5. コンビニバイトの自己PR・志望動機の書き方

 

たとえば、コンビニのバイトに応募する場合の自己PRを考えてみます。そのためには、ある程度コンビニを知っていて、「これならできそうかも?」とか「絶対できる!」とか「楽勝!!」とかと、あなたは思ったハズなんです。

ココで大切なことは、あなたがスタッフとして働きだしたと仮定して、店長や他のスタッフが助かったり、顧客が喜ぶことを、あなたはどのようにすることができそうか?ということをPRするんです。

これまでは顧客として利用していたあなたは、商品陳列をしているところをみた経験がある。そしてレジであいさつしたりおつりを間違えずに渡したり、元気に声掛けするスタッフも見てしっている。応募したコンビニ店のあの商品がお気に入りでいつも買っているかもしれません。

たとえば、こんな感じ。

「わたしは、いつも・・店を利用させて頂いています。ここのスタッフさんは商品陳列をしていても、私がその付近の棚の商品で品物を探していると「申し訳ありません」と声をかけてくれて顧客のわたしの為に陳列を待ってくれます。そしていつ来てもとても気持ちよく利用させて頂いています。

他のコンビニを利用することもありますが、・・(商品名)がとても好きでいつも購入しており、さらに、この・・店は接客が一番いいと感じます。わたしは人とお話しすることが好きなタイプで接客業にもともと興味がありました。ぜひとも接客の仕方を身につけてお客様に『また来よう』と思って頂けるようなスキルを身につけたいと思っております。」

自信のないかたは、コンビニバイトでどのように書いていけばいいでしょうか?

強い気持ちで自分を変えたいということと、いまのあなたのイイ部分を宣伝をするようなイメージで書いていくといいでしょう。たとえば、こんな感じ。

「これまでアルバイトをした経験がありません。自宅から近い・・店が通勤しやすいと思い応募致しました。コンビニはこの川口市にはたくさんありますが、この・・店の・・(商品名)が好きでよく購入させて頂いています。スタッフさんが仲良く働いている感じの良いお店といつも感じます。

接客サービスは、いろいろなお客様のニーズに合わせて働くと思いますので、大変と思いますが、そうした中でもいつも笑顔で迎えてくれるスタッフさんはすごいといつも感心させられます。顧客にはわからない業務もあると思います。

スタッフとして働かせて頂いたなら、色々な業務を1つ1つ着実に身につけいつも笑顔を意識してお客様を迎えられるスタッフになれるように頑張りたいと思います。どうぞ、よろしくお願い致します。」

自己PRというよりも仕事目線で書いてみました。どのような仕事でも仕事をしてみなければわからないことが多いものですが、顧客目線ではあっても興味が強いこと、コンビニでは接客が大切なことが「わかっている」と採用側に伝わるハズです。参考にして頂けたらと思います。

お気に入りのお店ではないお店に応募する場合

ホントはお気に入りなコンビニが別にあるけれど、自宅から近いからそこで働きたいというあなたなら、そこのコンビニのイイところを探してみましょう。掃除が行き届いていてきれいなお店ではありませんか?駐車場もきれいに清掃されていたりしませんか?

感じのいい店員さんがひとりでもいたなら、そのひとのイイと感じることを書いていけばいいんですよ。そのお店のトイレを利用したことがあるなら、「トイレがきれい」ということでかいてもいいんです。

たとえば、こんな感じ。

「いつも利用させて頂いている・・店ですが、初めてトイレを利用させて頂いたときのこと。快く「ご利用ください・・」と会釈して頂き、さらにトイレの清掃の行き届いていることに少し驚きました。食品を取り扱うお店はトイレの清潔感が大切だと聞いたことがあります。

とても忙しいお店なのに、バックヤードのトイレまで気を使われているのなら、きっとこのお店の接客のスキルを身につけることで私の身になることが多いと感じました。整理整頓は得意な方で、体力にも自信があります。表に出るというタイプではなく、縁の下の力持ちのような性格です。


なので、忙しい業務の中でも気持ち良くトイレも利用して頂けるような、そんなスキルを身につけたいと思います。」 高齢化社会に向けてコンビニは惣菜や野菜・くだものなども販売するように変わってきました。

現在では、ドラッグストアとコンビニがドッキングしたような店舗が展開しています。遠くまで買い物に行けない高齢者に常連になってもらいたいからです。ちかごろのコンビニでは地域に根差した高齢者の集客を図ろうとしているんですよ。

「お年寄りとゆっくりお話しすることも今後の高齢化社会では1つのサービスになると思います。わたしは祖父母と仲が良く、年配の方に好かれるところがあるので、地域のお客様が『また来たい』と思っていただけるように働きたいですし、そうしたことができると思います・・・」といった内容にしてもいいと思います。

体力に自信のある方ならば、 「コンビニは、フライを上げたり蒸し物(肉まんなど)を補充したり、料金の支払いや宅配便の受付などさまざまな仕事があると思います。わたしは、忙しく体を動かしていることが好きで、じっとしていることが苦手です。

コンビニでは色々な仕事があるので、1つ1つ覚えていくと、忙しく立ち居振舞えるので、わたしには向いていると思います。テキパキとしている性格なので、お急ぎのお客様のご用件を素早く済ませることもできると思います。」 となります。

6. 志望動機(≒ 自己PR)

 

志望動機が書けないという方も多いと思います。「バイトなんだからすごい動機なんかあるわけない・・」と思いたくなりますよね。ごもっともです。 なぜバイトの採用のとき志望動機を書く必要があるのでしょうか?

採用する側では、まず第一にすぐに辞めずに働いてくれるか?ということをとても気にしています。応募したあなたが、あなた自身をどのように考えてこの仕事に応募したのか、しっかりとした気持ちで応募したのかを確認したいんです。

なんとなく応募したという人には「なんとなくいやで」辞める可能性が高いと思われてしまうんです。それでは、今のスタッフにも迷惑になるし、募集広告費もムダになってしまう。そうならないような確認がしたい。

すくなくとも、あなたが、しっかり働くこころづもりをしてきたかを知りたいんです。バイトの志望動機は、目的ということを等身大で書いていきます。むつかしくありません。でも、ただ「買いたいものがあるので・・」ではダメです。 ホンネはそうであっても、納得してもらうための志望動機でなければ通りません。

そしてもう1つ大切なことは、あなた自身があたまを整理して書いていくとしっかりとした気持ちができていくんです。「こういう気持ちでがんばろう・・」と考えて書いていくと自分でしっかりしていきます。

「自宅から近いことと、学費の補足として教材費分は自分で購入したいと考え応募させて頂きました。」とか「親からの仕送りだけでなく、自分の食費くらいは自分で働いておきたいので・・」という書き方でイイんです。立派な動機ですよ!

志望動機にPRでお話ししたような内容を記入していくこともアリです。スキルを向上したいとか、貢献したいという内容でまとめてもいいんです。アルバイトの志望動機は自己PRと重複してもかまいません。まったく同じ文章をコピーするのはダメですけれど。 意味合いが同じでも少し詳細に書いたり視点を変えて書ければいいんです。

仕事についたときにしたい事がある、今後の就職活動に向けてインターンのようなイメージでバイトでスキルを身につける、というまとめ方もアリです。 ただ決められた時間にいればいい、という応募者を採用側は嫌います。

ただ、「稼ぎたい」だけの書類だと、「いればいい」という人に思われるので採用される可能性がさがります。私はたまに、そのような感じのバイトスタッフをみかけます。そうしたバイトを採用したお店がつぶれて無くなっていくこともみてきました。

たとえバイトであっても、1度でも横柄な接客をされたら、「他のコンビニにして、ココには不愉快だからもう来るのはよそう・・」とお客さんはこころの内で思っているんです。

そうした人ではありませんよ!ということを履歴書でも面接でも示していくことは最低限必要です。

少し難易度の高い競走率の高いバイト、たとえばスタバで働きたいといった場合は、どのように書けばいいでしょうか?

できれば、応募するお店には1度は実際に足を運びましょう。カフェのように人気のあるバイトでは、1度も来店したことがないことがわかった時点で採用しない、という店長さんがいらっしゃいます。

志望動機には、貢献したい気持ちとスキルアップを図りたいといった仕事目線オンリーの内容を背伸びし過ぎないようにしながらまとめると、より意欲的で強いやる気が伝わります。

最後に大切なことを1つ。

一度、その仕事のバイトでNGになったからといって、バイトすることをあきらめないでいいんですよ。コンビニのバイトでもそこのコンビニでは採用されなかったとしてもほかのコンビニで採用される、ということはふつうにあることです。

なぜそうしたことが起こるのか?

あなた以外に応募した人が採用される場合があります。対策は応募種類であなたが「こうしておけばよかったかな?」と思うことは、書きなおして改善すること。緊張したなら笑顔を面接で出そうと意識していく。

店長など採用側とあなたとの相性というものもあります。ココには対策はない。縁のようなものが世の中にはあるんです。気にしないこと。あなたは、「もっと相性のイイ仕事が必ずある!」という考え方をしたほうがいい。

そして、タイミングが大きいと私は思っています。お店も生き物のように日々状況が変わるんです。先週の応募であればOK,でも明日ではNGといったこともあるんです。物事にはすべて期限がある、ということを覚えておきましょう。

一度に何通も応募できないかもしれませんが、ドンドン応募していくと、きっと、いや必ず希望のバイトができます!! すこし落ち込んでも、すぐに次の週には応募していく、というのがイイんです! がんばってくださいネ!