当ブログは、これから社会に出てはたらく世代の方々やはじめて就職や転職しようと考えていらっしゃる方々をメインな訪問者とあらかじめ想定して書かせていただいています。それでも、これまでに中高年の方に向かて年収を下げない転職の仕方について3回ほどお伝えしてきました。

このところ、「50才代からの転職」といったキーワードで当ブログを訪問される方が多いようなので、ココでまたすこし書かせていただきます。退職となったなら、だまされたとおもって、成功する40代・50代の転職術 60日以内に採用が決まる実践プログラムを読まれてスケジュールをたて、スケジュール管理と金銭管理をしっかりされることです。

じつは、中高年からの転職は日本の転職市場にあってはもっとも難関な転職です。これまで通りの業界でおなじ職種で探した場合、35才~40才くらいまでが一般的な転職求人の年齢制限なのだとわたしは考えています。かなり厳しい。(表向きの「年齢制限なし」ではなくって企業側のホンネのお話しをしています)

専門職のスペシャリストでない限り、ふつうにハローワークにかよって、転職支援会社や人材銀行に登録していても、ほとんどの場合、手応えを感ずることはないと思います。(若い方と同じような「ふつう」な動き方・考え方であれば手応えはかなり絶望的なハズです)

これまでの仕事のキャリアの延長線上で階段を上がるようなものが「キャリアアップ転職」と言われていることに反して、これまでとはまったく異なる業界、職種に就くことを「再就職」といいます。40才~50才代の方々が、おなじ職種の中で、これまでの経験にさらに新しい部分を開拓しキャリアを積む志しをお持ちの方はとても少ない。

これからの転職では、これまでの経験で通用するのではないか?と錯覚している。かなり甘い。なので、中高年の方々はおおむね、この「再就職」になることがおおい。再就職とは、百万円単位で収入を落とす転職です。ほとんどの方は、これまでの年収の2/3から半分程度の年収、収入減になるのではないでしょうか?

危機感が足りないでいるとたぶん、バイトにもつけない。(能力の問題ではありません。年齢に起因しています。厳しいんですがいまの日本はそうした世の中です。日本の経営者の考えかた、と言い換えたほうが正しいですが。おなじ能力なら若いほうが扱いやすいからです。)

年収900万円であった方がサラリーマンの職を探した場合。500万円もらえる仕事に正社員で就けるのは好例なのだと私は思います。新卒程度の年収で新卒の3倍くらい働かされます。正攻法であったならば、仕事がない。年齢制限でアウトになる。うまく見つかって内定を得られても300万円未満の仕事に就くのがやっと、というかたがかなりおおいと推測します。

わたしが今回オススメしている方法は、このようなそれまでの生活が一変してしまうような着地の仕方ではなくって、あくまでも前職で900万円の年収があったかたには900万の仕事に就いていただきたいというスタンスです。むしろ前職以上を稼ぐための仕事を得る方法です。

中高年の転職について成功法則をうたっている中でもっとも信頼できるのは、ベルコリンズ研究所の佐々木一三さんの方法です。

わたしはもちろん、中高年の転職をしたことはありませんけれど、ベンチャー企業でシステムエンジニアをなりわいとしていたときに、仕事を受注する際には、佐々木一美さんの唱える方法とかなり似た方法を実践していたことがあります。

元請けベンダー企業で開発となった場合には、子会社や関連会社以外で技術のある人材を募集し開発要員を確保していくのがシステム開発の手法です。下請け発注するわけです。その下請け側に私の立ち位置はありました。

下請けに任せる前にかなり厳しい面接が行われます。費用対効果はなるべく最大化したいと先方はかんがえている。

デフレの世の中なので一層、支払い額以上のスキルを平気で要求してきました。その仕事で仲間に入れてくれるか否かのスキルチェックという面接の場面でのことです。

コレもアレもできるのか?とどのような開発案件でもかなり高いハードルの要求が開発要員の確保でのスキルチェックという面接の場面で繰り広げられます。

そこで、「そのスキルはありません。」とか「これまでに経験したことはありません。」などと正直に言ってしまえば、お仕事を頂くことにはなりません。

やったことがないことでも、「できます!」と言えるか否かで開発に参入できるか否かが決まってしまう世界です。なので、したことがないことでも「できる!」と断言し、仕事が始まると必死になってやっていく。

自分にふさわしい仕事が目の前にあらわれるのを待っていてはダメです。あっという間に1ヶ月がすぎていく。仕事の方からやってくることはありません。自分から手を伸ばして奪い取るような強い気持ちがかならず必要でした。

なので、無理難題であっても「・・・の経験を活かせばなんとかできると思います!」といった面接をなんどもしてきました。そうした選択肢しかありませんでした。

なぜならば、そうしなければ生きていけなかったからです。

当ブログを立ち上げるために転職全般について一通りの調査をわたしなりにしています。そして、佐々木一美さんの唱える方法がそれまでにわたしがしてきたことに良く似ていることに驚いたことがあります。それまでは、佐々木一美さんの方法を知らなかった。なので、自分の考え方と方法に間違いがなかったとも同時におもいました。

簡単に要約すると、中高年の転職というのは、待ったなしでの転職であり、これまでに経験したことがないことを「できる!」と採用のすべての場面で断言し、その自分のことばどおりに成果を出していく方法のことなのです。

「そんな無責任なことは言えない!」とか「これまでしてきていないことを短期間で成果を上げる能力はわたしには無い」という方には前職同等の年収は得ることはできません。

中高年でこれまでとおなじ程度の年収を得るには、

誰もした事のない新たなプロジェクトを立ち上げて、

そのプロジェクトのリーダーとなって新たな職場の部下の先頭に立ち、

プロジェクトを成功させていく。

イメージとしてはこうしたことをしていくことにかならずなります。こうした覚悟のある方なら佐々木一美さんの中高年の転職のセミナーに今すぐ申し込むことです。(わたしは関係者ではありません。腰が引けた様子見のような姿勢よりも思い切って月数万円かけて本気で自分の深堀りをされるほうが結果、幸せになれるのだとわたしは思います。)

こうした覚悟をもって転職活動をすることで、はじめて前職相応の年収またはそれ以上の年収であたらしい会社に迎え入れられるのです。

その転職を成功させるためにこれまでのあらゆる人生の場面での経験を総動員する。そのために徹底的に「できること」と「やりたいこと」を掘り下げます。