ココ埼玉県川口市はぐっと寒い秋めいた日となりましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

中高年の方がたに向けて、その方々より経験知のすくない若造が偉そうなことを言ってしまうかもしれませんが、わたしなりに一生懸命調べたことを今回で完結させたいと思っています。(当ブログは、若い方に向けて役立つ情報をお伝えすることを1つのコンセプトとしており、ひとまず今回で完結とさせてくださいネ)

「条件破壊」の前に、佐々木一美さん独自の中高年の転職の攻め方について。

数十年企業で働いていらっしゃる方なら”塩漬け人事”という言葉をご存知の方も多いのだと思います。

”塩漬け人事”の典型パターンは、親会社から子会社への出向社員で、数年後に親会社に戻ることが決まっているポストです。

(前々回と前回を読まれてから今回を読まれるとわかりやすいかもしれません。
中高年の転職、 ”成功する 40代・50代の転職術”。)

このいわば、”名ばかり管理職”のポストには、できの悪い管理職がたくさんいる。そんな職場を経験されて首を縦に振りたい方々も多いことでしょう。そうした名ばかり管理職の能力が低いことが要因で、その方が親会社に戻られた後の後継者が育っていない場合が「意外に多い」と佐々木一美さんは仰ります。

能力が高くないこうした管理職の方は、後継者を育てる能力もありません。なので抜けた後を引き継げるその部署から昇格できる人材も育っていない。

こうした塩漬けのポストに、社内から他部署のスタッフの昇格が難しいとなると外部から採用したい状況になります。ところが、そうした管理職となりうる人材を採用するには多額のコストがかかり、求人募集したり人材紹介会社を利用しても必ず採れる保証がない。なので、コストの費用対効果の問題で”失敗したくない”ので、正式な採用活動に踏み出せないことがよくあるようです。

そうした、動かしたいけれど動かせない塩漬け人事のポストを抱えているところに、いきなり横から

「マネージャーをやらせて欲しい!」と管理職候補が申し込んできたらどうなるでしょうか?

じつは、そこに「条件破壊応募」のつけこむスキがある。そして、条件破壊応募を続けていくとホボ2ヶ月で内定をうる事が出来る、と佐々木一美さんは仰ります。

”条件破壊”の説明に入る前に、中高年の転職で大切な必ず行っていただきたいことをお話しします。

20141016_中高年の転職の準備

ご家族のいらっしゃるかたにとって、パートナーの理解または協力なくしてイイ転職活動を開始することはできません。失職してしまうと、どうしても気持ちがナエるものです。私もそうでした。そこで大切なことは体を使って外にも頻繁に出かけることです。

わたしには、これまでの職場で元同僚がその会社を辞め、失職が長引いていたところを見てきた経験があります。本人が気づいているのかは、わかりませんが、失職が長引くことで、からだの芯からエネルギーが抜けていくことがあります。一旦モチベーションが落ちると立て直しは大変です。そのためにも、無料求人誌があなたの街のどこに置いているかを調べていくことから、ぜひ初めて頂きたいと思います。

ちなみに、ココ川口駅周辺には、駅のトイレ入口付近に置いていたりしますヨ。佐々木一美さんによると、あなたの希望する職種(職種をターゲットに攻め続けます)が見つかったなら、1秒でも早く応募書類を郵送するのがイイのだそうです。求人は生ものなので賞味期限はホボ1週間しかない、と覚えておいてください!

上の表は、始動計画です。そこには2つ足りない項目があります。なにか?

書類作成と写真の撮影プリントです。

わたしは、佐々木一美さんの著書を読んでいない時期に転職をしていたことがありますが、書類と写真はあらかじめ複数をストックしておきました。いち早く応募することが生命線だと感じていたからです。そして、佐々木一美さんの”成功する40代・50代の転職術”にも同じようなことが詳しく書かれています。

じつは転職期間中には、とってもお金がかかります。お子様がいらして住宅ローンの返済のある方であれば、最低でも30万円はかかる、と思ってください。住民税も社会保険の金額も、前年の年収をベースに算出された額を翌年に支払うことになる為、減額されることはありません。

ただし、年金支払いとローン返済には”減免措置”の制度がありますので、申請されるのも1つの手です。土日や祝日、または夕方からアルバイトをして稼ぎながら資金を得ることはハードではありますが、目的が明確なだけに、のちのちイイ経験になると私は思います。(でも長引かせてはいけません!!なので毎日フルタイムであっては本末転倒になるのでいけません)

毎週20社に応募書類を郵送し、面接などで交通費を支払うと、転職活動だけで月に5万円~10万円がかかる、と思っておいてください。そして、ココの数値(週20社の応募)を費用面の理由で少なく見積もる、たとえば、「15社には応募しよう!」と軽く見積もると失敗します!

佐々木一美さんのデータは、長年の成功者の数値を精査して厳密に導き出している究極の”数値”です。大げさにいうと、その数値だからこそ”勝利の女神が微笑んでいる”のであって、19社でも15社でもありません!統計の真髄なんです!甘く考えていはダメなんですヨ。

20141016_転職スケジュール

上のスケジュールが”条件破壊”による中高年の転職で佐々木一美さんが成功率90%を誇るスケジュールの標準です。ほぼ2ヶ月、60日以内に内定がでます。ココで大切なことは、失職して3ヶ月後に新しい職場で収入を得ることができるか?というとそうではありません。

失職して転職活動を開始する前に、2週間ほどをかけてご自分がどのような仕事(職種)で攻めていくかを考えていく期間が必ず必要です。そして内定してから入社して、最初の月に働いて、その給与が支払われるのは1ヶ月後のハズ。2ヶ月半で内定を勝ち取っても、新しい会社から給与が支払われるのは、その2ヶ月後、つまり失職してから4ヶ月半後だ、ということです。(月末締め月末支払いの場合を想定してデス)

では、一般的な中高年の転職による就職までの期間と”条件破壊”による転職スケジュール感の違いの、その中身の違いをイメージしていただきます。

2014条件破壊のスケジュール感

はじめから、1度の面接のみで選考していたり、小さな規模の会社だけに応募する方法では、もちろんありません!!本来の選考であれば、3次面接が執り行われるしっかりとした企業であっても、”条件破壊”だからこそ、競争相手のいない面接が可能となります。

なぜこうしたことが可能になるのか?

ソコをまず私は今回最初に話ししました。そう、”塩漬けポスト”で企業は困っているからです。

こうした企業の内情を熟知し、ソコに攻め込む方法を中高年の転職希望者は知りません。

知っていたとしても行動できない。気持ちがそれほど、強くない。すでに失職が長引き、そんな気力も萎えている。(あなたには、そうなっていただきたくないんです!!!)

条件破壊では、

直接雇用の求人であれば、職種のジャンルさえ合致していれば、その他の条件は無視して応募していく。

何を無視するのか?

・年齢・学歴・経験年数・語学レベル・資格条件・年収・マネージャー経験必須

など、あらゆる条件を無視します。もし、あなたが年収700万円の仕事を希望しているのであれば、400万~500万の年収をうたっている求人にも応募していくのがキモです。もちろん、そうした求人で内定した企業から年収700万を得ていくんですよ。

たとえば、”総務職”と決めて年収700万円を得る管理職の仕事をしていくことに決めたなら、求人掲載の内容が

”マネージャー職募集”であっても、
”平社員の募集”であっても、
”契約社員”の募集でも、
”アルバイト”の募集でも

条件破壊し、応募していく。

ココで例えた、”年収700万”という数値は、あなたがこれまでの生活で必要であった年収であり、かつ、今後もその生活を続けていくために、絶対に譲れない金額だと繰り返し繰り返し算出し導き出した結果の数値でなければなりません。単なる「できるだけ多く欲しい」とか「転職は収入アップをできれば希望したい」といったフアフアした感じであっては難しいと私は思います。

求人募集で企業が指定している募集の方法も破壊します。応募方法はただ1つ。

必ず”郵送”で送ります。

なぜ、こうした応募方法を無視すると面接に持っていけるのか?

正攻法では、もちろん、条件の壁を乗り越えられません。事務的にまたはパソコン上で振るいにかけらけます。そこをくぐり抜けるために無視する必要が絶対にあるんです!! しあわせになるためにデス!

こうした破壊している内容の書類はというと、若手の採用担当者が人事部長に相談したくなる書類になるからです。これまでに見たこともない書類をどのように扱っていいかわからない、でも無下にはできない応募だとわかるから。

ノドから手が出るほど社内の人事の解決役として、どうしてもあなたに会いたいと人事部長や役職者は思います。すると、最初の面接が最終面接となるのです!

ためには、書類の中身が生命線です。詳細は佐々木一美さんの”成功する40代・50代の転職術”をじっくりご覧くださいね。

簡単にまとめると、

1.送付状
2.自己PR文
3.履歴書
4.職務経歴書
5.提案書または作品例
6.推薦状

この6つの書類をこの順番でクリアファイルに入れて郵送します。順番にも戦略があるんです。推薦状というのは、聞きなれないかたも多いと思いますが、有名人、地元の名士、以前の会社の上司でも友人・知人からの推薦状であっても有効ということです。

簡単にいうと、推薦状のある書類を送ったかたをむげに扱うことはできない、と社会で信用を大切にされている役職者は常識的に思うから。国会議員や地方議会議員の紹介状はグンと書類通過率が高まるのだそうですヨ!

地方であるほどこの条件破壊は威力を発揮すると、佐々木一美さんは仰ります。都市部よりもしてみる方がいない、ほぼ皆無なので、競争相手がいないからなのだと私は思います。だからこそ、していく価値が高いんですヨ!!!!

書類選考を通過していくために、なんといっても一番重要なのが”自己PR文”です。

中高年の管理職希望の自己PR文では、自己アピールだけではいけません。ご自身の強みを述べるだけではダメです。条件破壊応募では、相手の利、相手企業が欲しいと思える人材としてPRします。

コンセプトは”私を採用するとどんな得があるのか”です。具体的な例としては、”いまの売上を2倍にします”とハッタリで終わらない内容をこれまでの経験とそのための方法を交えて、採用側がホンキで”欲しい”と思えるように書き込んでいきます

書き込む。とは思いを込めてよりよく改善することです。推敲を考え方も含め、5回くりかえすことを佐々木一美さんはお勧めしています。わたしは必ず絶対に5回以上繰り返し熱が出るまでココをしっかりとやり抜かないと、”しあわせ”にはなれないと思います。

私の経験でも、採用側の相手がどのように感ずるか?を想像しながら、何度も何度も自己PR文と職務経歴書を書き込んだ経験があります。生活がかかっていますから、条件は丸呑みし自分の希望は書きませんでした。こうした方法がよかったことも、佐々木一美さんの著書で説明されています。

中高年の転職では、企業側の条件をほぼ丸呑みします、一旦は。

たとえ700万円の年収が絶対ゆずれない場合で、年収600万の提示であっても内定を獲得できるまでは、丸呑みします。理由は簡単で、内定後の交渉に持っていければいいからです。内定の前と内定の後とでは、採用内定者の立ち位置はグンと変わりますよネ!

”どうでもいい人”から”いなくてはならない人”に変わります。同じひとなのに(笑)。

企業の決定事項というものは経営トップに伝わるので、そこで「やっぱりありませんでした・・内定が・・」などと決定事項を翻すことは簡単にはできません。それぞれにメンツもありますし。担当人事の責任者の評価が社内で下がることも普通にあるでしょう?

こうした潮目の変わり目から条件交渉をしていくんです!!でも、内定直後では危ない。

そこで、たとえば、どうしてもゆずれない条件に採用側が「No!」と言われたらどうするか?

じつはカンタンです。お断りするだけです。内定辞退します。(微妙な条件のズレの解決策は本書をぜひ読んでみてくださいネ)

ココの時点で週20社の途切れない応募が効果を発揮します。ソコを辞退しても、ドンドンほかの企業で面接のセッティングが進んでしまうから。そして、あなたのゆずれない条件にOK!と認めてくれる企業はかなり高い確率である!と佐々木一美さんは仰ります。

ブラック企業であるのか否かについても、現実的で確かな見立てを佐々木一美さんはされています。

最後に、では、「自分に合わない会社」と入社してからわかったらどうするか?

佐々木一美さんは、なるべく早く退職すべき!と簡潔です。

3日、3週間、3ヶ月というスパンで判断するのがいいと仰ります。3ヶ月以内で辞めると、その次に履歴書に記入せずにすむからです。

「やめるなら、早いほうがいいに決まっています。」と仰ります。

この、”条件破壊”による応募によっても、すぐに効果は表れません。最初の二週間~三週目がどなたにとってもシンドイ。そこで、諦めないでください。絶対にあきらめない。あきらめないでください。絶対に。

第三週から、徐々に反応が帰ってきます。必死に限界を日々超えていくと、人間のエネルギーが最大化して、大げさに言うと、”なんでもできてしまう”モードに切り替わるのだと思います。俗に言う”ランナーズハイ”の状態、神秘的に言い換えると”神ががる”ということはあるのだと私は思います。そのままフルスロットルで続けると、あっという間に内定が出ます。

(話しが脱線します。インドのヒンドゥー教には様々な神々がおわします。毘沙門天の語源と言われるビシュヌ神は世界を維持する慈愛の神。創造の神様のブラフマー神とシヴァ神で三大神といわれることもあります。シヴァ神は別名”破壊神”と言われています。

なぜ、神々の中に物騒(ぶっそう)な?感じの悪い?破壊の神が一人おわすのか? 

と考えてみたことがあります。

私は、世界をそして自分自身を革新するため、進化させるためには、破壊が必要だからなのだと思います。新たな創造のためには。いっそ、シヴァ神かのように神がかってもイイんです。わたしならなりきってみるかもしれません。)

万一、それでもうまくいかない場合の奥の手もあるので、ぜひ、関東近辺のかたであれば、ベルコリンズへ、そうではないかたなら、本書をお早目に熟読されるとイイと思います。(繰り返しになりますがわたしは関係者ではありません。)

絶対にあきらめないでください。約束ですヨ!!