介護職になるには、資格が必要なんじゃないのかな?未経験から転職するにはまず、専門の勉強をして資格をとらないとダメじゃないのかな??と不安に思われている方もいらっしゃるかと思います。

聖霊福祉事業団 藤沢エデンの園の介護職員の宮田咲子さん(1987年うまれ)は、小学校のころ、おばあさまが認知症になられ、介護に興味を持つようになりました。いっしょに住む家族がとても悩んでいて、おばあさんにどのように対応していけばよかったのか、と振り返ることもありました。

そこで、高校生のときに福祉系の四年制大学を選び入学し介護福祉士と社会福祉士を目指すコースをえらびました。宮田咲子さんのように進路選択の時点から将来を思い描いて仕事と資格を目指す方も多いのだとおもいます。



その一方で、すでに社会人となられている方であったり、福祉系の学校を卒業してはいない新卒の方が介護職のお仕事をしていく場合には、どのようにすればいいのでしょうか?

わたしは文系の学生でしたけれど、新卒で入社した会社・仕事はシステム開発のお仕事でした。コンピューターのプログラミングというと大学では理系の分野ですけれど、「たぶん、できるな?なんとかなるよたぶん・・」という感じで、入社しました。

社会経験をされていない方が方向転換するためにまず資格を取ってから・・というのはお勧めできません。どのような資格であっても、「将来のためにとりあえず資格だけでもとっておこう・・」という気持ちでいると、

就労、しごとをすること自体のハードルを無意識に高くしてしまうことがあります。介護職のお仕事の場合には、法律的には無資格であってももちろんお仕事を始めることができます。

そして、講習を受けることで取得できる「介護職員新任者研修」を受講されるのがいいでしょう。「介護職員新任者研修」はおおむね10万円前後の費用がかかります。

なので、お金と自由な時間があまりない方なら、「介護職員新任者研修」を会社負担で受講できる企業をさがされて、その企業の求人を探されるのも1つの手です。

企業が費用負担してくれる場合には、おおむね働きながら夜間や土日を利用して講座で学ぶことになるでしょう。通信教育もおすすめです。

宮田咲子さんが就職した聖霊福祉事業団では、しごとをはじめてから資格をとる方が大勢いるのだそうです。宮田咲子さんが資格をとってよかったと思っていることは、

資格をとるために勉強したことが、仕事でおおいに役立っています。

入居されている方ひとりひとりの介護方法は異なるので、

教科書どおりというわけにはいきません。

でも、基本の知識と技術があるからこそ、工夫できるのだと思います。

ということです。宮田咲子さんは、入居されている方に安心して穏やかに過ごしていただけるように、みなさんで過ごすフロアに、できるだけ季節感を感じてもらうためにアロマをおいたり音楽を流しているということです。

花瓶などを置くと認知症の方が触って危ないからだそうです。入職当初は、よそよそしい感じでも、慣れてくると感情をあらわしてくれて、心を開いてくださるようになる。

入居されている方々は人生経験が豊かなので、お話ししていると学ぶことが多く、人生の勉強になってるナと思うのだそうですヨ。

聖霊福祉事業団では未経験からの介護職をご希望の方を募集しています。