5/29、30に開催される”女性のための転職フェア(doda)”では出展企業への訪問以外にかなり効く催しが盛りだくさん。転職に直結した「ノウハウ講座」がインテリジェンス主催で執り行われるだけではなく、いまの時代の最先端で活躍されている方がたの講演も見逃せません。

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5/29の講座・講演スケジュールは、

15:00~15:50 株式会社インテリジェンス ノウハウ講座 転職成功に欠かせない”キャリアの棚卸し” ~私の強み・弱みって何?~
16:05~16:55 ダイバシティコンサルタント 藤井 佐和子さん ストレスをパワーに変えてキャリアアップ! “ストレス・マネジメント術”
17:10~18:00 サイボウズ株式会社 執行役員 事業支援本部長 中根 弓佳さん 多様な生き方働き方とキャリアプラン、そしてチームで働くということ
18:15~19:05 国連職員 田島 麻衣子さん 自分の可能性をグローバルに高めるヒント
19:20~20:10 GEヘルスケア・ジャパン株式会社 GEでのキャリアの創り方

となっています。当ブログおすすめのサイボウズさんの役員の方の講演にわたしの目がとまります。

2日目の5/30のスケジュールは、

14:10~15:00 学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢 代表理事 小林りんさん 混迷を極める時代におけるキャリア形成~女性はその中でいかに輝けるか~
12:00~12:50 株式会社インテリジェンス ノウハウ講座 女性のための「転職ベストタイミング」 ~結婚・出産と転職、どっちが先?~
13:05~13:55 株式会社インテリジェンス ノウハウ講座 女性が長く活躍できる会社選び ~やりがいも、環境も手に入れる!~
15:15~16:05 株式会社インテリジェンス ノウハウ講座 2020年からの女性の働き方 今から身につけておくべきスキル・キャリアとは
16:20~17:10 株式会社インテリジェンス ノウハウ講座 転職事例から見る!IT女性エンジニアのための成功する転職ノウハウ

この他に会場Bにて、14:40~15:30の間、「モノづくりエンジニア女子のキャリアデザイン~20代から30代の間にやっておいたほうがいいこと」というノウハウ講座があります。

お時間の都合とご自身に興味のある講座に足を運ばれるのがイイと思います。ノウハウ講座は、キャリア形成で重要なこれまでの棚卸しが基本になりますけれど、いまの立ち位置から自ずと受講したい講座がわかりやすいと思います。

ISAKの小林りんさんの講演がイチオシです!

当ブログでおすすめしたい講演を1つあげさせて頂くと、まちがいなくISAKの小林りんさんの講演です。昨年夏に軽井沢に開校したインターナショナルスクールの理事をされている方で、これまでにないまったく新しいコンセプトの学校を立ち上げられた方です。

アイザック=ISAKです。ライザップではありませんヨ(笑)

ISAK=International School of Asia, Karuizawa。

ISAKは社会を変えるリーダーを育てる、世界ではじめてのハイスクールです。

ISAKはアジアを中心とした世界15か国49名の生徒が昨年設立時に入学しています。ソマリアから入学したジムカールは、「将来はジャーナリストになりたい。」という。30年にわたる内戦と干ばつで100万人が難民となった。

そのソマリアを変えるため、卒業後にソマリアに帰ってソマリアの現状を世界に伝えたいと考えている。

生まれで身分が決まるカースト制度の国インドから入学したヤシュウィーニは、もっとも低い階層のアウトカースト出身。女性の地位を上げていきたいと語る。

タジキスタン出身のディルラボは、「ISAKでリーダーシップを学び、国のリーダーになりたい。」という。ダジキスタンは中央アジアの最貧国。副大統領になって母国を変えていきたいという。

じつはISAKは、世の中を変えるリーダーを養成することを目的とした世界で唯一のインターナショナル・ハイスクールだ。ISAKは全寮制。経済的格差による機会喪失をなくすため、返済義務のない奨学金制度を導入している。日本人の18人が入学した。

大阪出身のコウスケはなぜISAKに入学したのか?

彼は、「日本の詰め込み教育よりISAKは格段にイイ。国語を例にたとえると、日本の教育では著者の意図の答えを1つにしてしまう。でもホントは著者の意図は1つではないことがたくさんある。でも『これはこうだ。』と教え込まれる教育は受けたくなかった。」という。

そんな生徒が学ぶISAKを設立したのが小林りんさんです。小林りんさんは東京大学経済学部を卒業すると外資系金融会社に入社し、30歳のときにユニセフの職員になる。ユニセフ職員となって赴任したのがフィリピンのマニラ。

マニラのスラムでは貧しさゆえ学校に通えない子供がたくさんいる。そのスラムの隣には高所得者富裕層が暮らしている。フィリピンの国を動かしている実力者が住む高層マンションのすぐとなりに学校に通えず食べることにも苦労するこどもの住むスラム街。貧富の格差、世界の格差のありようの象徴のように小林りんさんは感ずる。

転職を繰り返し悩みに悩んでISAKを立ち上げた小林りんさんです。

高校生の時に小林りんさんは高校を中退し、カナダに留学している。そこで知り合ったメキシコシティのお友達の家に招待されて衝撃を受ける。15畳ほどの部屋に家族みんなで生活し、雨水をドラム缶に貯めて飲料水にしている。

お友達の彼女だけが奨学生となって高校で学んでいる。でもお兄さんは英語もかなりでき成績優秀なのに高校には進学できずに自動車整備工をしていた。

東京の多摩市のふつうの家庭に育った小林りんさんはそれまで、勉強すればだれでも高いレベルの教育を受けることができると思ってきた。日本がそうした国で、自分もそうして勉強してき、まわりの日本の友達もそうしてきたのだから。メデイアや本でならばもちろん知ってはいた。

でも、こうした「勉強すればだれでも高いレベルの教育を受けることができる」ことは、世界全体の中でゴクゴク少数の国でしか与えられていない、かなり恵まれたことであったと知る。実感としてほんとのことがわかったのだ。

ユニセフ職員となって赴任したフィリピンのマニラで小林りんさんは、社会を変える人材を育成することが必要なのだと考えた。そして、貧しいがゆえに教育を受けることができないこどもたちでも学べる学校を作ると決めた。

小林りんさんはユニセフを2008年に辞め、このISAKを設立するために奔走する。最初は企業経営者にすくないコネクションで寄付金の依頼をして回る。趣旨は理解してもらえるけれど、お金を出してもらうことができない。1年以上毎日毎日寄付金の依頼で企業を訪問し、断れ続ける経験をしている。

そして、外資系企業などを中心に寄付金に目処が立ち学校設立が目前となった頃、リーマンショックが起こる。寄付金を約束していた企業が倒産したことで、また1から寄付金集めの日々にもどった。それから6年。昨年の2014年に開校している。

近年、「社会を変える・・」をナリワイにしている若手が増えてきています。

現状の問題を自分が変える、そんな元気な若者が増えています。これまでにない育児保育サービスを作り上げたフローレンスの駒崎弘樹さんもマザーハウスでバングラディッシュとのフェアトレードをしながらカバンを販売している山口絵理子さんも。(山口絵理子さんは偏差値40の高校から3ヵ月で慶應大学合格しユニセフ職員となって起業されました。)

すこし考えて思うことは、格差があるから富が生まれるということ。能力格差でも”優れている”と公に認められるということは”優れていない”側が必ずあります。いまの世界の経済の流れでは、落差の大きい地域と連携することで富が築かれている。格差の中で特に落差が大きいところに経済の旨みがあるからこそ、かつての日本は中国に工場を作り、その中国ではいまアフリカに目を向けています。

格差や富がないフラットな世界になることがはたしてイイことなのかは私にはわかりません。格差や富がないフラットな世界になると「努力が報われる」ということがなくなるからです。違和感大アリでしょうか?がんばることとがんばらないことにちがいがなくならないか?フラットな世界と自由は共存しうるのか?

株式会社はいつかなくなる。その前に国家間の為替レートはフラット化していることはまちがいないでしょう。どちらもたぶん私たちの生きている間の話しではないとは思います。

わたしも貧富による理不尽さがイヤだったことがあります。でもいまではスマナサーラ長老の考え方を知ったのでだいぶ変わりました。かなり話しが脱線しますけれど、初期仏教のスマナサーラ長老を”ブッダ”と呼ぶ小飼弾さん。小飼弾さんはライブドアがまだライブドアになる前の前身の会社オンザエッジでCEOをされていたことのある投資家でありプログラマーでありブロガーです。

その小飼弾さんはスマナサーラ長老と対談されて「働かざるもの、飢えるべからず」という変わった?書名の書籍を発行しています。その小飼弾さんの”ブッダ”の定義が秀逸です。いきなりむつかしいことになりますけれど、

「人が人を救うことがありえないことを悟ってなお、ブッダは人を見捨てない。」それが小飼弾さんが見つけた答え。話しをもどします。

”自分と向き合うことがすべての基礎”と小林りんさんはおっしゃります。

小林りんさんは、「ISAKでやりたいことは、方法論を教えることではなく、自分自身と向き合うことによって、

本当にこの人生でアプローチしたい事(課題)はなんなんだろう?』と発見し、

『自分のどういうところを発揮して、どうやって解決していくんだろう』と、

自分と向き合うことがすべての基礎になる。」とおっしゃります。

「当ブログでおすすめしたい講演を1つあげさせて頂くと、まちがいなくISAKの小林りんさんの講演です。」とはじめの方でお話した理由は、方法論も大事ですけれど、もっとも大事な根本は自分にあると考えているからです。そして、自分の根っこを掘り下げることは、動きながらしていくべきです。

こうしたことで小林りんさんから学ぶことは尽きないと思います。(ちなみに、小林りんさんは今年40才の2人の男の子のママですヨ)

小林りんさんはおっしゃります。「報道や本では知っていたけれど、実際に自分の目の前の友人の格差を知ってはじめて、本当のことがわかりました。」と。大げさなことではありません。人生そのものはライブです。生な経験をしてみることで衝撃的に感動(課題)をうることがあるんです。

じつぶつの小林りんさんに会いに行ってみませんか?(わたしは男なので入場することができません。かなり悔しいです。こっそり、会場の席に男性が座っていたら、チャッラリそれは私なのかもしれません(笑)。)

そんなことをしかねない私が思うことは、世の中にはナリワイを何度も変えることをいいこととは考えない古い常識があります。こらえ性がないと思うからです。

でも電卓で簡単になっているのに、いまだに仕事でそろばんを使っているサラリーマンはいないんです。企業も本業だけでは食べていけない。色々と新しさを求めて変わってばかり、とも言えるんですね。

わたしもかなり仕事を変えてきました。家族からよく思われたことはありません。わたしにはこらえ性が足りなかったかもしれません。

でも、人生でどうしてもしたい事であったり、譲れないなにか、があるからそうせざるを得ない人がいてもいい。自分と向き合った結果得たことは、だれになにを言われても、それはあなたにとって正しいのだと私は思います。今後の未来はそうした方々によってカタチ作られるハズです。がんばってくださいネ!

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