生まれてくる前の世界、亡くなった後の世界は想念の世界と言われています。思いが即現実化する世界が想念の世界です。

目の前に何トンもある巨大な石がある。想念の世界でなら、一瞬で、あの丘の上にその石を置くことができてしまう。想いがすぐに現実化する世界は、すばらしくもあり、怖いところでもあります。

暗い思いをしてしまうと、たちどころに、そうした世界に自分を置いてしまう。恐怖を思い描くと、即それを現実化してしまう。

いま生きている世界は、思ったようにいかない世界です。あっちの世界の真逆です。仏教の経典にはパーリ語で、ドウッカといいます。漢字では、「苦」と翻訳されますが、思うようにいかないときの心の渇きといった意味があります。

もしかしたら、想念の世界で幸せになるために、ここで息をしているのかもしれません。この世では、想念が悪い場合でもいい場合でもサインが明示される特徴があります。自分の顔を鏡で見ていてもわかります。「今日は元気そうだな。」と見えたり、「疲れてるな~。」と感じたり。

仕事やなにやらでも、いい対応をすると他人の反応が、自分の行いや思い方の鏡になって、自分に跳ね返るようにできています。気づくか気づかないかにかかわらず、そういう仕組みになっています。気づこうとして観察すると、改善策は「明るい方面にある」というのも1つの法則です。

たぶん、人相というのは、そうした日々の積み重ねで少しづつカタチ作られていくのでしょう。おもしろいことに、あぶない世界の方々にも、根っこには何が良くて何が悪いかがわかっている。からだや脳が誠実に正確に反応して、悪い人相を形作るということです。

ならば、この世で何をしていけばいいのか?初期仏教のお坊さんは、人間を卒業するのがいいといいます。そうした準備のできていない人はどうすることがいいのか?

誰にでもできることは、思ったようにはなかなかいかない、この世界で何かを成し遂げていき達成感を味わうこと。人生の目的は、もしかしたら、達成感を体感することではないかと思います。

この世で、なかなか思うようにならないことには意味がありそうです。たぶん、あの世には、この達成感が全くない。ある意味では、とてもつまらない世界なのかもしれません。
ここの、この世のいい部分を精一杯活かしたいところです。

1日のスケジュールで、午前中にこれをして、午後にはあれをして、夜寝る前にはこうして、ということで予定をたてて、それをうまく実行できた日というのは、日常のちいさな幸せを感じます。

アルバイトでもどのような仕事でも、言われたことだけしていると、達成したのかしなかったのかすら、わかりません。それでは、とてももったいないんです。

なので、新卒入社した場合の多くの企業では、新入社員に、作業日誌とか週報などを書くように指導されます。何かを達成していくと、脳内にドーパミンという快楽物質が分泌されることもわかっています。

目標があるとそれを達成した喜びを感じとることができます。

目標となる人を探していくことが若いころにはとても大切です。目標になるような人はいない、という方もいるかもしれません。

何か興味のあることを真面目に調べていくと、その世界で功績があったり、人知れず良いことを黙々としている人を知ることがあります。管理人にも尊敬できる人なんて、どこにもいない、と思って悶々と生活していた時期があります。

なにも興味がない、という方なら、1ヶ月とかと期限を決めて、これまでに楽しかったことはどのようなことであったか思い出してみる。学生の頃の、あの同級生のようになりたかった、ということはないでしょうか?

子どものころに、自分にやさしく接してくれた大人のことを思い出してもいいですし、実は封印していたこころが喜ぶことを再発見してみるのもよいでしょう。

そして、すこしの期間深堀りしてみる。

今朝、かつてお世話になった、湯島鍼灸院の五味彰先生を調べていたら、出版社主催のインタビューがyoutubeで掲載されていました。五味先生は、何年かまえに引退され、連絡がとれなかったのですが、たまたま、気になってインターネットで調べたら、出版社のインタービューの動画を見ることができました。

実は、管理人が、親元を離れるようにアドバイスを頂き、いまのような仕事をしていくことになることも、大分以前からリーディングでみらていた方です。

鍼灸と気功とカイロがご専門で治療院をされていて、占いやリーディングを無料でして頂きました。そこは無料にする、というのが気に入りました。芸能人の方々からの信頼も厚く、いまも大活躍されている方々がお忍びで治療されていました。

これまでに湯島鍼灸院ではホームページは開設されていませんでしたが、弟子の方が引き継がれてホームページも開設されているようです。

五味先生のインタビューでは、

「成功されている方というのは、積極的です。自分から動きます。
成功しない人は、ただ待っている。寝て待つのではなくて、練って待て、とよく言うんです。

成功している人は、成功しているなりの格好をしている。鍼灸師であれば、鍼師か医者のような白衣を着て、医者のような顔をしろ、というんです。そうするだけでかなりいいところまでいけます。

成功している人の真似をすればいいんです。

努力の仕方を間違えると、ホントは大きな成功ができるのに、小さな成功でおわります。

と言われていました。

そういえば、以前、五味先生に弟子入りしようかな、と考えていた時期もあり、そんなことを思い出しながら、午前中にすこしいまの私の根っこのところを考えてみました。