「日経平均を捨てて この日本株を買いなさい」には、カリスマファンドマネージャー藤野英人さんがお勧めしている投資ファンドが紹介されています。

じつはテレビなどのマスメディアでCMによく登場している有名な投信は、顧客の利益をあまり考えていません。なぜならば、手数料を得ることが目的だからです。契約してもらうことで手数料が得られる。その後の運用で利益を出すことに本気なのではありません。

でも、すべての投信がそうなのか?というとそうでもありません。

着実に利益を得ているファンドもある。藤野英人さんの「ひふみ投信」は知る人ぞ知る、でもあまり知られていない投信なのかもしれません。企業の株が上がることで利益を出す、本気の投信をしているファンドマネージャーがいたならば、

就職での企業の見極めで、その知恵をチャッカリ利用するのは賢い方法ではないでしょうか?

なぜならば、着実に社会に必要とされるサービスや製品を生み出している企業、成長し続けている企業は、もちろん投資先として間違いはなく、そうした会社で働くことも間違いないからです。

「間違いない」という意味は、5年後程度の優越感や安心感ではなく、10年後20年後にも必要とされ続ける企業で、新しい世の中の変化を見極め、未来を創り出す企業で働くことで、あなたご自身も成長してしまえる、間違いのなさ、ということです。(世の中は常に変化しているので「確実に」とは誰も言えませんが)

購入時手数料ゼロで直販投信をファンド運用しているカリスマファンドマネージャーの藤野英人さんが、自信を持って勧めているアクティブ投信は、「コモンズ30ファンド」「結い2101ファンド」「JFザ・ジャパン」「大和住銀日本小型株ファンド」「ひふみ投資」です。

わからない言葉が登場したと感じておられるかたも多いと思いますが、本気のファンドはこの日本では増えていて、この9月15日の日経電子版でも、「株の長期保有株主を優遇する措置を講ずる企業が増えている」と報道されている通り、

マネーゲームではない本来の「日本を良くしているいい企業に長く応援していくことはいいことだ」というあたりまえの、投資家にとても、イイ企業にとっても望む社会に今後なりつつある。長期投資という、そのあり方が徐々に認められて広がる方向に日本は動きつつあります。(ザックリとココだけわかればいいと思います)

さらに脱線してしまうと、長期間のファンド投資というのは、30歳くらいからはじめるのがイイんです。投資というのは、まとまったお金を貯めてするものでもなく、毎月1万円でも3万円でも、ファンドに積み立てると利息も元本化できる複利で投資することで、かなり賢い資産運用になり将来の人生設計が大きくかわります。

もし、定年までに2500万円貯めたいといった場合に、これまで通りの預貯金をしていくと、毎月2万円を積み立てても金利がゼロの場合には100年以上かかってしまいます。複利というのは、「複利運用」のことで、初めに投資した資金で利益となった金額をあらたに運用資金の元本として運用に回すので、最終的に戻る資産が増えます。

元手の元本が100万円であれば、単利の場合にはいつまでも運用元本は100万円のままです。たとえ、利益や利息が5万円になっていても105万円が元本にはなりません、あくまでも元本は100万円のまま。

複利の場合ならば、ある時点で5万円の利益となったなら105万円を元本として運用される。105万円を軍資金として運用されるのでとってもお得です。

100万円の資金で利回り10%で運用した場合、複利で運用すると10年後には260万、20年後には673万円、30年後には1745万円になります。最初の軍資金は100万円でですよ!

ところが、単利。利益を資金の運用に回さない投資の仕方を単利といいます。この単利で同じように100万円で利回り10%で運用すると、10年後には200万円、20年後で300万円、30年後で400万円にはなります。あきらかに、複利のほうが戻る金額が大きくなります。

20年後の差額は373万円、30年後の差額は1345万円ですね。(運用利回りを10%と例えた場合です。)

もちろん、元手の資金は100万円のみ。投資するということは、元手が少なくなる、最悪の場合はなくなるリスクはあります。投信とはそういうものですけれど、世の中がどのように不景気であっても利益を上げ続けたファンドマネージャーはいるのです。

たとえば、有名企業で働いて、資産運用は預貯金しかしていない人と、どこかの契約社員や非正規で働いている人がたとえば「ひふみ投信」に投資している人で、一生に手に出来る資産はどちらが多いか?というと上手に運用しているひとになる、そんな時代になっているのではないでしょうか?

これまでは、そして今だに、収入のすべては仕事で得るといった偏った考え方の方々が非常に多いと思います。高度成長期には預貯金の金利が高く元本も保証されていたので、あなたのご両親やおじいさん、おばあさんの時代には、定期預金などで運用していたものです。(ちなみに、いまは預貯金の元本保証はありません。上限がありますよね)

いまの時代は、それでは厳しい。給与もあまり上がらない。金利は超低金利です。正社員になれないと将来が不安になる、というかたも多いのだと思います。でも、そうでもないですよ。小さな元手で大きく増やすということを調べていくと、たとえ契約社員であっても余裕をもって生きていける。

生涯の収入は本業以外で確保する、そんな時代に入りつつあります。

そして、いまの日本はデフレです。

このデフレは「景気不景気」によるものではありません。日本の人口の波の浮き沈みの流れの中の底が止まらないことに原因がある。人口過多であった時代の方々(団塊の世代や団塊ジュニアの世代)がものを消費していた時代(の波)から、人口減少の方々の時代に変わり、消費のパイが小さくなったのが原因です。違和感大アリでしょうか?

この「デフレの正体」の内容については、国会の本国会の質疑の中でも登場していて、なかば常識です。

でもいつかインフレになる可能性は高い。施策で強引にインフレにしたい要因があるからです。日本の借金1000兆円をインフレで帳消しにしたいと考えている方々がいます。(どうぞ、ご自由に・・・)

いまの1万円の価値がインフレによって短期的に5000円の価値になり、3000円の価値になり、1000円の価値に下がるのがインフレですね。ハイパーインフレということになると、10万円が一夜で1円くらいの価値にしかならない、といったことも過去に他国でありました。(たぶん、日本ではハイパーインフレにはならないでしょう)

株価というのは、ではインフレでどうなるのか?

1万円の株券が5000円の価値になったり3000円や1000円になるのか?というとそうではありません。

インフレの流れに従って1万円の価値が逆に2万円、3万3333円、10万円となり、その価値がとどまります。興味のあるかたは、「お金の育て方入門」がイイと思いますので、ご一読くださいネ。話しを戻します。

カリスマファンドマネージャー藤野英人さんが、自信を持って勧めているアクティブ投信は、「コモンズ30ファンド」「結い2101ファンド」「JFザ・ジャパン」「大和住銀日本小型株ファンド」「ひふみ投資」というお話しでしたね。

この各ファンドが投資先にしている企業に就職できるとイイ。そんなことをフト思い立ちました。そんな企業選別の仕方に興味が沸かないでしょうか?

そう、投資の利益だけで食べている本物の投資家の見立てた投資先企業を、自分の勤め先として選んでみるという考え方はアリだとわたしは思います。賢い就活生さんはもしかしたら、こうしたこともしているのかもしれません。でも、大勢ではないハズです。

そして、「日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい」は2012年2月に出版されています。ちょうど、いまの安倍政権によるにわか景気になる前の企業で選別されている。ココが重要です。

2011年までの不況期にあって、投資のプロが選んだ企業。ホントの実力ある企業が選ばれていると考えられないでしょうか?

ひふみ投信の投資先企業

・スタートトゥデイ(証券コード:3092)
・スリー・ディー・マトリックス(7777)
・ファナック(6954)
・ジェイアイエヌ(3046)
・セリア(2782)
・JPホールディングス(2749)
・ダイハツ工業(7262)
・エムスリー(2413)
・ワタミ(7522)
・GMOペイメントゲートウェイ(3769)

大和住銀日本小型株ファンドの投資先企業

・トーカイ(9729)
・ワッツ(2735)
・リロ・ホールディングス(8876)
・ゲンキー(2772)
・プレステージ・インターナショナル(4290)
・スター・マイカ(3230)
・ヒューテックノオリン(9056)
・トランコム(9058)
・萩原工業(7856)
・ステップ(9795)

JFザ・ジャパンの投資先企業

・アンリツ(6754)
・UBIC(2158)
・KLab(3656)
・グリー(3632)
・ネットワンシステムズ(7518)
・サンリオ(8136)
・チタン工業(4098)
・レオパレス21(8848)
・伊藤忠テクノソリューションズ(4739)
・タクマ(6013)

結い2101の投資先企業

・ニッポン高度紙工業(3891)
・未来工業(7931)
・瑞光(6279)
・KOA(6999)
・三洋化成工業(4471)
・ユーシン精機(6482)
・エヌ・デーソフトウエア(3794)
・タムロン(7740)
・デジタルハーツ(3620)
・ナカニシ(7716)

コモンズ30ファンドの投資先企業

・コマツ(6301)
・シスメックス(6869)
・日揮(1963)
・ローソン(2651)
・楽天(4755)
・ユニ・チャーム(8113)
・ディスコ(6146)
・ベネッセホールディングス(9783)
・日産自動車(7201)
・エア・ウォーター(4088)

このような企業群がファンドのプロがイイと見立てている企業です。もちろん、だれでも知っている企業もありますし、あまり知られていないような企業名もあります。

当ブログでは有名でない隠れた優良企業をお勧めしたい。椅子取りゲームでエネルギーを消耗しているよりも、人生を楽しむことに時間を使ったほうが賢いと思うからです。

上記に掲載の企業群は、株投資家にとっては有名な企業であり、「いまさら・・」というかたも多いのだと思います。ココでのお話しは、株投資ではなくって、就活生のかたや転職をお考えの方にとっての企業選びです。

こんな切り口で就職先を選ぶことは稀なはず。だからこそ、穴場にであえるチャンスもあるに違いありません。

就活生に人気の企業を諦めかけていたり、すでに諦めている方。あなたにお話ししているんです!あなたが憧れていた、または憧れている企業は、それほど魅力的でもないかもしれません。むしろ、ホントにイイ企業を今から探してチャッカリ幸せになりませんか?

イイ企業とは、社員が安心して働き続けて行けて、世の中の顧客に必要とされる企業であって、有名な企業のその中の一部のエリートが自らの保身のためにスポンサーとなってメディアに広告を出している有名な企業なのではありません。ココは重要です。

(もちろん、ホントにいい企業も広告を出してもいます。世の中はブラックでもホワイトでもなくグレーなんですから。そこの見極めができることが大切です!)

広告費を出資した顧客をイイように宣伝しているメディアに必要以上に翻弄されてはいけません。「そんなもんだナ・・」と思って見ていく。そんなマスメディアでもイイ情報もあるからです。分別しながら関わること。

冴えた頭のひとの知恵を利用する。本気の本物のファンドマネージャーの知恵をチャッカリ拝借してみる。

そうして、あたりをつけて会社を調べていくと、その他大勢の企業にはない「志しの強さ」「真似のできない技術力」「圧倒的な強い意志のトップ」の凄さを感じ取れるのではないでしょうか?

そして、かなり多くのメディアでランキングされている企業、あまり洗練されているようには思えない企業選びではなく、確かな経営目線で企業を調べるスキルも、こうした企業を調べてくと自然に身につけられる、とわたしは思いますヨ。

こうしたスキルは実はあなたの確かな生命力を高めます。応用がきくんです。なにが顧客に求められ、ではどのようにしていくと顧客に喜ばれるか、といったシンプルな思考の仕方がわかり、時代の見方がわかるようになるからデス。(それほどむつかしくありません。イイ企業はだいたい似たような考え方をしています)

そして、選び出した企業に応募して、採用までのあらゆる場面で、イイ感じをつかめたら、あなたの居場所はその会社になるのだと思います!!イイ会社であっても、あなたの居場所と感じられるか否かということがとっても、とっても大切です!!!!

ぜひ、がんばってくださいネ。