老人夫婦歩行器

カイゴジョブフェスタは不定期で毎年開催されている介護業界の企業や福祉法人などが多数出展する一大イベントです。(事前にカイゴジョブに登録すると先着500名に3,000円のクオカードがもらえます!!今回初デス)

もちろん、入場無料で、私服OK、資格をお持ちで無い方や、学生の方ももちろん自由に参加できます。合同説明会といったイベントですが、

企業内での会社説明会との違い、最大の特徴は、気軽になんでも出展しているブースにいらっしゃる社員の方々と直接お話しができること。

「待遇や研修などを聞くのは、印象が悪くなるのではないですか?」そう心配するかたも多いと思います。

即戦力を求めるキャリア採用の転職の場合には、最初から待遇面の話しをしたりすると、「仕事への意欲が低いのではないか?」と思われたり、研修について質問することも、聞き方を間違えると「会社と学校の違いがわからないのではないか?」と好印象にならない場合もある。

「カイゴジョブフェスタではそのような心配は無用です。

人事担当者だけでなく、現場スタッフにも質問できる貴重なチャンスを無駄にせず、

気になることはどんどん聞いてください

「御社に興味があります!」という姿勢は大事ですよ。ただし、聞き方…話しの流れを遮った唐突な質問にはならないように、気を付けてくださいね!」

とカイゴジョブフェスタについて主催者側からのコメントがありますので参考にされてみてくださいネ。

(たぶん、カイゴジョブフェスタに出展している企業や法人では、「なんでも質問してもらいましょう!」という申し合わせをしています。そのほうが応募する方々にとっても出展している側にもメリットがあることがわかったからなのだと私は思います。別な視点からみると、包み隠すことがない企業、隠す必要のない企業のみが出展しているのではないでしょうか?)地図はコチラ。

東京都千代田区丸の内3丁目5−1

気になるところは、どのような企業が出展しているのか?ということでしょうか?

福祉法人についてはわたしは調べられていません。おおむね福祉法人の給与は公務員に準じている規定があって、かなり就業規則がしっかりとしています。役職の階級ごとに給与などが明記されている。福祉法人は株式会社のような営利企業ではないので、収益が少なくっても決められた給与が支払われ、逆に業績好調であってもボーナスが増えることはありません。

そうした意味で公務員に似た給与体系となっています

今回のようなカイゴジョブフェスタでは就業規則を見させてもらうことはできません、たぶん。そうした切り出し方よりもイイのは、

男性のかたであれば

「男性職員の割合はどのくらいですか?」

「男性職員のうち、結婚されていてお子さんのいる方はどのくらいいますか?」

といったことを質問すると、どの程度の年収なのかがある程度わかると思います。

「昇給していくためには役職につくことがいちばんなのでしょうか?」といった聞き方もしたいところです。

どのような役職があるのか?資格手当はどのようなものがあり各々の手当の額はどのくらいなのか、といったことも含めて質問している問いかけになります。

採用者の入社時点での具体的な数値というのは人事担当者だけが知っているのが普通です。こうしたイベントではザックリつかむことも大切です。すこし賢い質問なので、相手側にもイイ印象になりながらも、確認しておきたいところが確認できますね。

今回のカイゴジョブフェスタに出展を予定している企業の中では、

ベネッセ・スタイルケア、ツクイ、セントケア、メッセージ、ベストライフあたりがわたしの目にとまります。

ベネッセ・スタイルケアは、・ベネッセホールディングスが運営しています。傘下の学習塾で顧客情報が漏れたことで昨年ニュースになりました。ベネッセホールディングスの資本金は136億円、売上高が4810億円、純利益は130億円で社員数が20,000人。気になる平均年収は944万円となっています。(東洋経済会社四季報による)

ツクイは、神奈川県を地盤とする通所介護最大手です。2011年3月には日本のすべての都道府県にサービスを拡大しました。もちろん上場企業です。資本金は33億円、売上高は540億円、純利益は23億円で社員数は2,800名。毎年の新卒採用は7名程度で平均年収は400万円です。

セントケアさんについては前々回のブログで紹介済なので省略して、メッセージさん。メッセージの会長の橋本俊明さんは昨年テレビ番組に出演して2015年の2月から在宅で365日24時間対応できる業界初のサービスを提供開始すると語っれおられました。

株式会社やさしい手の社長の香取幹さんは、

「地域包括支援センターで対応しているのは要介護が軽度な方々・・在宅復帰の対応は今夏(2014年夏)ごろから一気に増えると予想されており、軽度の利用者よりも今後は重度の利用者への退院支援や在宅復帰が大きな課題になってくると思う。」

と月刊介護福祉でお話しされています。

まさに今後必要となるサービスがメッセージさんの ”在宅老人ホ-ム Zアミーユ”のような福祉施設型から在宅にシフトしたあたらしいサービスになるのかもしれません。

(今回開催されるカイゴジョブフェスタでは、ぜひメッセージさんのブースを訪問されて、

「在宅老人ホームが来月スタートされると思いますが、どのようなサービスですか?」と聞いてみましょう。

「御社が先駆けとなって ”Zアミーユ”を立ち上げる最大の要因は何ですか?」といったことも聞くと、かなり採用の可能性が高まるとわたしは思います。)

どのような業界でも創業者利得というものがあります。起業そのものがその分野でのフロンティアで誰も手をつけていない事業であればリターン(利得)が大きくなる。どこもしていないサービスを他社に先駆けてこの2月から行うメッセージさんのこのサービスが成功するとおおきな利得が得られることでしょう。

会社が儲かるばかりではなくって、こうした企業は成長し続ける。すると社員にも相応の地位・役割・待遇も用意される可能性はとっても高いハズなんです。ちなみにメッセージさんのここ数年の株価は右肩上がりが続いています。(わたしは”株価の推移”を企業の健康診断書のように理解しています)

最後はベストライフさん。日頃からカイゴジョブで職員募集をしている会社です。

ベストライフさんは上場企業ではありませんが、東商信用録に掲載されています。(東商信用録というのは東京商工リサーチという会社(信用情報の専門会社)が日本の企業の信用情報をまとめていて、企業ランクをA、B,Cにランク格付けしています。会社四季報に掲載されていない企業、中小企業の優良企業を探せるかなり使える書籍です。大学のキャリアセンターや公共の図書館にあると思います)

ベストライフさんの資本金は9,000万円、売上高は300億円で社員数は2,300名。新宿に本社を構え、有料老人ホームのみを事業としています。北海道に6箇所、東北に4箇所、東京に34箇所、神奈川に30箇所、千葉に12箇所、埼玉に20箇所、群馬に1箇所のホームを運営しています。ちなみに東京商工リサーチからの格付けはBランクです。

ご紹介させて頂いた企業は、いま介護業界が二極化している中で、イイ会社とわたしは考えています。

介護業界に携わっていた方々の離職率は、公益財団法人 介護労働安定センターが発表している

介護労働実態調査によると、2009年以降は16%から17%で推移している、としています。ちなみに2012年度は14.8%。

じつはこの中身をヨークみることが大事なんです。介護事業所では離職率が10%未満の事業所と30%以上の事業所との二極化が進んでいて、じつは10%未満の事業所がもっとも多くなっています

独立行政法人の労働政策研究で研修機構研究員をされている堀田聡子さんは、

「離職率10%未満の事業所の中には、職員が1年間でひとりも辞めないという職場も多い。」とおっしゃります。

介護労働実態調査を細かく見ると、訪問介護系事業所の70%、施設系50%で正規職員の離職率はゼロ%を達成しています。(ご存知でしたか?違和感おおアリでしょうか?でも確かなデータが出ているんですヨ!!!)

わたしは事業所の規模が100名以上の施設をオススメします。理由は離職の最大原因は職員数がすくないために一人ひとりの負担が大きくなるところにあると考えているからです。

東洋経済では19名以下の事業所では離職率が高い、としています。事業所規模の大きな企業がドンドン増えているので、いまの時点であれば、100名以上の事業所のみに狙っていっても十分内定し採用される可能性は高いとわたしは見立てています。

(事前にカイゴジョブに登録すると先着500名に3,000円のクオカードがもらえます!!今回初デス。当ブログから登録者が増えています。登録はお早めがイイと思いますヨ!)