アルバイトというのは、社会経験を積んでみたり、
とりあえず、お金のために、

できそうなことであれば
いい、
といった軽い気持ちでしてきた、
という方もおおいのではないでしょうか。

正社員になるための就活となると、
話しは変わって、

競り市場のマグロに例えたならば、
一番、値の高くついたところに、買われたい、
といったところがあります。

このごろでは、高く値がつき、親も安心してくれる企業に
内定が決まっても、

突然、「当社の業績が悪化のため、内定を取り消します。」
といったことも起こっていて、

ひとりの学生がたくさんの企業から内定をとって
そうしたことに、学生なりの対策をとっていますね。
これ、正解です。

それでも、企業を調べてみると、とても業績がよくて
学生さんにもお勧めできる会社が、半年ほどで、
どこかの会社に吸収合併されている、

といったことが、起こっています。
なぜ、そうしたことが起こるのか、
ホントのところは、その会社にしかわからないです。

外側からは知ることのできる事柄とわからない事柄はあります。

わたしも、新卒で入社した会社は、
就職課から太鼓判を押してもらい、紹介してもらいました。

入社数年後、その会社では、どんどんと、楽しくないことが
起こりだしました。

わたしの場合は、この際、自分が一番やりたいことを
やろう、と決めましたが、その会社にとどまることもできました。

いたずらに、
不安感を煽っているのではなくて、
いろいろなことが起こっても

大丈夫でいるために、自分が
もちこたえられるために、
そうしたことをお話ししています。

「あなたにとって大切なことはなにですか?」
ということを考えましょう。
という提案です。

就活本などでは、
自己分析とか
業界・企業研究
といったコトバがどこにでもでてきますね。

就活を終えた方のアンケート調査によれば、
「もっと業界研究をしておけばよかった。」
とか、

「自己分析をしておけばよかった。」
といった感想をもっていらっしゃるかた
が多いようです。

やはり、自分が何をしたいのか
わからないまま
大きな流れに乗っている。

そうした実感が就活には
あるのではないでしょうか。

流れとその上に浮かんでいる船が
なにもので、
どこに向かっていているのか

わからないままに
就活という流れに
ながされている。

どこにも陸地はないですが、
自分をしっかりわきまえていれば
いいんではないでしょうか。

あなたとシゴトを
むすびつけて考えてみる上で
「はらきたい」という本がお勧めです。

糸井重里氏と、クリエーターとの
対談なのですが、
「あなたにとって大切なことはなにですか?」

といった1つの命題のみを
掘り下げようとしています。
肩のちからの抜けた、

みうらじゅん氏の
おもしろインタビューでは、
ふきだして笑えます。

「会社選びで大事なのは、
そのビルの外壁です・・」とかいってしまうんですよ。
ときにおもしろがりながら、

すこし自分をふりかえる、かんがえてみる
でいいんです。

いまの時点での
あなたが
大切にしたいこと

たいせつにしてきている事柄
をこの本をヒントにしてさぐってみると、

1本シンのしっかりした
自己分析ができると思うからです。

ちまたに多い
性格の自己分析ではなくて、

価値観について考えてみるのは
とてもいいことです。

何々だけはしない、
という価値観でもいいですね。
その方が、仕事を選択する幅が広がります。

私の場合は、
ひとを殺めることは
絶対しない、でした。

その際には、精密機械などでも
殺める機械なりを製造していない
会社を研究していきましたよ。

「よし」としているか否か
がわたしには大切だったので
不慮の事故などは考えませんでした。

最低限、食べていけて
自分の価値観にそった仕事で
経験を積めば

給与もある程度は昇給していく。

そこに、1つ自分のシンになる
価値観を加えてみるという程度で探していくと
案外、候補になる企業が増えないでしょうか。

企業えらびを車えらびに
たとえたなら、
車本体の性能は、これで決まり。

といったスタンスです。

「万一事故に遭遇しても
乗客により安全な車」
とか、
「環境重視で
燃費性能がこのくらいの車」

などと、1本シンを決めましょう。

掘り下げていったら、
結局、子供のころの
おじいちゃんからの

1言だったりするかもしれません。
親のしつけでの言葉
だったりするかもしれないですね。

もしかしたら、ある会社の社長の
価値観にとても引き付けられる
といったことにつながるかもしれません。

ここで、大切ななにかを期限を決めて
探しましょう。

ノートに書き出して
数日、ながくても1ヶ月くらいで
決めてくださいね。

深く自分探しはしないでください。
考え過ぎると
迷路に入り込みます。

こう、と決めてしまうんです!
きめる、きまると

万一、海に放りだされても
泳げていられる。
そういう力にもなるんです。