まいにち就職活動にとても苦労されているであろうあなたに、これから書きますね。まず、2つの質問をします。

1つ目、大企業・優良企業では出身大学による選別が行われており、旧帝大(東京大学・京都大学・東北大学・九州大学・北海道大学・大阪大学など)⇒早慶上智、筑波・横国・千葉⇒GMARCH(学習院明治青山立教中央法政)・関関同立⇒東京四大学⇒日東駒専・産近甲龍・大東亜帝国・関東上流江戸桜といった大学の序列評価によってその選別が行われることをご存じですか?

2つ目、あなたは関関同立あたりまでの上位大学のライセンスで戦うことができていますか?

もし、この2つの質問で続けて「NO」と答えた方は、超優良企業やだれもが知っている有名企業・大企業では入社はとても困難です。(無理とはいいません)

うすうす感じていた、というかたなら大丈夫!ここで、目からウロコ状態のかたは、戦略を大きく変える、舵を切り替える勇気が必要です。厳しい言い方をすると、「どうしていいか、わからない。」という方だから、目からウロコ状態になっているのだ、と断言します。

ビジネスの最前線で勝ち残るための必要な情報が凝縮 日経ビジネスが昨年12月に紹介している書籍「就活生の親が今しっておくべきこと」の著者 麓 幸子氏は、「人気企業には何万人分ものエントリーシートが集まる。出身大学でふるい落とす「学歴フィルター」が浸透。量より質の「厳選採用」、世界中がライバルの「グローバル採用」も広がる。落ち続け疲弊する子供に対し、親は働くことの意義を伝え就活の軸をつくるべき。」とこの本で説いている。

(日経ビジネスの2014/04/11の記事 Sansan×ネットプロテクションズ ぶっちゃけ人事トーク
『「志望動機」を学生に聞く意味がわかりません』がおもしろい。「成長」にこだわる東大生など名だたる就活生が大手を蹴っていま注目の中小企業に流れ始めている。学歴だけでないホントに賢いスゴイ心意気の若者がいる、あなたの同世代に。日経ビジネスは就活にも役立つ最前線の情報が満載。なにがどうおもしろいかは購入の前に下記書籍の要約(商品の説明)をアマゾンで感じてみてほしい)

この2日程の間にネットで就活関連のニュースをみていて気になったことがもう1つあります。「親の意見を参考にしている」というかたがとっても多いと記事にありました。確かな就職事情を勉強している親御さんはそれほど多くないと私は思っています。

でも、社会経験もあり何十年も社員で働いてきた親御さんであれば、社会人であり、一企業人でもあるので、役職なども就いていらっしゃれば、あなたよりも「確かな企業寄りの判断ができる」かも?というと、そうではありません。学生を卒業しこれまで何十年と働くには立派な能力はあるんです。でも就活の状況をご存知か?というと甚だあやしいと私は思います。

なぜなら、数十年前のご自身の頃の就活しか「就活」を経験していないからです。その間に日本の就活事情は相当に激変しています。どうしても親御さんは自分の経験で考えるものです。完璧な間違いがわからない。

そして、今日(こんにち)の就活事情はあなたのように新聞やニュースでしか知ることができない。(近頃その大新聞が非常にあやしい)親御さんが人事の方であれば話は変わりますけれどもそうではないならば、むしろ、ネットでの情報収集に長けているあなたの方が数段、現実を知っていると私は思います。

それなのに、親の意見を参考にしている?
おかしいんです。もっと自分の感覚を信じてください

今年の企業の新卒採用、特に上場している大企業は、業績回復と今後のさらなる事業拡大計画から大量の新卒者を採用する(ヨテイである)という向きのニュースが流れていましたね。普通には、「ならば、わたしも優良企業に入れるかもしれない。」「どうにかして有名企業に入ろう。」と思うハズです。

ココで、最初の質問にもどります。「NO」ではあるけれども、上位大学のライセンス=学歴で戦うのではなく、自分の能力でなんとかしたい!というかたなら、むしろ、みなさんの目の向いていない企業が狙い目です。そうした少し有名ではない企業の中で優良な企業を厳選して早く攻略していく。

こうしたことをしていくのが賢い就活なのだとわたしは思います。大企業の採用担当者の頭の中では、「これまで以上に優秀な学生を数多くとろう。」と考えている。逆に学生方は、「採用枠が広がったなら自分にもチャンスがあるかもしれない。」と考えている。

採用側はより高見をし、学生さんは裾野がひろがっていると思っている。これって、考えの方向が合いませんよね?

確かに、出身大学のランクが低くっても能力に長けた変人がいないこともない。でも、そうしたひとは、ふつうではないんです。変人っぽいある突出したなにかがあるものです。大企業の人事ではそうした変人に興味を示している。そうした変人が実は大学に入学すらしていないことも知っている。そうした人にぜひ入社してほしい、と人事で考えている企業もちらほら出てきました。

通常の採用基準でははねてしまう事も知っている。それでは採り逃してしまうので、「変人枠」?という特別な採用基準を設けています。

表向きは、あなたの応募した有名企業の人事では「当社ではそうした大学の序列選定はしていません。」と必ずいいますよ、当たり前です。企業イメージに関わるからです。変人枠があるので、あながちウソでもない。

そして、あなたの大学の就職課のスタッフさんも、「うちの大学からは、この企業は厳しいな~」とはいいません。言えないんです絶対に、立場上。「何んで入学の前に言わないんだ!高い授業料を払わせて・・」となることもあるでしょうから。だから部外者の私は言っているんです。

そもそも、企業がなにをもって学生を優秀か否かを判断するのか?といえば、そのために大学受験がある、という当たり前のことを煙に巻かれて忘れてはいけません!!間違えると結果、あなたが損をするんですよ。新卒の10人のうち3~4人程度が就職できないいまの日本で、そうしたことになってしまう原因がココにあるとわたしは思います。

景気がいいから、あなたに入社可能な企業が増えていることは間違いない。でも、向いている方向が違っていると、その3人になってしまう、たぶん。もちろん、第一志望の企業もダメモトで応募して、それよりランクを下げて・・と用意周到な方なら大丈夫!!

ここで、「そうかもしれない・・」と思っていただける方にこのあとを読んでいただきたいんです。

では、どのくらいの・どのような企業を想定して攻めていくか?ということを考えます。

私の経験からお話しします。ともに2007年頃のことです。

早慶上智、筑波・横国・千葉の中のある大学出身者、新入社員の女性とお仕事をしたことがあります。大手の電気メーカーとの直請負をしている企業で1974年設立のソフトウェア受託開発業務を営む企業です。ベンチャー企業ではありませんよね。

その会社の企業の資本金は2014年現在、4,500万、社員数は118名です。私もある会社を経由して雇われていました。とても優秀な大学であっても、118名の社員の会社に新卒で入社していました。そのときの私には非常な驚きでした。

こことは別の会社。わたしが当時正社員で勤めていた200人ほどのこちらもソフトウェア受託開発業務を主たる業務としている会社。その会社には、MARCH(明治青山立教中央法政)の中のある大学の数学科卒業の新卒入社の社員がいました。

その彼とわたしは同じチームで仕事をしたことがあります。結構優秀でした。資本金は2000万円。売上高は10億円程度の会社です。起業10年ほどのベンチャー企業です。業界紙に社長が取材され記事に掲載されたことのあるそこそこの企業でした。

たぶん、彼女や彼のような優秀な大学では、社員数数万人とか数千という会社に入社した友達もいたはずです。もしかしたら、わたしが一緒にお仕事をしたこの彼女も彼も、就活中に当初の志望の方向性を修正し、さらにまた修正しての入社だったのではないか?と想像します。お世辞にも、第一志望で入社したとは思えません。

2007年頃ということを最初に言ったのは、サブプライム以前の事ということを確認しておくためです。

あなたの親御さんの常識では信じられない事実ではないかな?とわたしの経験をお話ししました。

2社とも、それほどの強みがあるわけではない企業と私はその中にいて思いました。でも、技術力がそれなりにはある、または経営がうまくいっている。

たぶん、今年の状況は実際には明るいことと思います。あなたが昨年の卒業であったなら入社できたであろう企業よりも、今年ならもっと大きくてイイ企業や、小さいけれど強みのある企業もあるハズです。

でも、ムダ打ちだけで時間だけが無為に過ぎていく可能性も大きいと私は思います。なぜならば、大企業に都合がいいニュースが大きく取り上げられたからです。そして、誰もが知っている企業に親御さんはあなたを入社させたい。あなたも友達に自慢できる。あなたは上位の会社ばかり受け続ける。すると、結果は想定外の宜しくないものになる。

もし、このようなことも重々わかっている。でも、親が理解してくれない、というあなたなら、私の経験を話してみてもいいと思います。それでも、わかってくれない場合はどうすればいいのか?

親御さんと戦ってください

言い争うという意味ではなくって、「私はわたしの人生をひとりで引き受けている(あなたの生死はあなたしか引き受けられないという意味です)のだから、どう生きるかは自分で決める」でイイんですヨ!!!!!

ときには、喧嘩してもいいんです。親と子供は別の人生を歩んでいる。世間体や自慢のネタのようなほんの瞬間の気分のよさ。そうした親のふわふわした感情につきあう必要はありません。あなたの人生を真剣に考えていたなら、あなたの話しに聞き入るのが親なはずです、と思います。

「だからって、どこでもいいと言っているんじゃないノ!!私は必死に生きているんだよ!!」と言い続ける。言い続ける。言い続けるんです。精一杯主張していく、でも深刻にならなくっていいんです。わたしも似たような体験をしているので・・・。

冗談のようなわたしの妄想を1つ。

いま、マスターズのゴルフを行っていますね。それを見ていて思いました。冗談ですから怒らないでくださいね。その内側にも半径を短くして学生が360°横並びしている。さらに、その内側にピンのいでください。グリ-ンの外周に何十人の学生がパターをもって360°円を描いて横並びしてすぐ近くに旧帝大の数人の学生も並んでパターの素振りをし、いよいよボールを打つ用意をしている。

このホールでピンに自分のボールを入れることができるのは1人、いたとして5人まで。そうした異様なゴルフのゲームの情景。ありえないゴルフの情景が私の頭の中で描かれました。こうしたことになるんだろうな~と、業績好調で採用に意欲的、というニュースを思い出して想像してしまいました。もし、最初の質問に2つとも「NO」であったならば、優秀な学生と同じことではこのくらい難しいと思います。

さらに、この1~2年当たり前からピンの最前列に強敵が入っています。新興国の優秀な学生が雇用されている。いまは一部の企業が実験中ですが、「成功!!」との雄叫びがあがったら、横並び大好きの日本企業ですから、大きな流れが起きるかもしれません。

なので、わたしは、これまでに、以下の記事を書かせて頂きました。こうした攻め方のほうが、失敗しないとわたしは思います。宜しかったらご覧になってくださいね!
「こんなことならやってるよ!!」というあなたなら、その方向でがんばってくださいね!わたしももっと学んでいきます!

就活をどのようにすすめていったらいいかかわからない方へ

就活をどのようにすすめていったらいいかかわからない方へ2

就活をどのようにすすめていったらいいかかわからない方へ3

実は、このような隠れた優良企業にちらほらと上位大学出身者が就職しています。もちろん、今年もすでに用意周到にエントリーしているハズです。そこで、後手を取ると負けるんです。隠れた優良企業では、上位大学出身者を何とかほしいと思っている。(隠れた優良企業にも上位大学出身の学生さんもいることは企業ホームページなどを詳細に読み込むとわかります。)

それでもやはり、好景気が災いし?大企業に学生さんは集中している。たぶん、隠れた優良企業で、上位大学出身の就活生の内定辞退⇒あなたの内定獲得となるハズです。だからこそ狙い目なんです。こうした企業の採用枠があるにもかかわらず、内定辞退⇒空席となると、学生さんにも企業にとってもマイナスでしかありませんよね。がんばってくださいネ!!