昨年以来の原油安が毎日のようにニュースとなっていますね。

その原油安の原因となる背景には諸説あり、私もよくわかりません、いまのところ。簡単にいうと、原油が余っているとは言えそうです。掘り当てた原油、掘り出してしまった原油が思うように売れないことになったので、安くなったのです。何十年も前にさかのぼると、地球上の原油が掘り尽くされるのは20~30年後なのだと言われてきました。

こうしたことは学校の教科書にも書いてありました。けれど、まだコカツしてしまってはいません。石油を掘り出す技術がその間に格段に高まったからです。

○△石油といった会社では、原油安で利ざや(利益の幅)が増えて、そうとうに儲けていそうですけれど、じつは政府の政策にのっとって備蓄している石油の在庫が悪さをしてしまって、経営状況が悪化しているのだそうです。原油の高い時期に買っていた石油在庫が評価価格を下げたので損をしている。

昨年の夏までは新聞でも、アメリカでシェール革命が起こっていて、原油主体のエネルギーからシェールガスによるエネルギーの大転換が起こると言われていました。昨年の年初あたりであっても、このようなシェールガスによるエネルギー革命が日本にもたらす恩恵を取り上げた書籍が有名な経済評論家によって出版されています。

この2014年末から2015年に入ってからは、シェール関連企業が倒産したり投資していた総合商社が大きな損失となってしまいました。

「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」というコトワザがありますね。

ヒトは経験からしか学べません。自分の経験と他人の経験からだけです。「歴史から学ぶ」というのは、他人の経験からも「学ぼうよ!」ということなのだと私は思います。(歴史には現代が含まれません。なのでオカシイんです。より正確に考えてみました。)

今回の原油安を歴史的にみてみるとそこには、「オイルショック」という歴史がある。原油価格は操作が可能ならしい。自然現象のようなものではないらしい、といったことは簡単に想像がつくのではないでしょうか?

すると新興国の経済が停滞したから・・といったことは原因ではない。供給操作で原油価格の調整は比較的カンタンにできるハズだからです。

オイルショックには価格を上げることだけではなくって下げることでもありうることを今回学んだのだと私は考えます。OPEC方面のかたがたに、供給過多にせざる負えない、産油国またはその周辺に事情があるのか無いのか?ないのならば一層その操作の意図がよくわかるハズです。

昨年の1月頃の就活生向けの某就職情報サイトを拝見してみるとそこには、「シェールガス革命で潤う日本企業」の特集がされていました。この「シェール革命」をキーワードにして就活されたかたがたも多かったのだと想像しています。

そして就職したかたが、単純に「だまされた・・・」と思ってしまっている新入社員もいるのでしょうか?たぶん、そんなことよりも目の前の自分の仕事で忙しく働いているのだと想像しています。会社で働くと、自分の責任の範囲が割り当てられます。ソコを一生懸命にガンバルことでみなさん精一杯。わたしもそうです。

それでイイんです。

たぶん、「その時の最善を尽くす」こと以外に人間にはできない。そして、思いもしていなかったことが起こることもある。不安感をもって業界研究をしたり、疑いの目で企業研究していっても、その不安感はたぶんどこまでも消えません。

負の側面を知りたがることを習慣にすると恋愛も結婚もできなくなるのだと私は思います。(したくないヒトもいていいんです。したいけれど、できない原因の大きな1つはソコにある)

企業に就職することも根っこは同じなのだと思います。

企業といった抽象的な存在、モンスターのような存在はありません。ひとりひとりの人間が働いている。それだけ。(オーナー社長さんなども事業計画の奴隷のようになって忙しくはたらく孤独なひとりの人間です。社長や管理職って孤独なものなんですヨ)

どんなバイトをしようかな?と迷っているのなら。あなたが「負の側面を知りたがることを習慣にしている」から決められないのかもしれません。

心理学の世界では、疑う気持ちは、疑う気持ちで行動することでより強まる、と言われています。調べて知れば知るほど決断できなくなるんです。迷う気持ちの根っこの部分を強化してしまっていないか?

サクっと決めてしまって、まず応募する。ある程度は調べてみて期限を決めることです。そして面接する。働き出す。これまでの自分を変えてイイんです。

前回の当ブログでは「成功体験」について書かせていただきました。じつは、人間は失敗からしか学べません。違和感大アリでしょうか?

成功体験するまえには、ちいさな失敗の連続が必ずあります。

わかりやすいたとえを1つ申し上げると、アイススケートの選手は大会で最高の演技をしています。でも、ちいさなころからいきなり立派な才能があった方であっても、毎日毎日失敗し尻餅をつき、なんどもなんども練習してやっと1つの技をできるようになったに違いありません。

失敗の原因を1つ1つ学んでいって1つの技ができるようになったハズです。

これからしていくバイトでもお仕事であっても失敗しながらできるようになるハズです。できそうなところからはじめていく。

その「できそうな」でやってみた結果、できなかったとします。ならば、すこしハードルを下げてみる。時給1,000円のバイトでうまくいかなかったならば、800円くらいのバイトならできるかもしれない、と考える。そして、次のバイトでもうまくいかなかったなら、どこがうまくできないのか?と失敗の原因をさぐって、その次の仕事をさがしていく。

むしろ、こうした失敗をわかいうちにたくさんしていくほうがいい。(理由はカンタン。世の中のこともあなた自身の得手不得手もよく学べるからです)

偶然なんとなく始めたバイトですんなりうまくいくこともあります。でも、「なにがどのようにうまくいっているのか?」がよくわからない。もしかしたら、まわりのひとびと職場環境がよかっただけなのかもしれません。

すると、失敗していないぶん学んではいないんです。あなたは成長できていません。違和感大アリでしょう?でもそうなんです。

ではすんなりうまくいくことはよくないことなのか?世の中は白黒はっきりしているのではありません。視点をかえると、おおきな自信をうることもできる。ザックリいうと、失敗しておいたほうがのちのち自分のためになるのだと私は思います。失敗しながらもちいさな成功体験ができるような仕事がベストだと思います。

「できそうな・・」でやってみた結果、できなかったとします。そんなことは当たり前なんです。はじめてしていくんですから。できなくってあたりまえ。1つ1つちいさなことからできていく。

それでイイんですヨ!

尻もちがつきたくないんでしょうか?

尻もちつくことが「カッコ悪い!」と思っていないか?

失敗を経験したくないということは、じつは成功体験を経験したくないことと同じです。まぐれだけで生きていくことは、たぶんできません。(あなたは、マグレで偶然生まれたのではありません。この世では「うれしい」や「たのしい」を学ぶことができる。)

自分のことも社会のこともよくわからないからこそ、いろいろとやってみるのがイイんです!