1/11の当ブログで、わたしは、人材紹介会社を介した転職が有利な理由として、

年齢制限条件が緩やかに扱われる例をあげさせていただきました。

そうお話しさせて頂いたことには、私の実体験にも基づいています。

それというのも、求人募集記事の年齢条件から7歳ほど制限オーバーで応募して書類選考を通過できた。

「そんなことしていいの?」という方もいらっしゃるでしょうか?

求人募集での記事にある採用条件とか、「募集の対象となる方」の条件を厳しく決めている企業もあります。

でも、リクルート社で転職支援を20年以上されてきたACT3代表取締役の堂薗稚子(どうぞのわかこ)さんは、

「確かに未経験の若手の募集はたくさんあって、「35歳くらい」が目安になっている企業が多いのも事実です。

でも、意外と「人の採用」ってそういうスペックばかりをみて決めていないんですよ

そうやって基準を超えても応募してくれた人に、強い熱意を感じることだってあるし、

転職回数だって理由が合理的なら、「ハイ、終了」なんてことにはならない。」
とおしゃっています。

いまの一般的な採用の仕方で、新卒採用で有名企業でれば、すべての応募者に面接の機会を与えることは物理的にムリ。なので応募者の足切りをせざる負えない。

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でも、転職支援会社、人材紹介会社で推薦されるようなカタチで企業に応募していく場合は、

トータルな人となりを見たいと採用する側は思っている。

じつは、ACT3代表取締役の堂薗稚子は、東洋経済オンラインで「キャリア女の人生講座」というコーナーで相談者の悩みに回答されていらっしゃります。

この「キャリア女の人生講座」では相談者への堂薗稚子(どうぞのわかこ)さんの回答がずば抜けて明解でありながら相談者への愛情あるまなざしがジンワリ感じ取れてオススメです。

2014年11月04日の相談者(33才)は、結婚後旦那さんの転勤にあわせてすでに2回の転職をされている2才のお子様のいらっしゃる女性。このかたの悩みは、2歳の子を保育園に預け続けるため、とりあえず働き先を見つけて勤務しだしたいまの仕事にヤリガイを感じ取れない。転職したいけどリスクもあるので悩まれています。

「もくもくと作業者として仕事をしている」ように感じる今の仕事(非正規のためキャリアアップは望めない)をやめて、もっとヤリガイのある仕事がしたいのが本音。

その裏で、

子供が入院して自分が職場退職しているので、正社員で就職してから旦那と子供に迷惑をかけないか?
いまは、家庭との両立はできている。
何度も転職を重ねるべきではない。
「やりがい」を希望する自分は家庭ではわがままな存在にならないか?

といったところで悩まれ相談されています。

堂薗稚子さんは、

たとえ希望どおりの転職先が決まり、やりがいある仕事を任されたとしても、「今のように家庭と両立しながら、働いていくことはできるだろうか」と悩むでしょうけれど、なにごとも「やってみないとどうなるかなんてわからないじゃない! 」

お子さんにだってどんな都合ができるかもわからない。あなたの今の職場でも、突然の雇用調整があるかもしれない。

あなたにとっては、「壊れないように見える現状」だって、どうなるかわからないんですもの。

と回答されています。

そして、

非正規雇用だとしても「黙々と作業する」以外の仕事に就ける可能性はないか?と考えてみて調べてみましたか?

契約社員として入社した後、高い評価を得続けて、正社員登用され、今はマネジャーとして頑張っている、という友人が堂薗稚子には何人もいるということです。

転職回数が多いとか年齢を重ねることで不利になることは確かです。でも、

『まず「会って決めたい」と考える企業や人事、現場責任者もいっぱいいるのです。

つまり、転職活動では、年齢とか転職回数とか制約条件とか、「こうでないと絶対だめ」というものでもない』

と堂薗稚子はおっしゃります。

そしてさらに、

『「働きがい」のある仕事が目の前にあって、しんどいことも多いけれど仕事が好きだと思えたとしたら、次々とやってくる「やりにくさ」はなんとかクリアしたい、と思えるのではないかしら。』
とヤリガイある仕事への転職を勧めています。

冒頭で、わたしの体験ででも7才年齢オーバーであった求人に応募して採用の流れに乗れたことをお話ししました。そのときに、どのように履歴書と職務経歴書を記入していったか詳細はわすれましたが、異業種のその仕事に対しては強い志望動機を全面にだしたと記憶しています。

すでに条件に満たないけれど、ココを見て欲しいんです!という気持ちを出し切ってはいあがりました。

仕事以外のこれまでの自分の関心ごとやプライベートな経験とこれまでの仕事などを

交えて、なぜいまこの異業種の仕事をすることが必然となったのか

ということを、この仕事をしていく必然性のあるストーリーを語ったと思います。

とかく、転職というと、仕事というククリだけで職歴で閉じ込まった経験だけで

応募書類を作成したり面接で何を言おうか?と考えがちです。

でもじつはとってもシンプルなことをしているダケ。

なにか?

ヒトがヒトを信用する。それしかしていないんです。

こうしたシンプルなもの。

その仕事での採用以外でのわたしの実体験をもう1つ。

システム開発のお仕事を受託するための面接では、

海外でボランティアをしていたことを職歴の空白期間にしていたことを

「職歴ではないけれど・・」と思いながら面接でお話ししたことがあります。

たぶんこうしたことに興味のある方だったのでしょう。

採用側がとってもとってもこうしたわたしの経験を評価してくださり、

「わたしはあなたと仕事がしたい」と面接中に他の2名の面接官を前にして異例の意思表示をされたことがあります。話しをもどしますネ。

転職の場面では、案外、人柄(仕事のスキルとかスペックではない要素)で採用となることは多いんです。

何かの体験で「こう感じて」それで「こうしたことをしていって」、

「この仕事がしたい!」と考えるに至った、といった強い気持ちって

採用側のヒトの心に通じることがあるんです!

「ホンキなんだけど募集対象の条件ではない・・・」と思っていて、
あきらめてきた方。あきらめている方へ。

世の中捨てたものではないんです!!!!