会社の見極めは、会社説明会や面接の際にじっくり観察することがとても大切です。

社長を見極める上でもファンドマネージャーの藤野英人さん(株式会社格付投資情報センター(R&I)が選定する最優秀ファンド賞2014年度受賞)は、ある法則があると仰ります。「儲かる会社、つぶれる会社の法則」で藤野さんは様々な法則を披露していますが、中でもわたしの気にとまった法則を抜粋していきますネ。

社長がネガティブシンキングだからといって、業績の善し悪しに関係はない

一般的に、物事はポジティブに考えるのがよく、ネガティブに考えることはよくない、という見方をするかたが少なくありません。しかし、経営者で成功しているかたには、自社の悪い面をずけずけと口に出す人もいる。

ネガティブシンキングの社長というのは、最悪の自体を想定しておいて、その対策も考えている。辛めの自己評価、会社への評価をしていることで、ネガティブシンキングに感じ取れることがあります。でも、大事なことは、粘り強く諦めない姿勢がもっとも社長業では必要なのだと藤野さんは仰ります。

大成功している社長は、例外なく、「ケチ」で「メモ魔」で「細かい」

通常の友人関係ではマイナスな部分と映るものですが、企業の利益を上げるには、売上を上げるか、コストを下げるしかありません。コストを下げる意識が高いことは、つまり「ケチ」となります。

・自社サイトの社長の挨拶を自分の言葉で語っている社長の会社は伸びる

わたしがこの法則でまず、思い出したのはAPカンパニーの米山久社長の語りでした。あなたは、どの会社の社長に魂のこもった言葉を感じますか?

ブラック企業ではない企業は、生抜きの取締役や幹部が活躍している

これは取締役の経歴を調べることでわかります。そうした生え抜きの人がほとんどいない会社は、ある年齢になったら使い捨てている企業と見ることもでき、信用できない企業なのだと藤野さんは見極めポイントの1つといいます。

「生え抜き」とは、どこかから、ポンと飾られたような経歴ではない、ということです。

すべての取締役が同じ苗字であったり、どこかから突然ヘッドハントされたような経歴のかたばかりなのであれば、ヤバイということです。私も体験的に頷けます。

社内結婚が多い会社は儲かっている

会社説明会とか面接の際に「社内結婚はありますか?」とさりげなく、くだけたような感じで話してみるといいでしょう。多いのか否かも引き出してみる。とっさの質問で3組くらいのかたがたの話題が飛び出てくるようであれば、「多い」と判断できるのだと思います。

金融系は社内結婚後も女性が働き続けることを嫌う社風があるものですが、メガネ21の平本社長は、東テレのカンブリア宮殿で社内結婚を奨励していると言われていて、そうした企業も多いと思います。メガネ21という広島のメガネ店はかなり有名で、このメガネ21を取材に訪れた記者が惚れ込み結果、転職してしまったという会社です。

情報開示しない企業はダメ

当ブロクでこれまで紹介している社員を募集している企業も会社情報の数値を意図的に開示していないと思われる企業は掲載していません。公表できない理由があるからです。ツッコミどころがバレれるから開示したくないということは容易に想像できますね。

なかでも、当ブロクで紹介させて頂いた日本電鍍工業は開示性がかなり高いのでイイと見極めた企業の1つです。

ベンチャー企業について藤野秀夫さんの見極め方を紹介します。

「ベンチャーは危ないから・・」と就職先にしていないかたも多いと思います。学歴や社歴を大切にする企業での転職には、事前のベンチャー企業での職歴が不利となるかもしれませんが、確かな実力が身になるのは、確かな強みのある小さな企業であったり、ベンチャー企業です。

私はベンチャー企業に席を置いていたこともあり、大企業の社員の方々の仕事の進め方に隙がアリアリと感じます。入社すると緊張感が弱まるためか、ご自身があまり伸びていかない。そのことに気づいてもいない、とわかります。

簡単にいうと生命力が弱いんです。終身雇用という新興宗教?の幻想をいまだに信じている「信心深いかたがた」なのではないか?と、思えなくもない。大企業畑だけの経験は危うく私の目には映ります。今後はさらにヤバイ。若い頃に苦労することで生命力が高まります。違和感大アリでしょうけれど・・・。

じつは、ココにきて第二の起業ブームが起きている。2011年に上場した企業は37社、2012年には46社、2013年は58社。起業している企業の創業者はこれまでは「お金持ちになりたい」タイプが大勢でしたが、ココにきて向きが変わてきたと藤野英人さんは仰ります。

「社会にインパクトを与えたい」とか「世界を変えたい」というような理想追求型の企業です。そして近年「自分を犠牲にしてまで働かないけど、目的や意義を感じられれば対価が安くても頑張る」という、理念への共感を重要視するひとが増えてきた。

そのようなベンチャー企業の中でイイ企業を探すポイント

仲間の結束力が強い
元気な女性経営者が率いるベンチャーこそ狙い目
上場して行動が変わる企業はダメ

詳しい説明は省かせていただきますが、よい企業の見極め方=成長企業を見分ける基準を藤野英人さんは、ナオコの法則と定義されています。

「ナカマ」「オコナイ」「ココロ」でナオコ。文字通り、仲間がいい、行いがいい、志しがいいことです。

ここでは「ココロ」の部分が就活での会社の見極めでわかりやすいと思いますので、すこしお話ししてみます。

企業の「ココロ」を読む7つのポイント。

こころざし浸透度(理念浸透度):従業員ひとりひとりが経営者のゆるぎない想いを共有し、会社全体に一体感があるか?

創る度:未知の領域に踏み出すことを楽しみ、新たな秩序や思想を生み出しているか?

治める度:誠実で透明性の高い組織か?

備える度:資産を大切に活用し、適切に投資し万端準備しているか?

守る度:法令を遵守し正しい行動をしているか?

聴く度:意見や批判を受け止め、謙虚に学ぼうとしているか?

結ばれる度:異なる文化や個性を大切にし、おもいやりを持って共生しているか?

この7つのポイント全てで「YES」と言える企業はかなり少ないのが現実なのだと私は思います。実際の会社訪問では、この7つのポイントを意識しながら、ご自身で評価表にチェックしながら会社の格付けをするような感じで冷静に見極めていく。

こうしたポイントで頭を働かせている就活生はほとんどいないハズです。なぜならば、投資のカリスマファンドマネージャーの思考法で観察しているから。

この7つのポイントのうちの数個が「YES」の会社に巡り合う

このような企業選びで、就職先を決めることが、これからのあなたの将来にとって、かなり賢い就職のしかたになると私は思います。

当ブログではポジティブシンキングなブログなので、あえて「・・な会社はダメ」というダメなポイントは掲載を控え目にしています。もしかしたら、ダメなポイントでざっくりまず企業選別すると、企業選びが効率的かな?とも思います。ぜひ、ご一読をお勧めしますネ!

ちなみに、藤野英人さんは、JINSというアイウエアを運営しているジェイアイエヌという企業をとても評価しています。

ジェイアイエヌは1度上場を果たした後、スランプに陥ります。悩みに悩み抜いた田中仁社長はある尊敬する経営者にあって頂き相談しました。そしてそのかたから、「長期的に企業が成長するためには、ビジョン・理念・高い志しが必要だ」と諭されます。

そこで、田中社長は、「メガネをかける全ての人に、よく見える・よく魅せるメガネを史上最低・最適価格で新機能、新デザインで提供し続ける」という企業ビジョンを導き出します。

藤野英人さんは、1度挫折経験のある経営者がイイとも仰ります。わたしは人生の挫折経験が人をつくると思います。

当ブログは辛めのブログです。

理由は、縁あって訪問されたかたがたに、絶対内定を勝ち取っていいただきたいですし、将来幸せになって頂きたい思いを全面に出して、背中をすこし押したいんです。昭和のすこし昔にはどこにでも必ずいた近所のオヤジでありたい。そんなオセッカイなブロブ運営を方針としているからです。

幸せの「青い鳥」は案外身近にあるものです。

ジェイアイエヌの社員の募集記事は、当ブログでも過去にバイト募集の記事を掲載させて頂いていますので、よろしかったらのぞいてみてください!インターンのようなイメージでバイトしてみてもイイんですよ。

ファッションメガネのJINSでは販売スタッフを募集中! 

実際の就職の場面では、案外、肩のチカラの抜けた、楽な感じて普通に就職をされている方の体験談も感じ取ってみてくださいね。

女性のかたの入社の体験談も、とらばーゆ に掲載されていますので参考にされてみてくださいネ!