”受かる! 内定バイブル 「就活のカリスマ」 一橋大学特任教授が「門外不出の合格メソッド」を公開”を一読してみて私は、「こんな簡単な方法で内定がとれるのだろうか?」とはじめに感じました。どのような就活本にも書かれている基本的なことも多く指摘されているからです。

たとえば、面接での必勝法として、

1.表情は「明るくて、でも、真面目な感じの表情をつくる」
2.なにか質問があった場合には、すぐに返答するのでなく、「ハイ」⇒すこし間をおいて⇒ゆっくり話す
3.面接官の目をみてはなす
4.はじめに完結に結論を述べ、短めにその補足説明をはなす。
5.面接官の話を聞くときには、目をみて、相槌をうつ
6.準備していない質問であっても、あわてず、一生懸命答える
7.笑顔をたやさない。

と西山昭彦さんは仰っています。どれも、基本的なことですね。わたしが考えるポイントは、

2.なにか質問があった場合には、すぐに返答するのでなく、「ハイ」⇒すこし間をおいて⇒ゆっくり話す
4.はじめに完結に結論を述べ、短めにその補足説明をはなす。
7.笑顔をたやさない。

で、この3つだけを心がけるだけでもイイとわたしは思います。

実は、この西山式は、女性のための方法だとは、書かれていません。”女性のための”就活必勝法とは書かれていません。なので、こうしたことで内定を勝ち取れるのかな?とわたしは最初に感じていました。

でも、どうやら、”受かる!内定バイブル”は女性の学生のために書かれたようなのです。そこで、「女性の学生のため」と限定して考えたならば・・と見返してみて納得できました。すこし突っ込んでお話しすると、男性面接官と女性の学生による採用の場面であれば、一層効果的な方法なのだと思います。

前回もお話しましたけれど、笑顔を絶やさないということは、練習しないとできません。なぜならば、会話中でも笑顔で居続けることはむつかしいからです。むつかしいから、あまりそうした方々に出会えません。だから、笑顔を絶やさない方に巡り会えるとヒトは感動するんです、たぶん。

そして、上記の7つのうち、どれか1つのポイントに絞るとするとそれは”笑顔”です。この笑顔だけでも内定できるとわたしは思います。それほど、笑顔は相手に喜びを与えるからです。

ヘンな例え話を1つ。

すごく賢くってツカエル、デキル社員。でも無愛想で普段笑わない。あまり相手のことを考えずに我が道をいくような社員。KYの見本のような社員。かたや、仕事のできはいつもイマイチ。おなじこともなんども間違える。でも、気のイイやつで、憎めない。いつもニコニコしていて、自分からどんどんしあわせオーラをまわりに振りまいている社員。

どちらと一緒に仕事がしたいか?というとほぼニコニコな社員となるものです。(ベンチャー企業では厳しい。でもある程度の安定成長期の企業でならOKとなります)

できが悪い、なにもできないのにいつもニコニコしている。

こうしたニコニコだけで生きているヒトがいます。

誰だと思いますか?

わたしもあなたもそうした時期がありました。

そうです、赤ちゃん。赤ちゃんは、ニコニコした笑顔をまわりに振りまいて、ココロの栄養をまわりに振りまいて、周りに育ててもらっているんです。

テーラワーダ仏教(初期仏教)のお坊さんのアルボムッレ・スマナサーラさんは、赤ちゃんも仕事をして生きている、と仰ります。違和感大アリですよね。アルボムッレ・スマナサーラさんは、赤ちゃんがニコニコしていることで、自分を生きながらえる術を実践している、こうしたことも仕事なのだ、と仰ります。お金が神様のような感覚ではわからない。

ココ川口駅の東口の広場でも、ときどき大道芸のかたがパフォーマンスしていたりします。毎夜、弾き語りもしています。こうしたことも、オフィス街でのビジネスとは相当異質です。仕事と思わない方々も少なくないに違いない。でも、ヒトを喜ばせている。感動を与えている。それで対価を得ることがある。

仕事というもののククリをもっと広い視野で考えなおしてみるときに参考になる考え方だとわたしは思っています。はなしをもどしますネ。

「コイツと一緒に働きたい・・」と面接官の脳内で刷り込みを与えてしまえるほど、笑顔は最強なんですヨ!

西山式による就活での実績は、過去9年間での平均内定率は95%以上。大企業の割合が72.6%。特筆すべきは、西山式で就職した方々はほとんど会社を辞めていません。「入った後もハッピー」だからなのだと西山昭彦教授は仰ります。

この西山式では狙い目業界を7つ掲げています。倉庫、機械、電子部品・デバイス、自動車部品、信販・カード、石油、鉄道の7つ。

あなたの志望企業は、この7つの業界ごとに4社づつ選びます。各業界で、憧れのNo1企業1社、現実的な本命を2社、滑り止め企業1社の計4社。業界は7つあるので合計28社決めていきます。

西山式と当ブログでは考え方が似ている部分があります。それは、「満員電車に乗るような就活は避ける」ということです。当ブログでは”無駄打ちで消耗しない・・”とお話ししています。”受かる!内定バイブル”では、

「満員電車に乗るような就活で疲弊して内定が全然とれない状態より、ちょっと目線を変えてみて、きちんと座席に座れる=内定がとれる就活をしたほうがいいと勧めています。」とあります。学生さんが今知っている有名企業や人気企業のほかに、優良企業はいっぱいあるからです。

企業えらびのポイントはズバリ、”知名度が低いあまり有名ではない、でも高いシェアの企業”です!!西山式では、「有名企業や人気企業の”グループ企業”」が狙い目としています。

とても大切なことは、業界で選んだ4社の会社説明会には必ず出席することです。説明会での出席で、「うちの会社に入社したい意欲がある。」と思われます。最初の第一関門です。そして、過去にあなたの大学からその会社に入社していま働いている社員の方がいるかどうか大学のキャリアセンターで聞いておきます。

このあなたの出身大学で入社している先輩社員にあなたが会って、

「どういう会社なのか?」
「働きがいはなにか?」
「どのような社員が活躍できるのか?」
「内定獲得でしておくべき事はなにか?」

といったことを必ず聞きます。西山式では、OB・OG訪問をしないと内定は勝ち取れない、としています。「OBOGに一人も会わない志望者は落とされる。」と書かれています。その就活生は、他に本命企業があるから、当社のOBOGには会っていないのだ、と企業側は考えるのだそうですヨ。

エントリーシートの書き方をどうしたらいいか?といったことも「先輩がエントリーで心がけたこととかってありますか?ぜひ、教えていただけませんか?」と聞き取ります。そして就活ノートにメモしていく。そして、西山式では、第一志望の企業にはOBOGに3人に会う、と決めています。

実際にOBOGの方に訪問したいことを申し込む場合はメールでかまいません。メールには書式があるので日頃友達同士でのメールと同じようなキサクなメールを送ると、そのメールの書き方がダメな為に、あなたが前に進めないこともあるので、しっかり研究してください。

「ビジネスメール」「OB訪問」の2つのキーワードで簡単に検索できます。あなたから、ザックリ日時を指定するのもアリではありますが、おおむね就活生よりもビジネスの世界は忙しいので、「いつでもよろしいです。お時間頂けましたらお会いいただけないでしょうか?」とわたしならメールします。

すでに、別の会社から日時が指定されているなどスケジュールが埋まっていたら、その日時以外ならいつでも構いません!という内容にわたしならします。

OBOG訪問をされる側は基本的に、メリットはありません、あなたに会って話しをしても仕事が進むこともない。煩わしいのが本音です。でも、社名(会社の命令)で、「後輩から訪問依頼があったら仕事より優先して極力会うように、と人事部から連絡がありました・・」と朝礼などの際に言われているとは思います。

OBOGの方がたには、その方の仕事の手を止めて会っていただくんです。手短にポイントを絞って聞くことがとっても大切です。

ただ、訪問したから、「それで訪問して加点できた・・」などの思うのは過ちです。テストの解答ではありません。むしろ、「コイツはわざわざ時間をくれてやったのに、全然真剣味がない、ダメダメだ・・」となっては本末転倒。先輩が用紙に記入して人事の採用担当に感想が送られている。そこで落ちます。

写真はスピード写真はダメ。
手書きで書く用紙の場合は、水性ボールペンまたは万年筆。(西山式ではボールペンとなっていますが、わたしは水性ボールペン必須と思います経験的に。ボールペンではすこし安ぽい印象を読み手に与えるので)

エントリーシートの記入の文字に誤字脱字があってはダメです。書き終えたら3回は読み直すことです。制限字数の90%で文章を終えて適度な余白を空けます。”です””ます”調で文章の語尾をまとめ、まず最初に結論を書いて、その説明をそのあとに簡潔にかく。

こうした1つ1つの事が確実にできることが採用基準を通過するために必要です。

自己分析という堅苦しいコトバでくくらずに、自分のこれまでを振り返ってみる、でイイ。

ためには、あなたが生まれた頃から幼少期のころのあなた自身の姿を、忘れていた事・モノを思い出すように振り返ってみるのがイイと思います。(わたしは、鳥肌が立ち涙が自然にでてくるような感動を味わいましたヨ)

わたしが写真をナリワイにしていたころのはなし。常連のお客さんは山登りが好きな方。
いつもひとり登山をされて写真を撮ってきて、お店でわたしと一緒にみて楽しみます。

そのお客さんがあるとき、お子さんの写真などもたくさん撮っていたといい、

「でも、すこし大きくなるとぜんぜんよろこばなくなるね・・」とフトつぶやいていたことを思い出しました。

あなたが子供の頃のビデオや写真を見た覚えがあるのなら、

「こどものころのビデオってまだあるのかな?みたいな・・と思って・・」とすこし勇気をだして聞いてみる。
そして、あなたのあのころをすこし、はずかしい思いをしながら見てみるのはイイことだと思います。しずかに見ていると、親の自分への思いがジンジン伝わってくるものです。

実は、こうしたことを就活の前にわたしはしました。

”しっかりしなきゃ・・”と思いました。

そして面接のときに、子供の頃を思い出し”親の思い”で感じ涙したことを話したことがあります。興味がありましたら、お勧めしますネ!

こうしたことに限らず、あなたが感動したこと。鳥肌がたったことを応募企業と関連させてストーリーを考えておく。

あなたが感動したことというのは、あなたの本体です。裸のあなた自身です。

警戒心を解いて面接官を信じているから裸になることができる、と聞いている方々は感ずるんです。

そして、あなたの芯の部分で語るコトバは聞いているヒトのココロも揺さぶるんですヨ。素の自分をさらけ出すことができる就活生はほとんどいません。ほぼZEROです。だから、あなたは群を抜けます。

社会経験が少ないのならば、親との関係がよかった時期が少しでもあったならば、生まれた頃のビデオや子供の頃の写真が、実はあなたの大きなオリジナルな武器になります!!