はなまるうどん_店舗外観先日ご紹介させて頂いた、「はなまるうどん」の正社員募集の紹介記事は想定以上に好評でしたので、応募された方に内定を勝ち取って頂きたいと思い、面接対策めいたことをこれから書かせて頂きますネ!(といっても受け答えということではなくって、社長の人となりを少し知って頂きたいんです)

前回の紹介記事をご覧になっていない方は、
ホワイト企業で有名な「はなまるうどん」では、正社員を募集中!!リクナビNEXTで5/20まで掲載予定です! 、からどうぞ!!!

はなまるうどんの創業者で現社長の前田英仁さんの著書に「はなまるうどん 激安 商売術」があります。この著書の内容を元にこれから前田氏の人柄を少し覗いていきますネ。前田氏の自叙伝のような内容も綴られており、なぜ応募資格が「学歴不問」なのかも私は知ることができました。

じつは、社長の前田英仁氏は、相当な学校不適合、失格者で、高校も転校を繰り返し最後には実母が教員として勤める高校の夜学に通い、そこも中退してしまっています。相当にヤバイ過去がある方でした。(といっても、法律を犯してはおりませんデスはい)

小学校から中学校までも悪がきの中の悪ガキで、友達から完全に嫌われる悪人と言っても差し支えないほどダメダメな子供でした。小学校での修学旅行では「前田君と一緒ならうちの息子は行かないと言っています。」と保護者から学校に連絡が入ったり、遠足のときに、同級生はみんなお友達とお弁当を食べるのに前田少年だけはいつも一人だった。

誰からも好かれない、打ち解けられないさみしい生徒。

中学では全寮制の学校に転校します。おなじクラスに前田君がもうひとりいました。同姓のその前田君は相当な優等生。昔は携帯もない時代。電話は寮に1台しかない。

電話が前田氏に掛かると館内放送でこうよびだされる。「馬鹿な方の前田君~~~ん~んっ」と(笑)。

そんな前田氏の20歳のころの趣味は「豪邸めぐり」であった。同年代の憧れはミュージシャンとかスポーツのスーパースターといったところであろうけれど、彼にとってのスターは成功した実業家であり、功なり名をあげた方の住まいを巡りながら憧れ心を募らせていった。

ちょっと変わっている。実は、高校生の頃の彼の趣味は盆栽。「奇妙な高校生」と自らを評してもいる。

19歳の頃の前田氏は「ビジネスマンが一番かっこいい!」「何か商売をやりたいな?」と日頃から考えており、日経流通新聞を日課のようにむさぼり読んでいた。(盆栽いじって日経流通。かなり渋い!!)

そして、当時あまり知られていない「便利屋」を日経流通の紙面で知り早速始めてしまう。一時は月60万円ほどになったが、後発の脱サラの便利屋に負けていく。

今ではドラッグストアーなどどこにでもあるアロエのクリーム。当時は珍しかったこのアロエクリームの化粧品会社社長と知り合い、不調となった便利屋を廃業し化粧品販売を開始する。

化粧品の販売を増やすために「セットでお買い上げのかたにすてきなポーチを差し上げます。」という作戦、これが当たった。「そのエプロンだけがほしいのよ~っ」と言われることもたびたび。

化粧品の販売は伸びなかったが、ポーチやエプロンなどファッション雑貨は確実に売上が伸びていった。そこで前田氏はアパレル会社に切り替える。アパレル会社が軌道にのり五年ほど経つといつしか徐々に売上が減少してきた。

前田英仁氏は、なかなかの苦労人です。事業がこのように変化していくことには一種の危うさも伺えるけれど、大学に進学せずに裸一貫で起業したのであれば納得のいくことではないでしょうか?

むしろ、時流を読む目が1つ1つの事業の展開の中で着実に養われたからこそ、今の「はなまるうどん」の成功があるのに違いありません。

はなまる温ん玉そこで、新たなビジネスとして「うどんならいける!」と閃く。(はなまるうどんの幕開けである)そこで、ことあるごとに、人に会うたびに「うどん屋をやるんだが・・・」と言いまくった。この口に出すということが後々威力を発揮したと当時を振り返って前田氏は語っている。

前田氏の地元香川県は離乳食から仏事までうどん食文化の色濃いお国柄。
それでも、うどん店を開始するにあたり前田氏は売れているお店をリサーチする。

繁盛店の特徴を「昔ながらの素朴で飾らない店」で「お構いをしない店」と分析した。そうした店には1日1000人の顧客が来店していた。客単価400円ほどなので一日の売上が40万円。月1200万。というリサーチの結果から「うどんならいける!」と閃く。

あなたは、はなまるうどんのコンセプトをご存でしょうか?
新しい和のファストフード」です。

牛丼の吉野家やすき屋さんの顧客はビジネスマンの男性中心。
マックは若者中心。
対して「はなまるうどん」は老若男女を問わない集客を実現している。

はまなるしじみショッピングアーケードや百貨店の販売員の女性が遅めの昼食で訪れる。
3時過ぎから夕方には学校帰りの学生さんや予備校生、大学生でにぎわう。
夕方以降は仕事帰りのサラリーマン。
土日はファミリーでにぎわうお店。それが、「はなまるうどん」だ。むかしからあるうどんで、これまでにないお店を目指している。

お店の運営上のノウハウはあなたが入社してから具体的に身につけて頂くことにしてココでは割愛させて頂きます。それより大切なことがある。あなたはあなた自身がこの「はまなるうどん」に向いているか否かが気にならないでしょうか?

前田氏は採用をこう考えている。
採用では年齢は関係ない。プロでないならば、むしろ全くの素人がいい。会社員であっても自分のお店のように、任されてお店をやってみたいと応募してくる人も多いという。

「作業手順などというものは、最初は少々未熟でもいくらでも上達できる。むしろ、お客様に対する考え方がしっかりと身につき、それをさっさと行動に示せるかが一番のポイントになる。」

女性にハンディはない仕事なので、どんどん女性に来てほしい」と前田氏は語っている。どうでしょう?中途半端な経験者より未経験の方の方が、前職での癖のようなものがないのでイイのだと私は感じました。

理想的なうどんは、ゆであがりの見た目がH形なのをご存じでしょうか?

中心にコシがあるが表面はふんわりソフト、粉くさくなく、弾力のあるうどんだ。2~3回噛んでのど越しで食べられるうどん。これが社長が目指している理想のうどんである。この理想のうどんをファストフードの価格で販売することは大きな挑戦と言えるでしょう。

うどん店に限らない。飲食店の本質、重要なことを前田社長は見抜いている。

「特に飲食は感性が大きく左右する。

つまり、根底に『こういうものをやりたい!!!!!』
という猛烈なモチベーションがなければ成功しない。それがわたしの持論である。」

「たとえば、物販であれば、次の日になっても商品に違いはない。ところが、うどんや飲食は、つくったとたんに変化が始まる。

同じものを並べても、時間とともに別物になっていく。同じものを売っているはずでも、同じレシピに基づいてつくっても、

そのうどんに対する、そのひとの意識によって、
商品が全く違ったものになる可能性が大いにあるのだ!!!!

新規参入してくる会社が出てきても、こうした信念があるので、それほど脅威にはかんじていない。」

食べることが好きな方や料理をご自身で作られ舌の肥えている方には、わかることだと思う。火加減、湯加減、火からさげるタイミング、水洗いする水量、時間、水からあげて水を切る前のザルの渇き加減、チカラ加減・・・・。

食べ物はとってもデリケートなものなので最高を目指すと気が抜けない。でも、気持ちが強ければ、最高の状態をお客様にお届けできる。管理人は飲食業界にいたことは無いですが、プロよりうまい出汁を作りうまいめんつゆを作ることはできます。なので、前田氏の語る内容がとってもよくわかります。

ここまで書いてきて突然前田社長と似ている、管理人が大好きなタイプの人を思い出しました。デザイン制作会社のグラフ株式会社 社長の北川一成さんです。

当ブロクでは 人生に花を咲かせるヒント という過去記事で、
デザイン制作会社のグラフ株式会社 社長北川一成さんについて
書かせて頂いています。なかなかこの方も面白い方なので、興味のある方、お時間のあるかたは、宜しかったら覗いてみてくださいネ!
人生に花を咲かせるヒント2(完結編となっておりますル)

話しをもどします。
嫌われ者で孤独であった前田君がどのようにして変わっていったか?興味ありませんか?

実は、人との出会いがカギになります。(あなたも私も前田さんもカギは人との出会いですヨ!)



はなまるうどんを始める前、公認会計士の西條文雄というかたと前田氏は出会い、はなまるへの進路変更の前にとっても大きな影響を受けます。

西條文雄氏について私は知りません。「会計士なのに税務のことが嫌い」という不思議な方、と前田氏は評しています。仕事が嫌いなのですが、人間の能力開発について研究されている怪しい?かた、そういう西條氏。ほとんど本業そっちのけで「幸せいっぱいに生きていける」ための彼独自のメソッドを作り上げ、それを広げることに没頭されたかたです。

前田氏は、西條さんからカウンセリングを受けることで、それまで無意識に制限していた意識がドンドン解放されたと言います。

「わたしは自分がどうしたらいいか、何をしたらいいのかわからないときには、必ず西條先生に助言してもらい、自分の本心、本質を引き出してもらった。」と前田氏は語ります。

といっても、なにを相談しても、
「それはいいですね。」と答えて頂くだけ。
「あなたはすごい方なんだから、大成功します。」といつも言っていただく。

西條先生は、「人生はあなたが考えたとおり、信じたとおりになる。」「夢を実現するぞと決意し、できると確信すれば、必ずそうなる」とことあるごとに口にされていた。

最後にこの著書「はなまるうどん 激安 商売術」での最高のクライマックスエッセンスの引用でおわります。もちろんすべて社長の前田英仁氏のお言葉ですヨ。

「かつての私は、『ああ、人生って楽しいな』と思っていても、嫌なことをきっかけにすぐガクンと落ち込んで『当分は立ち直れん』という状態に陥った。

しばらくして復活してまた落ち込んで・・・と、そんなことの繰り返しだった。落ち込まなくなった一番の理由は、『落ち込むこと自体に意味がない』と西條先生に教えて頂いたからだ。

落ち込みたくて落ち込むならいいが、落ち込みたくないのに落ち込むことになんの意味があるのか、と。

『落ち込まないといけない』と思っているその価値観は、本当に正しいのかどうか。『本当に自分はだめなのか』を話し合いながら突き詰めていくと、少しもだめじゃないことが見えてくる。

・・・人生において本当に悲しいこと、落ち込まなければならないことというのは、ほとんどないことを知った。

よくよく考えれば、失うものなど元から何もないのである。何かに失敗して失ったと勘違いして落ち込んでいただけなのだ。それがわかれば、『自分の価値観で生きていていいんだ』という確信がもてた。

『世間の価値観ではかると、自分は社会的にどういうポジションにあるのか?』ということをひたすら意識していた自分から解放された。それからは、『人生は素晴らしい』と心から感じ取れるようになった。」

(ヤルな、オヌシ。高校生で盆栽して、修学旅行でのけ者の悪人だったのに。転校した中学の寮で『頭の悪いほうの前田君~~~ん~んっ~~ん~~っバカ』と呼ばれていたのに・・・。
とってもご立派になられましたね。パチパチ。管理人はコーゆー人が大好きです!!!
追伸:(「~っバカ」は勢い余って私がくわえてしまいました、ごめんネ前田さん))