島村工業は埼玉県上尾市緑丘3-4-25に本社を構える、創業1926年の89年の歴史ある隠れた優良企業です。建築、土木、道路、リニューアル、再生アスファルト合材製販を行っています。日帰り温泉で地元埼玉でおなじみの「湯けむり横丁」も営業しています。(”埼玉屈指”とは東洋経済新報社の第三者による表現ですヨ。)

2015年度は新卒採用予定数は6名。そのうち1名は女性を採用しています。

応募の対象となる方

応募対象となる学科は、

建築施工管理(建築学科等)  ・・・5名
土木施工管理(土木工学科等) ・・・5名
建築設計(建築学科等)    ・・・若干名
建築設備(建築学科等)    ・・・若干名

で平成28年3月大学卒業見込者及び専門学校卒業見込者の方となっています。2016年度は採用数が10名以上ということがわかります。今年は昨年度よりも一層チャンスなんですね。

島村工業はどんな会社なのか?

創業1926年の島村工業は、資本金:4.68億円、従業員252名で売上高160億円の企業です。

第65期(2014年9月期 単位・百万円)
売上高 19,624 うち 【建築:11,017】 【土木:6,208】 【その他:2,399】
受注高 16,372 うち 【建築:11,272】 【土木:5,100】
と島村工業のホームページに掲載されています。建築が主な事業と言えます。

業績 売上高 営業利益 経常利益 純利益
2010年度 170億 6億 5億 0.7億
2011年度 176億 7.7億 7.4億 2.7億
2012年度 164億 1.2億 2.1億 0.2億

(日本の企業は280万社。個人事業以外で240万。そのうち利益を出している企業はおよそ9万社です。日本の企業で利益を出している企業は全体のほんの3.75%です。その3.75%に上位ランクインしている企業の1つが島村工業です!)

中堅・中小企業版 就職四季報によると採用校は東洋大学3名となっていますけれど、島村工業のホームページには過去の採用実績校が掲載されています。採用実績校の見方は、まずあなたの出身校で先輩が入社しているか?先輩が入社しているなら、かなり内定の可能性が高いとわかります。

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採用実績校はどこなのか?

それでも、学閥(出身校に偏りがある)がない企業であれば、大学の難易度(偏差値)が同程度の大学であれば内定の可能性が高まります。島村工業の採用実績校をみてみると学閥はない、とわかります。ちなみに島村工業の社長は立教大学出身です。求める人材は、「明朗快活なひと」です。

採用実績校

埼玉大、早稲田大、立教大、日本大、東洋大、中央大、芝浦工大、東京電機大、東海大、明星大、関東学院大、足利工大、 千葉工大、東京理科大、獨協大、城西大、国士館大、明治大、明治学院大、日本工大、 国学院大、亜細亜大、大東文化大、工学院大、他

中堅・中小企業版 就職四季報によるとこの島村工業は3年後離職率が0%であるだけでなく平均年収が650万円というところに私の目が止まりました。そして女性就活生を採用しているところも見逃せません。給与待遇などは下記を参照ください。

初任給 【大卒総合職】 211,000万円(施工管理)、201,000万円(設計・設備)
勤務地 主に埼玉県
勤務時間 工事部門 8:00-17:00 管理部門 8:30-17:15
休日・休暇 日曜、祝日、第2・4・5土曜 (他に 4月~9月第3土曜)、年末年始・夏季、慶弔、 有給休暇
福利厚生 各種社会保険、退職年金、持株会、財形貯蓄、社員親睦会(スポーツ大会、旅行)、独身寮、家族寮、保養所(山中湖・石打・湯河原)

今朝調べていて、2015/05/06現在、企業ホームページのみから新卒者のエントリーを行っています。募集掲載予定が不明なので早めのエントリーをおすすめします!採用予定に達するとエントリーは予告なく終了となります、たぶん。

中堅・中小の優良企業のおすすめポイント

当ブログでは、有名企業、だれでも入社したい企業ではなく、あえて隠れた優良企業をおもに紹介させていただいています。その理由は、多くの就活生が殺到する企業では決して「学校選抜している」とは言えませんけれど(理由の1つは将来の顧客になるであろう就活生に嫌われることは企業にとって損でしかないからです)学閥はあります。

それを知らずに応募して消耗するよりもラクラク就活されたほうが得だと思うからです。大企業では分業であったり社内の派閥争いで本業の仕事のスキルが高まらない、そんな企業もたくさんある。大企業での仕事はおおむね狭い範囲です。

大企業なら広範囲の仕事ができるというのは1つの幻想です。その企業文化でした通用しない振る舞い方を重要視しているものです。その企業の中だけで通用する能力よりもどこの企業でも役立つ能力を身に付けることが今後の時代の生命線に必ずなる

ならば、有名大企業ばかりではなく、それよりも優良な中堅・中小企業で守備範囲を広げて仕事で学ぶほうが圧倒的に能力は高まります。社会人になってからの能力のことです。その能力を得る上では経営者に近い位置で経営意識を持つことがかなり重要です。

大企業の社長はサラリーマン社長。経営者というよりもサラリーマン色がつよい。中堅・中小企業で創業しているとオーナー社長です。

今回ご紹介している島村工業さんももちろんオーナー社長です。サラリーマン社長は起業家精神に欠けている傾向がある。経営がよくわかっていない方が少なくありません。オーナー社長の企業でそのオーナー社長から経営センスを学ぶ。マネジメントを学ぶ。それも仕事の範囲だと思って就職していくことです

企業合併、M&Aで職場をいつ追われるかわからないのがいまの時代でありこれからの時代でしょう?(上場企業のリスクは企業業績が良くても買収されうる点で20年前とは世の中はかなり変わりました)

何十年も前の時代のコンセプトで立ち上げた企業は過去のコンセプトで型どられてしまった負の遺産も持ち合わせているんです。そうした企業を健康診断中のひとのカラダにたとえると、いらないぜい肉、脂肪のある成人病体質になっています。そのままでは危ないので荒手の手術をすることがあります。

患者で行われる脂肪吸引手術のようなことを大企業ではかなり頻繁におこないます。リストラですね。

(じつはこうした時代では学業優秀な方々が人生のある時点から不幸を余儀なくされて、一方では、その企業に入社できなかった”負け組”がじつは中堅のしっかりした企業に就職したことで幸せになる、そんな構図になっています。

上位大学出身者よりもラクラクな人生を下位大学出身者が得るという、学業優秀な方にとっては皮肉な結果となっている、そんなことが多くなっているとわたしは見立てます。ポイントはこれからの時代をよく見極めることです。過去ではうまくいった手法がかならずしもこれからの時代にうまくいくとは限りません。)

終身雇用制度は終わりました。(ザックリいうと30年前までは年功序列でほぼ全員が課長になれた。時代はかわり1~2割程度の総合職しか出世の本道を歩めません。いくら仕事ができてもです。高学歴であってもです。ココは大きなポイントです。)

大企業の中に閉じたローカルルールで生涯生きられたのはご両親の時代までです。たぶん、いま50才以上の方々であれば逃げ切れるのかもしれません。いまの40才代ではたぶん逃げ切れないでしょう。

ホントの能力を高めることが安定につながる時代に変わったのです。

入社時点だけで成功してみても、その後の人生が安泰ではない時代に変わって20年ほどになります。就活の時点ではなく線でキャリアを積む。そうしていないと中年期にポイと捨てられます。そうならないためには時代の流れを観察してご自身のキャリアも流れを意識して積まれることが大切です。

かなり厳しめの大企業信仰批判なのかもしれません。有名企業ばかりエントリーしてかなり偏った就活をしていると大切な新卒プレミアムを失いかねません。「結局就職できませんでした・・」とならないために。そうしたかたに向けて厳しめのコメントになりました。がんばってくださいネ!!