応募の対象となる方は、1986年年4月2日以降生まれで四年制大学卒業以上の方または2016年4月卒業見込みの方です。
募集期間は7月21日から8月19日となっていますので、すでに募集を開始しています。郵送での申し込みは8月17日消印有効となっています。(郵送される方は16日までに申し込み用紙を記入して17日に確実に郵送する必要があります。申し込みを持参される方は19日までが締切日です。)
民間企業の競争の世界がご自分にはあまり向いていないのでは?と自己分析されていらっしゃる方も多いとおもいます。わたしはそうした就活生でした。なので公務員試験を受験しながら民間企業への就職活動をしていました。
もちろん、公務員は国家公務員でも地方公務員でも国税専門官などもジャパンプレミアムな仕事なので、おすすめです。
ゼミの同級生には民間企業に向いていないであろうことをゼミの先生から見抜かれて、「君は公務員試験に合格できて良かったな~」と授業の合間にかんたんな祝い言を言われていたことをおもいだします。彼は裁判所の職員になりました。
わたしは公務員試験に完敗し民間企業に就職しました。友人には教師を志望していながらも試験に落ちて院生になったヤツ、私立の高校で内定していたのに単位不足で卒業できなかった知人もいました。就活中に授業を疎かにしてしまって、単位不足になりませんように、くれぐれも。
公益財団法人というのは、財団法人の中で審査をパスした、選りすぐりな公益性が高い法人です。公益財団法人になるためには、非常に厳しい条件を整えなければならないのですが、公益性があるというお墨付きを得られるわけですから、社会的にとても高い信頼度を得ることができます。
公務員志向の方やより専門性を持ちながらこれからの難しい少子高齢社会に福祉そのもので大きな舵取りをしていく立ち位置で貢献したい方に向いているお仕事なのだとわたしはおもいます。
東京都福祉保険財団は、1973年に設立された前身の財団法人東京都社会福祉振興財団が幾度か変遷して、2012年4月に歩み始めた古くて新しい財団法人です。
当財団は、 急速に進む少子高齢化の中で、
ますます増大、高度化していく都民の福祉保健医療ニーズに対応するため、
東京都からの補助や委託などを受け、
公益性・中立性を重視しながら、様々な事業を実施しています。
と募集パンフレットでの事業内容について紹介されています。
東京都福祉保険財団の事業内容は、
1.福祉保健医療を担う人材の育成、
2.利用者のサービス選択の支援及び福祉保健システムの適正な運営の支援等に関する事業、
3.社会福祉法人等が行う適切なサービス提供や、運営基盤を強化する取り組みに対して、助成や助言
を行い、事業者等の運営を支援しています。
入職4年目の岩村可奈子さんは、
福祉についてなにも知らなくとも、
興味があれば、いくらでも勉強できる機会があり、
しごととして携わることができるのが、
財団の良いところだとおもいます。
とおっしゃります。
入職8年目の唐笠広太さんは、東京都福祉保険財団の職場環境を端的に語っていらっしゃります。
今の職場は、
一言でいうと
「ONE FOR ALL ALL FOR ONE(一 人はみんなのために、みんなは一人のために)」
とても団結力のある法人でありお互いが助け合いながらはたらく職場のようですヨ。
勤務地は、東京都新宿区西新宿2丁目7番1号。地図はコチラ。
東京都福祉保険財団の2015年度の職員採用試験は、8月30日。試験会場は上記の財団事務所です。
試験内容は、適性検査 (能力・性格、105 分程度) と論文試験 (1,000 字以上 1,500 字程度、90 分) <現在の社会的な問題について、思考力・表現力等を問う課題式>となっています。
合格発表は9月下旬。その後面接試験(一次面接:9月17日(木)・18日(金) 、二次面接:9月28日)が合格者に行われます。
福祉のお仕事に興味のある方で4年制大学を卒業されている、または2016年に卒業見込みの方で、公務員志望の方が公務員試験と並行して申し込まれる絶好の機会ではないでしょうか?