12/01に1度紹介している求人情報について再度お勧めしながら、あらためて独立ということや仕事についてまとめてみました。12/1の募集記事を読まれていない方はこちらからどうぞ!

このお仕事をすでにされる方は、寝起きを職場でしていくというハードルを超えている方です。仕事にどっぷり漬かる覚悟をした方です。いやいやの腰を引いた態勢・姿勢ではない。もしかしたら、腰を引いていた、そうした仕事との関わり方をそれまでにしてきたかもしれない。でも、この転職という人生の節目で、切り替えた。気持を切り替えたというより人生を変えようとした、そんな方が応募していま仕事をしていらっしゃるに違いありません。

とらばーゆで12/9 AM7:00まで掲載予定です。スーパーホテルで支配人の仕事 とらばーゆ

たぶん、長期休暇を取って実家で寛ごうとか、たまには温泉に行こうというようなことを考える方には独立はムリです。サラリ-マンとして働いて貯蓄もしていきたい、という方を否定するつもりはもちろんありません。管理人は会社員として店舗のマネージャーをしていた経験から、そう思います。休みはありました。でもやはり、店のことは常に考えている。

休日に売上データを本部に送るといったことも普通にしてきました。どうしても経営者的な考え方にならざるをえない。ホテルは生き物のようなところがあるといます。もっと言えば、お店は生きている、と言い替える事も出来ます。生き物なので、いつも世話をしていかなければならない。大変と思えば大変。世話好きには大変やりがいのあるお仕事でもあります。

管理人は写真の店舗のマネジメントをしていました。ちょうど今頃の時期です。この時期の年賀状でクレームがありました。店側に非はないけれど、誰かのミスで注文通りの仕上がりではなかった。日にちは押し迫っていた。自分の自分たちのミスではなかったけれど、わたしは栃木の工場に出向いてクレームのあった品物を作り直して持ち帰る、そうしたこともしてきました。費用は自腹でも悔いはない。損した感じはありませんでした。サラリーマンでしたが、気持は経営側にありました。顧客を大切にすることが好きだったからできたことなのかもしれません。

シンドイけれども楽しい。たぶん、先回りしていくと楽しいんです、何事でも。経営ではないサラリーマンでのお仕事なら少し先回りしていく。そこを少し超えて自分から考えてやっていく。気づこうとして顧客の振る舞い・様子・目線・ことばから感じ取る。喜んでいるのかいないのか。提供しているサービスを普通と思っているのか期待値を超えているのか。

ホテルの運営をわたしはしたことはありません。でも今の本業では関わりがありますし、自分が携わったならこうしたい、というサービスはあります。こうしたら喜ばれるのではないかな?ということを考えていくことであって決して難しいことではありません。自ら考えていくこと。もしかしたら、慣れていないだけではないでしょうか?頭の使い方が慣れだすと相当に面白いお仕事と思います。

実は、この求人は「『出る杭』な君の活かし方」という作家の中谷彰浩さんの著書を念頭に求人を探していたらたまたま発見してしまった募集記事です。すこしこの本の内容を紹介します。

「一生懸命に、本気で生きている人との会話の中で、『出る杭』という言葉がでてくることはありません。」という読者への反旗のような冒頭で始まる本です。

なぜなのか?「世間で『やりたいことを次々に実現して、好きなように生きている』とか『傍若無人でまわりのことをあまり考えないで、発言したら辛口で、毒舌』と思われている人に実際に会うと、腰が低い人ばかりです。徹底的にフォローしているのです。TVで放映されないCMの間、その人たちはまわり中に気を使っています。それが理解できないと子供なのです。チームの中で仕事をしていく意味が理解できることが、大人だということです。」

もし、仕事をいまお持ちであるなら、つまり、辞めていないけれど、転職を考えているという方で、自分のことを「出る杭」かな?と感じていらしたなら、この冒頭の言葉がとても参考になると思います。どのようにフォローしていくのか、ということから改めるといいんです。解決策は転職にはないかもしれない、ということです。

実は、この言葉で大学の卒業式で講演していただいた、つかこうへいさんを思い出しました。つかこうへいさんは演劇界の巨人です。役者の方々からも絶大な支持を得ていた仕事にとても厳しい方。それまでになかった演劇を斬新な演劇を数多く世に打ち出された方ですね。その方の講演。舞台の袖からとても腰が低い。

コウベを何度もヘコヘコ垂れている。非常にというか病的なほどに気を使っている。「もしかしたら、この人は気がとっても弱い人なのではないか?」と管理人はその時に感じました。実はそうではありません。作品への厳しさや仕事での異常性をフォローしてのことだったのです。日常生活でのフォローの仕方をわきまえているとても大人な方であった、ということをこの本で納得させて頂きました。

今回この「出る杭な君の活かし方」を再読して、とても刺激を受けた文章をもう1つ引用して終わります。

「難しいことを1個やるより、単純なことを100個やったほうが勝ちです。

これは量の問題です。量をやっているとスピードが出てきます。もうひとつ、働くことから学ぶためには、徹底的にやることです。中途半端な気持ちでなく、徹底的にやったときに初めて、働くことが学びになります。遊びも同じです。

遊ぶことが学びにつながるのは、徹底的にやらなければなりません。そこそこ働く、そこそこ遊ぶでは、学びにはつながらないのです。

『徹底的にやっています!』と言っても、全然それは徹底的ではありません。『徹底的』という定義が緩いのです。『よくやっているよね。』と言われているうちは、徹底的にはやっていないのです。それは、そこそこやっているにすぎません。

徹底的にやるということは、仕事だけではなく、人生においても大切なことです。それは、『アイツ、異常だぜ』と言われるまでやることです。『よくやっている』は正常の範囲内です。『アイツ、異常だよ。』と言われるぐらいやったとき、はじめてそれが徹底的ということになるのです。

『アイツのやり方はクレージだ』と言われるまでやる、ここが超一流の人の仕事のやり方です。

徹底的にやったら、『よくやっている』という誉め言葉を超えて、『アイツ、ちょっとヤバいよね』というぐらいになります。そうなった時に初めて、やっていることが学びにつながってくるのです。

『あのスピード、あの量は、はんぱじゃないよね』と言われるぐらいにやらないと、学びはありません。

社員の中にひとり、そうした人が出てきたら、その会社は存続し続けます。その一人が会社に残れば、その会社は残っていきます。その人が辞めたら、会社がどうなるかわかりません。それぐらいの比率です。みんながそこまでやる必要はありません。

そのつもりがない人は、別にいいのです。会社で出世するとか、給料やボーナスが上がる、査定が良くなる、そんなレベルの話しではありません。社員としてもモチベーションが上がる、社員として優秀な社員になる、そんな低いレベルではありません。

世界に通用するすごい人間になって、とてつもないことを成し遂げるのです。目標が低いところに置いたら、いくらでも下げられる。みんなたどり着けます。目標は限りなく高く持つのです。人生において成功する。夢を実現することを大切にするのです。

そのために、会社で与えられている面倒くさい仕事を活用するのです。」

この文章を読んで、会社の上司の見方がガラっとかわりました。それまではただ「異常・・」と感じていましたから。実は、会社に無くてはならない方であったのだ、と。そして、仕事に対する自分の考えのヘナチョコさにハタと目が覚める思いがしました。世界で認められるほどの欲はわたしにはありません。

でも、徹底的にやる、ということがどのようなことなのかを改めて教えてもらいました。カラダを大切にしながら、周りから浮かないように気を配りながら、フォローしながら、昨日よりも徹底していけたらと思っているところです。あなたはいかがでしょうか?
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