とても寒い日が続き、日本海側や北海道などでも雪の積雪量がとても多い今年の冬ですが、インフルエンザや風邪もとても流行っているようです。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

先月から就寝中にマスクをしようと試み、「新・潤いシルクのおやすみマスク【ネット限定カラーあり】(写真と同じ:リンクしています ¥1,008)」を寝るときに付けています。朝起きた時に、のどが痛い・乾燥していると感じ、室内の加湿のみではイマイチと感じ就寝用マスクを知りました。マスクをして寝るとイイのかどうなのかを実験してみました。

結果は、「なかなかイイ」です。通常の使い捨てタイプのマスクよりもフィット感がよくて、耳にかけるひももソフトにできているので、むず痒くてとってしまうということもない。ひもは長さの調整ができます。朝起きるとノドがカラカラだった症状が無くなっている。痛みもない。(わたし個人の感想ですが)

わたしは、消毒用エタノールを薬局で購入して、使用後の出勤前に吹き付けています。交換用があってもいいと思います。マスクと聞くと、「ウイルスや菌を防ぐ効果はない」と考えている方も多いと思います。

わたしも若い頃にはそのように思っていました。マスクは空気を吸い込むときに加湿する、加湿効果のためにも有効と思います。自分の吐き出すときの息の湿り気でマスクを加湿してから、マスクというフィルターを通過した空気を吸うのでノドにも肺にもうるおいが保たれます。

私は出勤で家から川口駅まで15分ほど歩きますが、駅に着いたころにはマスクが湿っているのが分かります。薬局にある使い捨てタイプのマスクを普段はしています。乾燥状態がウイルスの増殖を招くことは知られていますネ。マスクのフィルターで加湿した空気ならその増殖を減らせる、弱めることができると思います。

寝ているときがどのようになっているかはわからないものです。朝の調子を感じ取り、「のどが痛い」とか「手足が冷えている」という場合には、寝冷えの可能性が高い。

寝冷えが続くと日中いくら養生しても風邪を引いてしまう可能性が高まる。室内で加湿器を使用している方なら、寝る前に布団乾燥機を2日に1度はかけると、寝冷え対策になります。

しけった布団ではいくら他の手段で温めてもカラダは温まりません。風邪の長患いの原因は布団乾燥で解消することもあると思いますヨ。就寝直前よりも2時間程度前に乾燥するように私はしています。就寝中もソックスを履いて寝ることが習慣になりました。

朝起きたとき、体の芯が冷えているようであれば、腹巻をして眠ると改善される場合があります。芯が冷えていると朝ストーブの前に立っていてもなかなか手足が温まりません。いくら着込んで汗をかいても寒さが抜けない。ヤバイです。熱が出ないときにもそうしたことが起こります。

寝相があまり良くない方は、おなかが出てしまって冷えていることもある。(寝相が悪いこと自体は、カラダが改善させたい自然な動きと思います)芯が冷えるのは就寝中ではないかな?と思います。

おなかを温めることは、ココロも安定して免疫力を高める効果もあると湯島鍼灸院の伊藤先生から教えて頂きました。

湯島鍼灸院は伊藤先生が就任されてからは今年初めて私は治療して頂いています。先代の名医五味先生とおなじ鍼(ツボに的確に素早く)で時には雷の稲妻のような痛みが流れます。

例えば、肩のツボの鍼で指先まで電気が走るような痛みの流れを感じます。鍼ひとさしで血流が一気に回復していく瞬間です。下手な鍼灸師はツボからの響きが感じ取れません。鍼は浅すぎても深すぎてもいけないそうです。

わたしが信頼を寄せている唯一の鍼灸院です。伊藤先生で3代目。世襲制ではない鍼灸院で今年で40年目の歴史のある鍼灸院。先週も治療して頂きましたヨ。すこし予約した時刻より早く着いて待合室で本を読んでいました。わたしの前の患者さんがうめき声をあげている。

痛いツボにピンポイントで鍼が効いているんだな~と思いながら、うめき声がまたあがる。「ウゥ~、アゥー、ヴゥ~・・・」。大げさな表現をすると、地獄沼からなんとか生還しようと手を地上に伸ばし上半身が見えかけてる、そんな映像が見れてくるようなうめき声。失礼だったでしょうか。

結構大きな声で繰り返される喘ぎ声で読書に集中できないくらいです。「こんなに自分をさらけ出すことができるのもイイことだよナ・・」とも感じました。患者は痛くても遠慮したりするものです。

我慢して黙っている人は多いと思います。わたしもそのタイプ。治療中のその方は鍼が効いていることもあるでしょうけれど、「ココなら安心だから・・」ということで、日ごろのストレスを一緒に発散している向きもあったのでしょう。

発する自分の声を自分の耳で聞きながら、「効いてる効いてる」と自己暗示のような効果を無意識に得ようとしているとも感じました。苦しみに耐えることでやがて調子が戻ることの分かっている「うめき声」。

鍼治療をしたことが無い方には「痛そう!」と思われた方もいるでしょうか?鍼治療の鍼は予防接種の注射の針よりもはるかに細いですし、注射のときの痛みよりも小さいです。筋肉のコリにも非常に有効です。くれぐれも鍼灸師の腕は良く選んでください。

わたしの治療中、「先ほどの患者さん気持ちよさそうでしたね・・」と話すと、「あの方は30年毎週通われている方なんですよ・・」ということでした。先代の五味先生の前からの定連さん。ぜんぷくの信頼を寄せる、ということを絵にかいたような方。

私の頸椎ヘルニアも「やっと先が見えてきましたネ」と伊藤先生から言われ一安心。今回は体が冷えていたと感じられたのか、おなかに麦を温めたものをおかれました。これがとっても気持ちイイ!!

「どのように温めるんですか?」と聞くと「電子レンジです。」と意外でした。大きさは10cmx20cm位の小さな枕といった大きさで布の中に麦が入っています。なぜ麦なのかは聞きませんでしたが、とにかく気持ちいい。

使い捨てカイロより遥かに気持ちいい。治療後も「このままでいたいナ~」と離れたくない程気持ちがよかったデス! 丹田(おへそから指三本下くらい)のあたりを温めて頂きました。

「おなかが暖かくなることで、体を治す自然治癒力が高まります。」他の治療をいくらやってもおなかが温まって、ストレスが解消されないと体を治していけない、ということでした。

私の頸椎ヘルニアも徐々に悪化したのだろう、そして年始に爆発するように症状がでたのではないかと伊藤先生から言われました。外出では首は冷やさないように、就寝中はしびれている腕を出さないように、と繰り返し指導頂きました。

職場のオフィスではエアコンの風が体にあたるので、首にスキーのときに付けるタイプのマフラー?を勤務中に付けるようにしました。マジックテープでとめる一巻きするタイプです。

これが結構効果的で、症状が良くなったと感じます。室内でも暖房風でも吹き出し近くの座席の方は参考にしてみてください。職場で脚の冷える方なら小さな毛布のようなものを脚にかけるといいです。何か症状のある方は、冷やさない、が良いそうですヨ!

「体が冷えるとぶり返します。」と冷えを敵のように仰っていました。この寒い冬でも、脚をさらしたファッションの若い女性をよく見かけます。昨日も駅のホームでも階段でも・・・。素足ならず素脚?というのでしょうか。

5年後10年後に症状が出てくるのが人間の体。抵抗力が高まるという基礎体力の元々高い方もいるでしょうけれど、寒い冬はやはり体を冷やさない工夫ができるといいと思います。伊藤先生の受け売りですが、病気にならない方がいいでしょう?

ノロウイルスの感染がとても拡大しているようです。根本原因には、体内細菌が減ったことにある、と私は考えています。食品や菓子類などの添加物が腸内細菌を減らしているとも言われていますネ。

すぐには体質を変えられないので、まずカラダを冷やさない、できれば温めることで抵抗力を高める対策が有効と感じます。味噌汁・納豆などの発酵食品がイイ。毎日欠かさないことで腸内細菌が増えていきます。ひと昔まえに当たり前だった和食がイイんですヨ。

「胃酸で乳酸菌は死滅するので効果がない!」という医者もいます。それでも発酵しているとちゃんと腸にはたらくのだと「回虫先生」こと藤田紘一郎さんは仰っています。発酵食品の研究者で世界の食をなんでも食す小泉武夫さんもイイと書かれていますヨ。

そうそう、就寝中に首にタオルのようなものをかけるのも首が冷えなくてよかったです!麦のカイロは実験して後日ブログに記したいと思います。少ししらべると麦の古代種の「ディンケル小麦」を使った麦カイロが市販されていました。たぶん、同じものを湯島鍼灸院で使われたのだと思います。

今日(1/21)の夕方、湯島鍼灸院に治療に行った際、伊藤院長に確認させて頂いたところ、湯島鍼灸院で治療に使用している麦のカイロは現在販売していない、ということでした。

ただし、患者さんで裁縫のプロのような方が、ほぼ同一品の開発に成功したそうで、完成品を商品化する方向にあるそうです。(すみません訂正します。なので下の麦カイロは別商品です。が、下記の麦カイロの実験はして後日ブログで報告させて頂きますネ)

なぜ麦なのか? 母方の祖父はおなかの為に米に麦を入れて柔らかめのごはんを炊かせるひとでした。食してもいい麦にはおなかにイイなにかがありそうです。
麦アレルギーのない方なら試してみませんか?太陽製粉の麦カイロ

2014/05/30追記します。
あっという間に5月の末。マスクの効果について結果報告をし忘れていました。わたしはこの冬に1度も風邪をひかずに済みました。毎年風邪をひくタイプなので、今回の就寝マスクが効果を発揮したのだと思います。

世には高価な加湿器や加湿器機能付きの空気清浄器が販売されていますが、安価なマスクでも十分対策可能な部分もあります。空気清浄器よりも就寝中のマスクの方が部屋のホコリを吸い込むこともないのではないでしょうか?

だって口元にフィルターつけてしまうようなものでしょう?マスクって。

室内でも常用すると、不便なこともあるでしょうけれど、マスクだけでノドを潤すこともできるのだと思います。マスクはウィルスとか菌を防ぐ効果以上にノドを加湿することで抵抗力を高め、そこにこそ利用価値があり、結果風邪やインフルエンザ対策になるのだと私は考えています。