製造業に特化した”隠れた名企業54”には、全国各地の名企業が掲載されています。

伊那食品工業(隠れた名企業に掲載されています)は、さまざまな書籍でもテレビ番組にも取り上げられている長野県の名企業です。長野県人の就活生ならばたぶん、知らない方はいないでしょう。首都圏にお住まいの就活生で、”イイ企業であれば、引っ越してもいい・・・”という方なら、応募企業として魅力のある企業の1つになるはずです。

本社住所:長野県伊那市西春近
設立:1958年、資本金:9800万円、売上高:174億円、社員数:485名。

採用:例年25名ほど。

今年は2月下旬にリクナビエントリーを終了し、2月下旬より説明会、4月面接、5月上旬内定、という採用の流れとなっています。興味のある方なら、あなたの就活ノートに要チェック!

わたしは当ブログで就活生向けに記事を書かせていただいている中で、応募する企業を大海原を航海する”船”に例えてお話ししていることがあります。先月リクルートエージェントの森本千賀子さんのご著書を読んでいて、その中で私とおなじように船にたとえている方がおり、「やっぱ、そうだよね・・・」と思ったものです。

その方とは、森本千賀子さんが草創期から人材採用のお仕事で顧客の立場となっている、ディー・エヌ・エーの社長の南場陽子さん。ディー・エヌ・エーというのはあのプロ野球チームのオーナーでモバゲーのあのディ・エヌ・エーですよ。

南場陽子さんは、「大企業で働くということは、超豪華客船の乗組員になるようなもの。沈むことはあまりないけれど、行き先を自分できめることはできない。場合によっては、船長の顔さえわからない。一定のスピードで進んでいき、自分がいなくなったとしても、さして航海に影響はない。

中堅・中小企業・ベンチャー企業に就職するということは、それほど大きくはない船とか小さなボートに乗り込むようなもの。沈む可能性もゼロではないかもしれない。むしろ、沈むかどうかは自分次第。よくも悪くもスリル満点。船長や他の乗組員の顔がよく見えるから、自分の立ち位置と役割がわかりやすい。」とおっしゃります。

安心安全ってつまらないものです。わたしの主観にすぎるかもしれませんが。無謀なだけの危険を犯すのはバカ。危なそうな中で安全策を練りながら新しい世界を体感してみたい。感動したい自分のチカラで。若いってそういうことではないでしょうか?

若さの象徴というのは、危険をかえりみないところにある。果敢に攻めていくって楽しいんです。若い時期から安全で安心なトコを極端に追い求めていないか?山ガールとかが流行っているのって、日常がつまらないから、スリルを味わいたいってこともあるハズです。

あなたの足の下は大海原であるはずなのに、できるだけ平地っぽいところ(大きな船)ばかりを望んでいませんか?

日本の大企業には年間売上が1兆円以上の企業もあります。数千億、何百億を売り上げる企業もある。そうした大企業には銀行も低利子でお金を貸しますから、さらに優位な経営が執り行われているんです。

安全で安心ならば”しあわせ”という方は、こうした企業に入社するのでしょう。

”やりがい”とか”自分自身の貢献度”を大切にしたいといった就活生もいるはずです。経営は磐石でも、その経営の担い手の一人として自分の働きを実感したい、といった方には、超豪華客船では物足りない、といった方も多いのではないかな?とわたしは思います。

わたしの見立てでは、すでに成長してしまって、肥満気味な大企業の体質は、企業の健康診断で成人病の診断をくだされる可能性は高い。小さな経済のパイとなった市場経済の中では、小回りを聞かせて小さく稼ぐことを繰り返す必要もある。

大企業の経営陣もそうしたことをわかってきた。大企業の企業内起業とか社内ベンチャーとかというコトバを聞くたびに、ダイエットできないから大変なんだよね、とわたしは思ってしまいます。本来バスケットボール選手であった、バスケの練習に明け暮れていた選手が、オリンピックに出るためにバレーボール選手に転向するようなことをしている。

シェアNo1の中堅・中小企業というのは、バレーボールだけを強みに戦っている。その道のプロ中のプロなんです。”重厚長大”な昔の産業のために作られた大企業が”軽薄短小”とか”ローカル”にむりやり自分を合わせようとしていないか?

(規模だけで語ることはできませんが、中堅・中小企業の方がいまの時代、さらに、これからの経済市場では有利になるとわたしは日頃から思っています。理由はスピード感と臨機応変度。船員にはどこでも生き残れる体力もつく。国もダイエットが必須と言われてから久しく、議員数すら減らせない。

なぜか?といえば、小さいよりも大きいほうがイイといった漠然とした安心感があるからです、たぶん。デカイ太ったひとがとなりに友人・知人としていてくれると、なぜか安心な気分になる。あなたのボディーガードが小さい細い体格よりも太ってデカイほうが安心でしょう?その太った本人は病気の宝庫なのであっても・・・。

船にたとえると、大きな客船だと安心してしまう。エンジンや水道管も経年劣化していたり、錆だらけでどこかに穴があいていないとも限らないのに。新しい市場経済になってしまってどこの船長もどこへ向けてカジを切ったらいいかよくわかっていません。

わかっていたのなら、食える商売がたしかにわかっているのなら、就活生の希望者すべてを迎え入れてイイと思いませんか?そのほうが儲かるハズです。実際はいつ船が傾くかわからない航海をしている。経営の自信のなさ。

でも常時、船員を募集している企業もあるんです。でも、「社員がやめているから募集しているのだろう・・」となってしまっている、そう私は感じます。急成長している企業でも「小さい船は不安だね・・」となって取り合わない。)

そして大きくなったカラダをさらに大きくする方が簡単です。金融システムも企業の会計基準もそうしたモノサシにしてしまっているからです、USA主導で)

そうした大企業がたまに大手術をしています。そうですリストラです。

リストラというのは、肥満が命取りとなることがわかって、脂肪吸引手術をするようなことでしょう?

いまの大企業は、今年過去最高益とか言っていても、こうした脂肪吸引手術を過去にしている企業がかなりある。こうした歴史を知っておくことは大切です。あなたがその脂肪として扱われない保証はないんです。学閥でしっかり区切られることがある。実はとっても無情で冷徹な世界だとおもいませんか?その超豪華客船の船内が。”愛情”の”あ”の字もない、そうしたことをすることがある。

ポイッと大海原に放り投げられるのがリストラです。

脂肪吸引手術は、よっぽどデキのわるい社員だけが対象であったのは昔のはなしです。かなりできる、No1のやり手であってもほんのすこし学閥に入れないばかりにとり捨てられることが普通にあります。学閥人事が強固な大企業(ホントに学閥がない大企業もあると思います。表向きの「うちはないよ・・」ではありません)であれば、旧帝大、早慶上智、GMARCH、関関同立の約20校以外の大学から入社したひとがその対象となる可能性が高い。

ばくぜんとした、あなたの”イイ企業イメージ”は、ただのイメージに過ぎないのかもしれない。

いまだに、”新卒採用で各企業では学校名による選別はしていない!”、と就活生がマジで思っているとしたら、それこそかなりヤバイんです。

ホントの秀でた学生さんはその限りではありませんが、だれでも知っている企業ではターゲットとしている大学を、旧帝大、早慶上智、GMARCH、関関同立の約20校にホボ決めている(詳細は ”週刊 東洋経済 2014年 11/29号「親から動く! 先手必勝の就活/ファンドはなぜ電機を買うのか/企業と天才 ノーベル賞「4人目の受賞者」の葛藤/ダイエーが消える」
” で要確認!)

上記の東洋経済の11/29号は、上位校大学の就活生だけに語っているナ・・、とわたしは最初によんで感じ取りました。こうした就活の特集を間違えて情報収集すると(上位校以外の就活生が)痛い目にあうんですヨ。厳しい言い方ですが、これが現実ですからしょうがないんです。

(各企業の人事・採用担当者に対して、つくづく思うことは、そんなに厳選してどうするの?ということです。実はあまり意味はないんです。社長以下経営人から厳しく「将来を担える人財を間違いなく採ってくて」と言われていることでしょう。

コスパが大事なんです。費用対効果を最大化したいという採用方針がみ~んな横並びに私にはみえます。就活生には厳しい「他にないなにか」を求めながら、当の人事担当はコゾッテ横並びでおんなじ思考で停止している。考えていないからなんです全然。風見鶏なだけ、社長以下役員達への。

いまの会社ではひとを育て上げる自信がないのでしょうか?(ないんでしょうね、あなた任せなんですよ、たぶん。現実としても専門学校でビジネススキルを学びます。その方のご両親のお金で学んでいる。会社はそこまで就活生側に要求して社員教育に金をつかわない)

多少見込みがある程度で採用し、どんな新人でも育ててみせる!!といった気概がまったくないんです。(ケツの穴の小さいサラリーマンしかいないんですね)

だからこうなる。こうした視点で垣間見ると、大企業(大企業を選んだ人々の集団)はダメダメではないでしょうか?極端なことになりますけど、アミダくじでもイイんですよ。教育体制がしっかりしているだけで企業業績はあがるんです。ようするに会社にひとを育てるノウハウも人財もいないだけなんです。

もちろん、こうした考え方のそぶりをあなたが採用の流れの中で見せてはいけません。物事を俯瞰(ふかん)してみて、一枚上手で演ずると、マジで深刻にならなくっていいかな?と思って書かせていただきました。気楽な気分であかちゃんのご機嫌取りのような感じで、わたしなら就活していきます。

人生なんかいくらでも変えられるんです。いつからでも!!そうした意味で、採用時の1つの時期がすべてだとは思わない。でも、一生懸命に期限をきめてがんばる。ほかに選択肢がないなら。ほかに選択肢がないのに行動しないと、いまの100倍しんどいことを先送りすることになるんです!100倍以上苦しみます必ず。)

来年の改革後初めての採用で、上記20校ではない就活生が、”景気がいいからわたしも超有名大企業に入れるハズ・・”と安易に考えると、内定ZEROの可能性もあるとわたしは思います。ちゃんと調べて、ご自分の立ち位置をわきまえていくのならOKでしょうけれど・・・。

でも無駄打ちは極少なくしていって、先輩が入社している入社実績ある企業の中で、あなたの居場所がありそうな、企業を探していくことです!

(キャリアセンターで調べるとわかります。中小企業はすでに募集している企業もあるでしょうから早めに大学職員と顔見知りになっておくことデス。あなたの大学より上位校のあなたのライバルはこの12月に内定をとっている。”来年からでいいや・・”ではなくって、当ブログで知ってしまったのが運の尽き?

まだ一度もキャリアセンターに足を運んだことがない方なら、キャリアセンターに必ずすぐに足を運んでください。必ずです!「中小企業ですでにエントリーや説明会している企業とかってありますか?」と聞いていって、先輩に評判のいい中堅企業ってどこですか?と聞いていく。やってください。

こうしたことができないひとは就職はできないんです!!!!

カッコ悪いことをしていくしかない。

恥をかく。

はずかしい思いをしていく。

大学職員に笑われるようなこともしていく。最初は知らないことだらけだからイイんです。(なぜか?といえばいまの若者は周囲の大人から叱られたことがない。親からもしつけをうけていない。親が親の役割を知らないんだからしかたない。だから社会常識をZEROから身に付けるしかない。これが現実なのだと私は思います。)

落ち込んでいる暇はない。

メゲズに、そうして少しづつ面接していけるようになります。頑固になってはダメ。大人のアドバイスを素直に聞くことです。違和感大アリでしょうけれど、「こうしたものなのかな?教えてくれているイイひとかも・・」とココロを広げて受け止める。するとあなたは社会人にすこしづつ近づける。必ずです!)

もうひとつの思い込み。

”都市近辺にオフィスのある企業に就職する!”と、なぜかご自分でもわからぬまま思い込んでいませんか?

じつは、社員のしあわせを本気で考えている経営者は全国にいたりするんです!