかっています。
とても、リラックスできて、気分がおちつきます。

ここで、終わってはいけません。
この呼吸法はお膳立てです。準備です、瞑想のための。

この呼吸法で、阿頼耶識への陽転思考・イメージの送り込みを行っていきます。

なりたい自分の理想のイメージ、成し遂げたいご自分のイメージをこころに思い浮かべたり、
言葉を繰り返し唱えることをしていきます。これを、無能唱元さんは、瞑想と表現しています。

よいタネをこの阿頼耶識に蒔いて膨らませることで、人は思った通りの自分に
作り上げていくことができる、と無能唱元さんはいいます。

わたしたちは先祖伝来の阿頼耶識を受け継いでいます。生まれてからも、親の教育や環境から得た阿頼耶識も混在しています。自分自身で阿頼耶識に入れたものもあります。それらが、全部一緒になって、現在、その結果が花開いている、そうした今を生きています。なので、先住の阿頼耶識を塗り替えるように、新たなプラスのタネをせっせと蒔いていかなければ、夢は叶いません。

よいタネというのは、
マイナスのことばは意識して使わない」ということや、
いま無いものは数えない。」、
あるものを数えて、絶えず感謝する。」といったことでもあります。

無能唱元さんが定義する「夢」は明解でいいんです。

「夢とは、自分にとって都合のいい生き方、利益をもたらす生き方、得する生き方のことです。
自己に利益をもたらすという生き方をしていけば、一生、楽に暮らせます。そのためには、お金儲けも必要です。

お金儲けは必要ではないというタイプの人は、安心を得ることができます。心やすらかに、自信をもって毎日を過ごせるということです。」
どのような夢であっても、こうした要素があるものがほんとうの夢なんですね。

左脳の働きがいい人は頭の回転が速く、学校の成績もいいのですが、
夢をかなえるためには、このような能力はあまり必要ではなくなります。
なぜかといえば、阿頼耶識の中にタネさえまけば、
あとは阿頼耶識が自動的に働いてくれるからです。

以前、管理人は、思ったように人生はなる、ということを書きました。
自分の思いとはかけ離れた要因に人生が左右されるのでは?と疑問に思われる方も多いと思います。
不景気と言われて久しいこの日本では、将来を悲観的にみる人々が、かなり多いのも事実でしょう。

でも、同じ環境や境遇であっても、幸せな人と不幸そうな人がいる、ということを
想像することは容易なのではないでしょうか?
はぶりがいい人というのは、なにやら楽しそうで、ゆったりした雰囲気がある、
そうした人を観察してみたことは、ありませんか?

結局は、日常の感情の持ち方が、人生を幸せにも不幸にもしてしまう、ということだと無能唱元さんもおっしゃいます。「どんなに努力を重ねていても、こころの中で、
『どうせダメだろう』と思っている人は、不本意な結果を呼び寄せる。」とこの本でも書かれています。

がんばっているのに、いまいち結果がでない、そんな人を見たり、ご自分が経験したことは
ありませんか?

この本で面白いのは、そうしたことの原因にも気づかせてくれるところです。

必死になるというのは、逆の方向、それを阻もうとする意識を強めることになるので、よくありません

ゆったりとしたソファーに深々と身を沈め、うとうとした状態のときに、なりたい自分をイメージする。」
という仕方がいい、ということです。

余裕なく必死でいると、そうなれなかったら・・という恐怖心を強めるので、よくないのだそうです。
管理人は目からウロコでした。

ずっとこの瞑想をしたり、陽転思考で生活しようとしていくと、
少しづつではなくて、ある日突然、うまくなります。
ある日パッと自転車に乗れるようになることと同じだ、ということですよ。

最初の1ヶ月で、何かが変わる、効果が出始める、と無能さんは書かれています

知識重視、要領よく賢くという頭脳で幸せになる考え方が常識的で主流なのかもしれません。
もちろん、努力がなければ幸せになれないと思います。
それでも、こころの力で道を拓いていく、ということも大切なのだ、ということを教えてくれます。

この阿頼耶識には、にわかには信じられない凄い力があるということも
書かれています。

ヨガでも座禅でも、ご自分に合う方法でいいんです。
ストレス社会の特効薬、と管理人は感じています。