このところ、「仕事 耐えられない」というキーワードで当ブログにアクセスされてくるかたがいるようなので、予定を変更して書き出しました。

実は、わたしの職場では1ヶ月ほど前に仕事中に椅子から転げ落ちるようにして倒れ救急搬送された同僚がいます。血圧が普段から高く以前にも救急車で病院に行ったことのある彼は、いまも職場復帰していません。

倒れる10日程前に、無茶な勤務をしていたので、「体こわしますよ」といった話しを本人にしていたので、クールすぎる言い方になりますが、「なるようになった・・」といった感は否めません。持病とムリが重なった。自分を守ることって日ごろからとっても大切なんです!

話しががらっと変わります。「笑っていいとも」がいよいよ今月で終わるということですね。今週の番組でタモリさんが毎週1日は24時間食事をしないプチ断食?をしていること、そして毎日の食事は1食半程度であることを番組でお話しされていました。とっても健康志向というのに驚かされました。

身体的な問題があって、「つらい」「耐えられない」という場合ならば、普段の生活習慣とか食事のとり方などを見直すことでグットいまよりいい方向にもっていくことは、ご自分自身でできうることと私は思っています。

1. 話しができる仲間をつくり仕事を教えてもらうように動きまわる。

 

わたしは医者ではないのですが、遺伝系の病も食事で改善できることは医学の世界でも言われていることなので、あきらめずに調べて、体を作る元となる食べものを変えていくことをして頂きたい。タモリさんの養生はとっても理にかなっていると感じます。

そうした身体的な問題ではなくって、ハードワークが耐えられない場合。イヤな思いが重なると「ちょっと、もう限界かな?」と感じ、そうした思いが日々増幅して辞めたくなる、ということも私はありました。

派遣でシステムエンジニアをしていた頃、都銀のバックアップシステムの仕事をしていた時に、契約を更新せずに辞めたことがあります。契約的にはまったく問題がなかったのですが、銀行に対する請負元の評価が下がるといった意味合いでひつように引き留められました。

そのときは、まったく合わなかった。孤独であったからだと思っています。

別のしごとで、月のトータルの勤務時間が300時間を超えていた時期があります。携帯のアプリの開発で納期が短く毎日残業のあることが当たり前の日常。仕事以外には寝に自宅に帰るのみ。プライベートな時間がない。

からだも疲労感が蓄積されていく。会議室では発注元の偉い方が怒鳴り声を上げている。「なんでうまくいかないんだ!!」といったことだったのでしょう。すでに、指定の納期を過ぎていたのかもしれません。

派遣先の会社の課長さんはイイ方なんです。宿泊できるアパートを用立ててもらったりもしました。その課長さんが日中自席でいびきをかいている。のんきに寝ているのではありません。毎夜徹夜で仕事をし会社に連泊されている。

仕事中でもどうしても無意識に気絶?するようにその課長さんは寝てしまうことがある。わたしも24時間体制で開発をしているメンバーとして夜勤シフトで仕事をしていました。

「イヤだ、耐えられない!!」とは、その時に感じなかったのは、仕事場を抜けだして一息つき、同僚とグチを言い合いながら、冗談などを言って笑える瞬間があったから。孤独にならずに済んだおかげだと思っています。

いまの職場では、イヤと感じたことがありません。人によっては1日で耐えられなくて辞めていったひとがいる、と聞いたこともある職場ではあるんですが・・。

毎日出社することが楽しい。今日はなにをしようかな?と楽しいんです。無理に楽しもうとしているんではないんです。ホントにストレスがないんです。他の人はストレスフルそうな人がたくさんいるんですが・・・。

昨日も、夜勤明けの先輩と引き継ぎの時間に雑談をしました。「このあいだ例によって鎌倉行ってきてさ、すると、リスがいるから、『こっちおいで』ってしていると、地元のひとに何て言われたと思う?

『そのリスで私たちはとても困っているんですから、手なずけないでください!』って言われてさ。野生のリスはすごい菌もってて人体に相当有害らしいんだと・・・」といった仕事とは関係ないドーデモいい話しをしたりします。

とっくに定年退職しているハズのその大先輩は部長からの引き留めがあって、辞められていない電気のエンジニアです。もともと話好きな方なんですが、私と仲がいいんです。3Dテレビをその先輩が買った際、不要になってしまった液晶テレビをもらったり・・。今度はパソコンもらおうかな?と作戦を練っているところです。(笑)

その先輩からは、なんでもない日常の話題をよく振られます。 雑談を言い合える仲間がいると耐えられる。というのがいまの私がお話しできることの1つです。では、どのようにして話しができる仲間をつくればいいのか?

「なんで仲がいいんだっけ?」と今朝考えて思いついたことは、新人のころの私は「この人なら聞いてもよさそうだ!」とその先輩に目をつけました。

わからないことがあるとその人に質問し良く聞きに行きました。 実は、いまの職場では、教育担当なるものはありません。みなさん自分のことで精一杯です。中途で入社するとだいたい教育担当っていう人はいないものです。

最初の顔合わせでは、「・・さんになんでも聞いてください・・」などと言われるんですが、なかなか忙しそうで聞きづらい。でも、聞かないと前に進めない。誰かいないかな?と思って見つけたのがその大先輩です。

あなたの仕事場には、そうした方はいませんか?好き嫌いといった分類ではなくって、「聞いたら答えてくれそうな人・先輩」がいないでしょうか? たぶん、そうした「答えてくれる」人があなたの「耐えられない」を和らげてくれる と私は思います。

まず、最初に聞けそうな人に聞いてみる、を実行してみてください。 ひとは頼りにされるとうれしいものなんです。「コイツはオレに親近感をもってくれる。」と感ずる。人のよさそうな人があなたの職場に1人いないでしょうか?

こちらでは、「わからないことを教えてくれる」と感じているときに聞かれた方はそんなふうに感じている。 そんなひとを今の職場で探してみてください。そして、何かあったら聞きに行く、でイイんですよ。

「誰もいない!!」と即答されてしまうと話しは終わってしまいます。 そこは、あなた自身が変わる必要があるんです。ホントに誰も教えてくれないんでしょうか? 昨日まで聞かなかったことを、今日から聞いてみてイイんですよ

質問したら答えてくれそうなひとを探してみましょう。 それと、受け身でいると何事もつまらないんです。人から指図されるのって人間はイヤなものなんです。

いまからやろうとしていることでも、一瞬先にそのことを言われると「今やろうと思っていたのに・・」 とイヤな気分になったことってないですか?わたしはありますよ。

2. 最初の1年目は、厳しさに耐える必要があると覚悟をする。

 

そして、2つ目は、新人はシンドイ立場にあるとわきまえておくことです。社会経験が仮に5年あっても転職したなら最初の一年間は新人としてみられているんです。その職場(の文化)では新人に違いないからです。

新人というのは、1年間は「新人」でいることになるんです。どのような仕事でも1年間は、そうした指示をされながら1つ1つ覚えていく。 最初の1年間は毎日イヤの連続なんです、みなさん。新人ということは、そうしたイヤの連続を耐える立場にある。

正社員での転職の場面であれば、最低1年の継続した職歴は必須です。この新人の期間を乗り越えることが社会人での基礎だということを、どのような企業でもみているんです。

でも新人は1年間で卒業できます。スポーツの世界、部活をされてきた方ならすぐにわかることでしょう。 新人同士だと楽しいこともいっぱい話せますよね。

同期入社の人はいますか?いるなら味方になってくれるものです。自分から疎遠にしていたりしませんか?それはとっても勿体ないです。

お酒が飲める飲めないにかかわらず、「飲みに行こうよ!」と誘ってみましょう。そうした時間を持つことがとっても大切です。「お茶しましょう」でももちろんいいんですよ。

日本はタテ型の社会なので、企業の中もタテ型です。ただでさえ、下っ端は足元を見られている。その上、仕事を知らない。「自分の得にならない・・」ということで教えることがイヤな人もたくさんいます。

教えてくれないのに「できないの?」と理不尽な対応をされることもあります。そうした中で1年間がんばっていく。覚えていくとやっと、まわりの先輩や上司から認められだす。

そうしたところがどのような仕事にもある、ということを覚えておいてくださいネ。 2年目からは、グット居心地はよくなるんですヨ!! あなたが耐えて覚えた結果、まわりから認められるからです

3. リフレッシュする時間を意識して持つようにする。

 

期間限定のイヤだということも知っておいてほしいんです。 そして、3つ目。仕事を忘れること。地元の駅の改札を出たら、仕事のことは考えない

わたしは、「料理何作ろうかな?」とスーパーでの買い出しの食材を考えたり、「今夜の満月デッカイな!」とか頭を切り替える習慣が身につきました。改札を出るときに切り替えるといいと思います。

音楽でも入浴でもいいので、仕事を一旦忘れると、また明日がんばれるようになるものです。(当ブログでは瞑想やコトバの使い方、呼吸法などについて「心を整える」のカテゴリーにまとめています。興味がある方はご覧になってみてくださいね)

4. 深刻にならない。

 

そして4つ目。深刻に考えないこと。先の私の例での、「会議室では発注元の偉い方が怒鳴り声を上げている。『なんでうまくいかないんだ!!』」という場面を考えてみましょう。

企業間での契約で交わされた詳細に責任はないんです私には。いつまでに納品する、いくらで受注した、ということを知らない。無理なことを引き受けたからハードワークになった。

わたしの責任は、1日1日のスケジュールを守りながら今の仕事に集中していくことだけでいい。スケジュールが無理という場合もあるでしょう。

それなら、最善を尽くす。それだけでいい。それしかない。 できないことを攻めてくることもあるんです世の中は。そうしたときには、「申し訳ない・・・」という態度をとっていればいい。ちゃんと聞いているフリをして説教は音として聞き流す、でイイんですヨ!!

ココで反撃したり批判する気持ちを持ち続けたり実際に行動をとってしまうと運をなくすと私は思います。自分のココロで自分の運を落とすからです。

最終の責任に関してはあなたは無責任でいいんです。ノルマのようなものも達成できない場合もあるでしょう。でも、精一杯がんばって、日々努力しても達成できないなら、それでイイんです。

経営側の欲望から勝手なノルマが形作られたんです。そして、あなたはあなたの能力で「イイです合格!!」といって入社した。そうした判断も企業の責任です。

責任外の事柄については無責任でいいんですよ。 もともと企業間の契約そのものに問題があった。そのことにはあなたに責任はないんです。

自分に責任のないことをあなたの責任のように装って攻めてくることがあったなら、表向きは申し訳ないフリをして、心の中では「関係ない!!」でイイんです。

そこを深刻になってしまうと過労死のような間違がった方向へ自分自身を差し向けてしまうことになるのだと私は思います。精一杯がんばる。でも深刻にはならない

職場で精一杯がんばることができないのはいけません!! 集中してください。精一杯生きていない動植物はいないんです。みんな必死に生きているんですヨ。職場では怠け心はいけません。

でも、やるだけやって光が見えないなら、そこを去ってしまっていいんです。あなたに合わない会社に入社してしまった、ということはあることです。必ずもっといい仕事があると思います。

簡単に辞めてはいけません。上記のようなことを全てやったけれど、「辞めたい」ということなら、それはあなたにとってその会社の卒業なのだと私は思います。卒業の転職ならその先はうまくいきます!!

すべきことをせずに転職すると、同じようなことがまた再現していきます。逃げると追っかけられるように人生はできているんです。

あなたの運を傷つけないでがんばったなら必ず次があるのが人生です。大変さに耐えることを経験すると自然に鍛えられているんです。これってホントにデス!!

その間に鍛えられたあなたには、もっといい仕事が必ず見つかります!! たぶん、知らぬ間に鍛えられたからこと、いまは楽しい仕事ができているのだとわたし自身は日々感じています。

アルボムッレ・スマナサーラさんをご存じでしょうか?
当ブログでもたびたび取り上げさせて頂いている日本に在住されているテーラワーダ仏教の長老のアルボムッレ・スマナサーラさんは、日本語での書籍を多数出版されています。

テーラワーダ仏教というのは、実はタモリさんも「笑っていいとも」でお話しされていたことがあります。タモリさんは日本にあるタイのお寺の雰囲気のよさをお話しをされていました。鑑真や空海が日本に持ちかえった仏教を北伝仏教といいテーラワーダ仏教を南伝仏教と言います。

日本の教科書では「小乗仏教」と書かれているのが南伝仏教です。原型に近い仏教とわたしは思っています。釈迦が考え語った教えに近いという意味です。

アルボムッレ・スマナサーラさんはスリランカから日本へ国費留学され、今ではとってもファンが多い現役のお坊さんです。文化勲章を受章された作家で出家されている瀬戸内寂聴さんとも対談されています。

テレビやラジオで有名な精神科医の名越康文さんも瞑想指導を受けたことを書籍に書かれていたりします。わたしも瞑想指導を頂いたことがあります。今回はアルボムッレ・スマナサーラさんの「くじけないこと」をお勧めします!!

誰でも毎日、へこみながら生きている」という帯に魅かれてわたしは読みました。新人の頃に読んだと思います。ぜひ、ご一読をお勧めしますネ!