アルバイトの場合であれば、フランクに受け答えしてもらえる企業も多いと思われます。間口を広げていないと採用者を雇い入れることができないですし、企業側にとっては、費用対効果がいいのがアルバイトという採用方法でもあり、採用に負の部分が少ないからです。

それでも、お客様と直接電話応対したり接客したりする仕事であれば、アルバイトであっても、採用者の応募者に対する選ぶ目は厳しくなってきます。顧客はその企業にとっての利益の源泉なので、顧客との関係性を悪化し兼ねない方を働かせていくことは、企業にとてデメリットにしかならないからです。

できれば正社員並みの仕事をしてくれる能力のある方、会社の利益を高めてくれる方を採用したい、という欲もあります。たとえば、銀行での職員は、かつてはすべて正社員でした。それが、現在では、派遣や契約社員に変わっています。支店長以下数人の銀行の正社員はいますが、窓口業務他を非正規社員が担っているというのが実情です。

利用する顧客には、誰が正社員でだれが非正規社員かは、わかりません。同じ制服で、言葉使いもみなさんとてもていねいです。現金を取り扱うお仕事は信用がとても大切なので、出身高、そこでの素行なども細かく採用時にチェックが入ります。調べます。厳選して社員を選ぶことで、社会的に信用ある人材を確保して銀行の信用度を高める、ということをしてきました。いまでも、そうした考えに変わりはないのですが、経営面が厳しいことから、非正規でも正社員並みの仕事をしてくれる方を比較的安い経費で賄うということが、傾向となりました。最初から脱線してしまいました。

テーマは、電話の仕方でしたネ。こうした厳しい目の採用担当者に対して、問い合わせをしたいけれど、失態をしたくない、悪く思われたらどうしよう、といった思いでなかなか前に進めないといった方も少なくないのではないでしょうか。管理人は失敗して経験して、改善していくことで要領がわかっていく、と思います。

アルバイトでも第二志望あたりまでの企業へまず、電話してみて、雰囲気をつかんでみる、というのもアリと思います。1社2社とかではなくて、5~6社を候補にして、6番目から順番に繰り上げして電話してみる、というのがいいと思います。はじめてのアルバイトで、コンビニやカフェの求人などを探して、1週間に6社問い合わせると決めて、週単位で第6候補から第5候補と順繰りに電話していきます。そうすると、その職種の色々なことがわかってきます。どのような人を求めていて、自分ができそうか否かも少しづつわかってきます。慣れます。電話にも人と話すことにも自然に慣れていきます。よし、と自信がついたり、できそうな仕事と思えたら、第一志望のアルバイト先に電話したり、応募していきます。

週単位で電話の要領がわかっていきます。カフェのアルバイトは人気が高いですね。カフェのお仕事で、時給800円前後位のところから1000円くらいのところを6つ求人を探します。たとえば、駅から遠い店の求人先から問い合わせしていく。自分の通勤の条件が悪いところから問い合わせをしてみる、というような攻め方です。コミュニケーション能力があり、要領がわかている方は、そうする必要はないのですが、はじめてという方には、慣れることも必要です。

慣れていくと若いうちはどんどん能力が高まるものです。うまく話せるということで小さな自信にもつながります。アルバイトを探している方であれば、時給単価の金額で、採用側の選考の厳しさを図ることが可能です。時給が800円のお仕事と1000円のお仕事では、明らかに仕事の厳しさが違います。800円以下のお仕事ならどなたでも無理のない仕事と思いますよ。1500円ならとてもとても厳しい目で応募者を見極めている、と思います。

お仕事の経験が浅い方なら、ご自分の能力を高めていって時給をアップしていく、というのが基本です。はじめは、無難な安めの時給から、という方がいいですよ。自信のない方なら無理をせずに、比較的入りやすいところから、すこしづつ能力を高めていきましょう。色々なことの吸収の早い方なら、すでに、能力が高い方なので、ある程度高い時給からはじめていくのもアリです。部活などで厳しいことを乗り超えてきた学生さんなどが当てはまります。

以下からは、社員の場合についてです。社員(契約社員も含みます)の応募時に問い合わせする場合は、面接とか会社説明会でも確認が取れることであれば、その際に聞く方がよいことがあります。どうしても転勤などで今の家から離れることができない。そうしたことで、譲れない条件のある方は、前もって募集記事でも確認がとれないのであれば、問い合わせをする必要がありますね。

電話での問い合わせの前には以下の準備をお勧めします。求人広告を電話機のそばに置いて置く。基本的な情報(勤務地・面接地・採用担当者名)は確認しておく。履歴書の下書きを用意しておく(簡単な学歴や職歴についての質問に、正確に答えるために)。カレンダーやスケジュール帳を置いて置き、記入できるようにしておく(予定がブッキングしていないかその場で確認をとるために)。メモ用紙やノートを用意しておきます。(聞いたことを記入するために)こうした準備は、アルバイトでの問い合わせでもとても有効です。

このような準備をしてから、電話をしていきます。「こんにちは、私は・・インターネットの・・で御社(おんしゃ)の求人広告を拝見した・・と申します。応募の電話なのですが、採用担当の・・様をお願い致します。」と切り出して、応募の電話か問い合わせの電話かを話します。問い合わせの場合は、「ぜひ、応募したいのですが、2点ほど確認したいことがあります。いま、この電話でお尋ねしてよろしいでしょうか?」と聞きます。「なにですか?」と問われてから質問していきましょう。問い合わせを終えたら、「いろいろありがとうございます。お時間を頂きありがとうございます。」とお礼を必ずいいましょう。

電話での問い合わせでは、求人記事に記載のある質問はNGです。より詳細に知りたいことなどをポイントを絞って2点程度聞きます。どうしても聞く必要のある質問であった、と採用者側に思もってもられる質問がなければ、してはいけません。(アルバイトの場合はいいですよ。社員の求人の場合です)長話では印象が悪くなります。仕事内容の詳細・事業内容の詳細・応募条件や選考対象・面接日時・勤務地の詳細あたりの問い合わせが無難です。応募条件や選考対象が、自分は該当しているか不明の場合は、事前に問い合わせると、余計な無駄が省けるので、ぜひ問い合わせをしていきましょう。

残業がどのくらいあるか、ないかは気になるところです。このごろの求人、ネット求人では、会社側も正直に残業の目安が記載されています。一般常識的なことを、あえて言うと、この世には残業をしたい方はひとりもいません。できるなら、定時で帰りたいとすべての方が思っています。それでも、仕事には締切があります。今日中に終えなければならないことが必ずあります。仕事、自分がして前に進めていくことを、今日の目標の地点まで進めるために残業をしていく。そうしたことを当たり前、とほぼすべての方は、わかってもいます。

「残業はありますか?」といった電話による問い合わせは社員の求人ではNGな質問です。(アルバイトであれば概ねOKです)NGでない企業もあるのかもしれませんが、ご自分が不利になる、信用を落とす禁句と思っていたほうがいいと、管理人は思います。あなたのことを、「仕事を途中で投げ出すのかな?」と思われかねないNGな質問です。違和感があるでしょうか?登山に例えると、登頂間際になって、「時間になったので、ここで荷物を置いて、私は下山しますね。」と言っているようなものです。誰かあなた以外のひとが、あなたが放り投げた荷物を担いで登頂しなければならなくなります。そうした意味になります。

それでもなるべく残業はしたくない方もいるでしょう。面接や説明会で、フランクな雰囲気の場合に、切り出します。電話での問い合わせはしません。ある程度信頼関係がとれた面接の後半か会社説明会に雰囲気を観察して質問するのはアリです。「残業は月平均で何時間位ですか?」ならOKです。残業するのは当たり前という認識を前提にした質問だからです。それでも、いい印象にはならない場合があります。やる気が少ないと思われる可能性のある質問、ということを覚えておきましょう。

毎日2時間残業するとすると大体月では40時間になります。毎日4時間だと倍の80時間です。月10~20時間の残業というのは、ほとんど残業が無いといっていい範囲です。40~50時間程度は標準的な会社ではないでしょうか。どうしても気になる方は、「残業は月に50時間程度と考えていいでしょうか?」というのはアリです。肝が座っていてやる気がある、と思われます。常識的でさらに具体的な数値で攻めているので、採用側の本音が引き出せる質問でもあります。