時代は変わり日々社会も企業活動も変化し続けているのが世の中です。世の中の変化に対応させて、自分も変わっていく。企業に適合した人材になるように勉強したり、考え方をかえていく、こうしたことが実は大切なんです。

「事務職が氷河期」ならば、かつての事務の仕事にとって代わる何かがあるのでしょう。これまでは事務職の仕事の1部であった仕事が会計ソフトといったもので済むのかもしれない。資料作成の高機能な複合機(コピー機)がやってくれるからそうした役目のひとがいらないのかもしれません。

ならば、事務のキャリアの積み上げをしてみる。たとえば、パソコンスキルをもっと徹底して積み上げることに決める。実はEXCEL1つでも徹底して使いこなす能力があると仕事はあるものです。関連する資格を仕事を探しながら取得できるよう勉強していく。

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その勉強の途中で、うまく事務職の仕事が決まったとします。そこで、勉強をやめてしまはないことです。時代に添ったスキルを身につけていくことでその後の人生は大きく変わるのです。

ハローワークからの就職率が少ないことの原因は、職員の方々の淡泊な対応に利用者が甘んじていることにも一因があると私は思います。

そしてもう1つ大切なことは、ハローワークでは求職者がお客さんのようになってはいけません。

職を求めている方々はすこし元気がない。過去を引きずっているからなのです。するとどうしても受け身になる。

どういうことかというと、遠慮してしまって受け身でいてはいけない、ということです。もっと、利用者がハローワークを使い倒すくらい主役になっていい。民間の転職支援会社よりも渉外能力、営業力がすこしたりないのがハローワークの特徴です。

そこを知ったうえでうまく利用していく。職を失ったことを自分の責任にしてしまはない。とかく世の中は弱い者いじめが大好きです。

無差別にだれでもいいから、弱ったひとをターゲットに不快な視線や陰口をする。そうした心ない人がいる。そんなものに負けない。

そうした負の部分に同調してしまうと人生はうまくいかなくなるんです。そこで、自分で自分にさじをなげてはいけません。

(日頃の思い方を変えて、人生を好転する方法について、過去ログがあります。興味のあるかたは、自分の口癖や思い込みを変えていくと幸せになる。こんな方法がありますよ!を覗いてみてくださいネ!)

わたしも職を失っていたとき、世の中の周囲の視線が気になったことがあります。めげてしまっていた時期もあるんです。そして、どんどん腐ってしまった。でも、意を決して「なにクソォ~!」と立ち上がった。

そのまま腐っていく自分に怒りを覚えたから。その怒りをバネに這い上がりました。毎日地獄のような苦しみを繰り返してやっとすこし元気になった。

現実に可能性のある職場で、あなたが必死に、でも楽しく働いている、そんな未来のあなたの働く姿を思い描く。過去を振り返るのはやめる。そして将来の希望が叶っていくサマを思い描いていく。これがとっても大切です。脱線しました話しを戻します。

クリーニング工場の採用担当者は17時前位に会社に戻ることがわかりました。その間、2時間弱ほど時間があったので、ふたりで私の自宅近くのファミレスで時間をつぶすことにしました。

ファミレスでは、しばし休憩モード。まもなくしてから、クリーニング以外の求人票のプリントを見ながら、クリーニングの仕事がダメだった場合の第二志望企業、第三志望企業を彼と一緒に検討しました。

この第二第三の志望企業を見出しておくという私の推し進めたいコトが、どういうことなのか?実はタイ人の彼にはわかっていなかったのかもしれません。何か話しに本腰を入れている気配が感じられなかった。

今にして思うと、彼の頭の中では、「これからクリ-ニング工場の応募をしようとしているのに、なんでこのひとは、別の仕事のことを話しているのだろうか?」という疑問があったのだと思います。

まず、1つ1つゆっくりとことを進めていくということが彼にとっての仕事に就くためのコトの進め方であったのでしょう。

こうした1つ応募して面接して、結果を待って、NGだったらまた仕事を探して、応募して・・・ということを繰り返していると必要以上に期間が延び仕事が得られない可能性が高まります。もしかしたら、ハローワークの職員のかたでも、そうした応募のしかたを好むかたが多いのかもしれません。

なぜなら、2社以上の内定を同じ求職者が得ると、内定を断った企業から「なんで紹介したの?」という不信で責められかねない。そうしたことをしたくないのがハローワークの職員の立場です。でも、中には求職者の身になって働いていらっしゃるかたがたもいるに違いない。

タイ人の彼に問えば、「私はとっても切実です・・・」と言うでしょう。本人にとっては切実なのでしょう。

けれど、わたしにはのんびりと構えていると感じ取れる。こうしたことは、自分で気づかないとわかりません。誰かが助けてくれるから見えないこともある。家賃も生活費も親や兄弟が面倒を見てくれるとついつい甘えてそこに安住して、気づかないことにもなる。彼の場合ならばパートナーが面倒をみてくれている。

ホントの切実感や危機感というものは、自立し自分ひとりでも生きられるようになるには、どうしたらいいのか?を真剣に考えることからはじまります。親が面倒をみてくれるのもそうながくは続きません。いずれは自立しなければならない時が必ずくるんです。

仕事を得るための動き方がとっても非効率になってしまうのは、当人に切実感がたりないから。実は本人に切実感があるか否かがとっても大切なのだと思います。本人は切実と感じていても、実はたりない。気持ちの強さが足りないんです。

(気持ちが強くないのにドンドン行動できる、というようには人間はできていません。精神論が嫌いなひとも多いとは思いますが、気持ちが弱いけれどどんどん快活に生きることができる人なんていないんです。)

切実感の度合いが足りないんです。抽象的なあいまいな表現になりますが、「前のめり」感がたりない。たとえ失敗したりNGとなったとしても、ドンドン前にコトを押し進める行動力が職を得る時とっても大切です。

本気で自立してみせると決めてみる。

いくら周囲で促していっても、本人の気持ちがスタンバイ状態でないと先に進められないんです。彼にとっては、クリーニング工場の応募ですでに「お腹がいっぱい」だったのでしょう。

ココでお話ししたいことは、彼のように1つ1つ1歩1歩では、なかなか就職は、はかどらないということです。すこし無理をしてでも数社に同時に応募していき、その数社がNGだった場合も想定してその次を考えておく。

私が当ブログで繰り返しお話しさせて頂いていることですが、釣り糸は複数垂らしておくことで、より速くより条件のいいお仕事を得る可能性が高まります。たとえ、そのことで不義理なことになってしまうことがあってもイイんです!!!!(ときには内定辞退していいんですヨ)

ファミレスをあとにして再び川口ハローワークに到着。17時少し前にハローワークの職員の方を介して応募の電話をして頂きました。

そのクリーニング工場の募集条件は、「年齢不問」「だれにでもできる仕事」というものでした。そして彼の知り合いの知人のタイ人が何年か働いている。ほぼ応募でき面接もできるだろうと私は予測していました。かなり自信もありました。

がしかし、職員とつながっている電話越しではすこし様子がよろしくない。電話を終えた職員から「今回の募集では外国人は想定していない、と採用担当者が言っていました。残念ですね・・・」。

たぶん間違いなくそのクリーニング工場でタイ人は今働いている。そして日本人スタッフ程度の月収を得てもいる。でも、だからといって、その工場の採用側では、ふたりタイ人スタッフが必要とも思ってはいない。「今回募集のスタッフは当然日本人」ということだったのでしょう。仕切り直しです。

タイ人の彼はいま、工事現場の日雇いのアルバイトを続けながら仕事を探し続けています。そして、毎週、キュポラで開催されている日本語教室に通っています。今後彼に新しい展開がありましたら、ご報告させて頂きますね。