人生で購入するもっとも高価な買い物というと、住宅でしょうか。あなたが購入する戸建てやマンション。あなたがご両親と同居しているのであれば、ご両親はとても高価な今住んでいる家をとっても慎重に、何件かの候補に足を向けて、パンフレットもじっくり読んで、不動産屋さんや施工会社の信用といったことも気にかけて調べて、決断されたのだと思います。

企業が社員を雇うときも同様で、あなたに何千万円の投資をします。おおむね、3年間は教育などに投資されて一人前になるまでには数千万円という金額を会社はあなたに投資しなければならない。資本金があり個人とは単純には比較できないかもしれません。それでも、社員を雇うことというのは社運がかかっているんです。

マンションよりもずっと安い自動車を購入する場合でもバイクを買う場合でも、どの店がいいか?どの車・バイクがいいのか?パンフレットも夜な夜なふとんの中でじっくり読んだりしていた方も多いことと思います。あなたを採用することにすることは、その何倍もの大きな決断をしています。

来期の大手企業の採用枠が拡大傾向になると報道されています。それでも、採用基準は下げないということもうなずけることです。

「人物本位の採用」と募集記事に書かれているのになぜ書類選考が通らないのか?と、もし考えているのなら、「いい車ならそのパンフレットは粗雑でいいか?」と問い返してみましょう。たぶん、同じ車なら、気持よく接客してくれるお店で購入したいし、いい車をていねいに真面目に、一生懸命に説明し描かれているパンフレットも決断する上での大切な要素になるハズです。

スーパーマーケットでも、コンビニでも、欲しい品物が、きれいに並べられていなければ、「欲しい」と手にとる気持ちにならないでしょう? 品物の機能とかおいしさは変わらなくっても、デス。

とってもしんどいんですが、まず1度、履歴書・経歴書・自己ピーアール書を仕上げます。そして、じっくり読み返して、自分の頭で考えて、「やっぱり、ココはこうした方がいい・・」という感じで、よりよい履歴書・経歴書・自己PR書に改善しましょう。

あなた自身で改善できることはすべて改善していきます。もしかすると、こうしている人はあまり多くない転職活動では。群を抜くことは、こうした努力でしていくんです。特別な能力がなくっても、誰でもできることです。でも、誰もができることでもないんです。

あなたにはしてほしい。

シンドイんですが、あなたがわかっていることを放置してはいけないんです。バレルんです。「そこはああしたほうがいいけど、まっいっか?」という気持ちがあると、その書類に気持ちが乗らないので、ふるい落とされます。いまシンドいことは、ずっとシンドいことにはなりません。

慣れる・能力が高まる と簡単にできるようになれるのが人間です。できることは放置しないでやっていくことは、仕事をスタートしたときにも大切にしていくと、会社から大切にしてもらえる、できるヒトになれると思いますヨ。話しを戻します。

すべてを改善したものを、ここから人目にさらします。ネットの添削サービスに投稿してみてもらう。または、転職支援の公共機関の講師の方にみてもらう。民間の支援会社のコンサルタントのプロの目で評価してもらいます。すると、まったく気づかなかったことを指摘されることがあります。

たぶん、最初は、「そんなのおかしいよ?」とか、「わたしの経歴は違うのに?」といったココロのわだかまりが現れるかもしれません。「このひと信用できないかも?」と感じ取るかもしれません。でも、でもでも、指摘されたことを「正しい」ことにして、書き直していく、取り込んでいく。やってください!!

どうしても、納得できないという方に1つ。「同じ商品ならば、陳列がばらばらでもイイ!」ということと同じような考え方になっていませんか?

先のコンビニでの例を思い出してみてください。厳しい言い方になりますが、イイ商品でもいい並べ方があって初めて相手も欲しいと思うんです。気持ちが変わるんです。「欲しい!」と採用側に思ってもらわないと、あなたの生活の糧はえられないんです!

指摘されたことを自分の経歴を踏まえながら、「どのように組み込むか?」で悩んでください!(ココはあなたにしかできないコトで、あなたにしかわからない部分です)

言われたことを言われただけで、書類に押し入れるようではダメです。なぜなら、それまでにあなたがわからなかったことは、そう簡単にあなたには理解できないハズだからです。なんとなく追加した他人の言葉はすぐバレます。安いものではないんです、人を採用するということは。

腑に落ちる、「そういうことか!」とわかる過程がとっても大切なんです。退職理由と志望動機と未来への展望が流れるストーリーとして思い描けることも、わかる過程に含みます。

プロのコンサルタントも、ひとりの人間です。癖もあれば盲点もあるかもしれない。ベテランの方が運よくあなたの担当者になってくれる場合もあれば、そうではない場合もあるんです。あなたの履歴書・経歴書・自己PR書をよりよくするには、複数のプロの知恵を借りて、あなたがその意味を理解していくことが、実は早道です。

転職の過程で、どんどん人に会うことで、「こういうタイプの人は信頼できる!」という社会に出てから活かせる目を育てることもできるんですヨ!

腑に落ちる、「そういうことか!」とわかる過程を通過することで、あなたの人間力は確実に1歩前進してしまいます。面接でもチカラを発揮できる転職力が身についているからです。面接などであなたが語るコトバは、あなたの芯の部分からのエネルギーを携えて相手のココロにダイレクトに届きます。