わたくしごとで恐縮しますけれど、わたしの母は昨年の10月から介護施設のお世話になっています。骨粗しょう症なので毎月整形外科に通院しており、わたしも病院につきそっています。
男性よりも女性がなりやすいのが骨粗しょう症といわれていて、母は若い頃は骨が丈夫なほうでした。その母が自分で足の爪を切っていたときに背骨が折れる、というほど骨がもろくなってしまいました。
ちなみにわたしの母が通院しているのは埼玉県上尾市の二つ宮クリニックで担当医は石橋俊郎先生です。(下に紹介の腰の激痛が消える! 革命的療法!! マッケンジー体操 (TJ MOOK)
は母の担当医の石橋俊郎先生のご著書です。)
(普通は整形外科などでは、ヘルニアなどの腰痛では、背中を反らすことは厳禁といわれています。ところが、近年の研究結果では、背中を逆反りするマッケンジー体操が効果が高いということがわかっています。)
系列の伊那病院の石橋英明先生は骨粗しょう症の日本の権威のようです。二つ宮クリニックの石橋先生に診てもらっているのですが、伊那病院の先生の弟さんなのかご関係は不明です。
10月からおせわになっているその施設は何年もずっとは利用できないことになっていて、上尾市の愛友の里にお世話になろうと考えています。母はひとり暮らしをしていて、いまでは自分で食事をつくることも風呂に入ることもできません。どうしても施設のおせわにならざるおえない。
愛友の里のリハビリと食事の栄養で骨粗しょう症が快方に向かえばいい、と考えているところです。
上尾市の愛友の里は老人保険施設です。介護保険によって運営されている施設ではありません。基本的にはリハビリで快方したなら自宅に帰るといった健康回復させるための施設です。それでも、自宅に帰宅できる体調回復にならない方なら長居をされている方もいる。
なにか、別の病気を発症してその病気で入院した場合には、再度愛友の里戻っておせわになることはできない。老人保険施設というのはそうした施設です。
母の骨粗しょう症の薬はいまは月1度の注射です。その前には飲み薬だったのですけれど、その飲み薬で胃が荒れた。なので胃の副作用のない注射に変えたのです。
これからお世話になろうとしている愛友の里では、その注射から飲み薬に変えないと入居できないと言われている。くわしい理由はわからないのですけれど、愛友の里の系列の病院では注射の投薬ができないらしいのです。
そこで、体調のよかった注射から飲みやすいゼリーの薬に変えていました。3週間くらいそのゼリーの薬は調子がよかった。ところがそこから胃が痛いと母が言う。そんなタイミングで二つ宮クリニックに通院しました。
このままゼリーの薬にすると愛友の里の申し込みができる。でも注射に変えると愛友の里の申し込み条件から外れます。
母は石橋先生に相談したすえ、注射に変えることに決めました。
結果、胃痛はよくなったようです。
母の体調が回復してから、再度飲み薬にすることも考えていると兄は言います。
わたしと兄は母とは離れて生活しています。わたしが母のいる実家に戻るとどうなるか?
ということも考えるのですけれど、たぶんわたしの心身が破綻するだろうな?とも思っているところです。(わたしは週2日徹夜で仕事をしています。)
有料老人ホームはなかなかイイ施設がありません。予算があるからです。母の年金で収まる施設がなかなかない。母には貯金があるのですけれど、何百万もの頭金を払う気はないという。
そうした母の条件に叶うホームは埼玉の外れ方面にならある。でも、そうしたところにすると私も兄もこれまでどおりには訪問できなくなりそうです。
施設があるのかないのか?調べ直しているところです。
もしも、施設への選択肢がなくなれば、母のいる実家に戻るしかないでしょう。
さてどうするか?
あまり深刻にはなっていません。たんたんといまできることを悔いなく生きているだけです。
こんな生活の合間に、らっきょうを先月漬け込みました。
「よし作ろう!」ということでスーパーを渡り歩いて吟味して材料を厳選したつもりです。
らっきょうの皮をむきながら、気分転換にも自然になっているのかもしれません。じつはこの写真以外にもう1つ作りました。かなりしぶといタイプなのかもしれません。