会社説明会の日程がどの会社でも公表され、いよいよ就活スタートといった時期になりました。
前回の「企業研究の仕方について 」でお話したように、ここで10社観察しましょう。
あなた自身が、会社を選ぶといった主体になって、患者を診察する医者のような意識をしっかりともって、橋を渡っていきましょう。

橋があります。学生の立ち位置と企業人の立ち位置は違って、その間には川が流れています。そこに架けられた橋が説明会ですね。
渡って向こう側に渡らなければわからないことが沢山あります。

業界研究ってどうしたらいいか?
いくらやってみてもキリがないんではないでしょうか。
サクッと割り切ってみると効率的です。

業界地図を1冊目を通しておく程度でいいんではないでしょうか。
そこで、自分が入社する会社を絞っていく為に、業界フィルターにひっかかった
企業にあたりをつけていく。
業界研究は、絞り込みフィルターといった程度の意味合いでいいんです。
そして、この企業を受けようと決めてから、その企業の立ち位置を少し幅を広げてしらべてみる。

本当の業界研究は企業人になって仕事をしていきながら
学んでいきますし、営業職であれば、そういうことが仕事であって、「業界研究」などといった概念で定義して学んですらいないでしょう。

業界研究をとても重んじている方々は、業界地図といった整理された優れた書籍がなかった時代に学生であった方が、業界研究は自分でするものと、思い込んでいる、とわたしは思います。
かつては、1企業が1業態といったことが普通でした。昨今では事情は相当変わっています。
大きな企業であればなおさら、色々な稼げる種を撒いて育てていますね。まったく異なる異業種で。

販売業が製造もしているといった企業が業績をあげているんです。
ある程度時代錯誤のような感があります、業界研究の「業界」ということば自体に。

就活で必要なことは、希望の企業をみつけて、その採用過程で、こうした勉強をしてき、
これからこうしていきたい、ということが採用側にわかってもらえればいいんです。
大企業であれば、いくらでも調べられます。

サービスや製品がどこ向けに販売されているのか。
競合他社よりすぐれているところは何か。
他社ではなくて、当社に入社したい理由はなにか。
そうした志望動機(やる気)をぶつけていくための研究でいいんです。

中堅・中小企業の場合はその企業の企業研究に専念します。
中小企業はその企業が優良なのかが一番大切です。
業績がいい会社にピンポイントで攻めていく

どうしても、この業界にする!と決めている方はそうしてください。
あまり業界にこだわりのない方なら、業界よりもピンポイントで
その企業が業績がいいか、ベンチャーなら可能性が高いかで選びましょう。

いまの就活では、何社くらいエントリーしているのでしょうか?
わたしなら、200社で決めたい。
1日に2社エントリーしていって、5日で10社なので、
20週間(5か月)で決めたいです。

履歴書を郵送する場合には、決まった日に投函し続けます。
少ないのでは、という方なら倍の4社で週20社でもいいです。
それなら相当早く内定が決まると思います。

ここで、大切なことは、必ず毎週決めた数をエントリーし続けていくことです。
エントリーしていく会社がない。ということのないようにしていきます。
あらかじめ、応募シートの記入事項を調べておいて、基本的な内容を
ひな形として手元に置いておくと早く記入できますよ。
写真もあらかじめとっておいて10枚とか20枚とかプリントしておきましょう。

土日は休んで鋭気を養います。
散歩程度でもいいですし、
スポーツをしたり、ジョギングをしたりして休日を必ずつくりましょう。

毎週、週記をつけましょう。日記では大変なので、1週間をまとめて
下記4項目を簡単に箇条書きしていきます。これが、あなたの実力を
高めていくキモです。必ず良い結果がでます。

・この1週間での目標
・実行した内容
・結果がどうだったか(何がよかったか、なにが悪かったか)
・悪いことの改善策(対策)はないか

製品の品質管理ではQCサークルといいます。
P・D・C・Aとは、

P:plan
D:do
C:check
A:action

で、
まず、目標をきめる。そしてやってみる。そして、どうだったか振り返る。
そして問題点を洗い出す。問題点をどうしたら改善できるか対策を見つける。対策を盛り込んだ目標を設定する。といったことを繰り返し繰り返しやっていきます。

もし、対策が見いだせないなら、わかりそうな人の知恵を拝借してみましょう。
そして、決めた目標を精一杯実行していく。
このPDCAをしていって結果が出ないことは無いんです。
必ず入社できます。