過去にも当ブログで紹介させて頂いている「粗食のすすめ」で著者の幕内秀夫さんは、現代病のような未病(病名は無い、つまり病院では「異常なし」と診断されるのに自覚症状として「すぐれない」)の症状は口に入れるものに原因がある場合が多いと指摘しています。

20141006_粗食和食

ココであなたに質問です。思い当たる症状がいくつあるか数えてみてくださいネ。

1.ときどき頭がボーッとする。
2.すぐ混乱してしまう。
3.忘れぽい。
4.ときどき集中しにくくなる。
5.学校や職場では成果が上がらない。
6.すぐカーッとなる。
7.感情を抑えるのがむつかしい。
8.性欲が過度に強い。
9.自分の身だしなみに気をつかえない。
10.忍耐力に欠ける。
11.あることで、とてもイライラがつづく。
12.憂鬱。
13.生きるのに疲れている。
14.とても疲れる。
15.心配や不安があり、その理由がわからない。
16.とても緊張している。
17.急に泣きたくなる。
18.死にたいとよく思う。
19.日光がまぶしすぎる。
20.急に立ち上がると目がくらみ、一瞬意識をなくすことがある。
21.日中とても眠たい。
22.夜はよく眠れない。
23.夜中に冷や汗をかく。
24.菓子・ケーキ・清涼飲料水をとった後は調子が良い。
25.乗り物に酔う。
26.ときどきガツガツするほど腹が減る。
27.口の中がとても乾く。
28.両手両足が冷たい。
29.ときどき筋肉がピクピクする。
30.甘いもの、ケーキ、もち菓子、練製品がむしょうに食べたくなる。
31.毎日かかさず、コーラーや清涼飲料水を飲む。
32.毎日アルコールを摂取している。

わたしはというと、
3.忘れっぽいのと
26.ときどきガツガツするほど腹が減る。と
29.のときどき筋肉がピクピクする。
の3つが該当しました。(ダメですか?)

上記の質問で半分以上が「YES」のかたは、低血糖症を疑ってみる必要があるかもしれないと幕内さんは仰ります。じつは、「粗食のすすめ」のここの部分の節は「心を狂わせてしまう白砂糖の恐怖」と書かれていて、「白砂糖ってヤバイの?」と思われる方々も多いのではないかと思います。

わたしは砂糖は取りますよ、もちろん。でも意識して(自然由来ではない)「味付けされた飲料」はとらないようにしています。体に悪いと思うから。

たしか、歌手のさだまさしさんは、コンサートの歌の間の面白トークで、

「コーヒーにクリープを入れるとアルカリ性食品で、そこに砂糖を入れると酸性食品になるって知ってた~?」と言われていて、業界の方々はかなり食品に詳しいようですよ。

実は、コーヒー店にある1回使いきりタイプのミルクのようなものありますよね。あれは乳製品ではなくって植物油のようなものだったりします。油をミルク風味にしたオイル。わたしはそのことを知ってからはコーヒーにはいれません。

たぶん、乳製品だと保存性が悪くなるし、分離して味も変わるから、という理由があるのでしょうね。

以前、職場で休憩時間に缶コーヒーを飲んでいたところ、上司から、雑談の中で体調の話しになり、あまりよろしくないと話したところ「そんなもん飲んでるしね・・」と意味深(いみしん)なことを言われたことがありました。

そのときは「えっ?どういうこと?」と気になる程度のことでしたが、「もしかしたらこうした飲み物はよろしくないのかも・・」と思ったものです。

(この上司の方の机には仕事とは全然関連していない「相対性理論」といった書籍があったりする、かなりの読書家です。仕事ができる人でも食事にはまったく無頓着というサラリーマンが圧倒的に多いと体験的には感じます。)

それから時間が経ち、書店でたまたま手にした「粗食のすすめ」でやっと上司の真意を知り、その理由がわかりました。缶コーピーというのは「コーヒー」という名称から、ほぼコーヒーなのだろうと思いきや、実はほぼ「砂糖水」のようなものなのだ、ということなど。知ってましたか?

アメリカの内科専門のH/J/ロバーツ博士によると、高速道路での事故に関する研究で、事故原因としてあげられる、信号見落とし、車線誤走、ハンドル操作のあやまりなどは「隠れた原因として低血糖症がある。」と指摘しています。

さらに、アメリカで通院している精神分裂病者の67%は低血糖症だ、と述べています。

幕内秀夫さんによると、

だれでも、食物を摂取すると、血中のブドウ糖の量が上昇して、正常な人の場合は、すい臓から分泌されるインシュリンというホルモンによって調整され、血糖値はほぼ一定に保たれる。

ところが、精白食品(白米・白いパン・白い砂糖など)を過剰に摂取したり、あまいものや清涼飲料水(中身はほぼ砂糖水)を頻繁に摂取することで、血糖値が大幅に上がってしまい、それを調整するためにすい臓から分泌されるインシュリンは必要以上に大量に分泌されるようになる。

そうしたことが年中体内で行われることで、インシュリンが必要以上に過剰に大量に分泌されるクセがついてしまう。(こうしたメカニズムは明解には解明されていないので予測の域をでていません)

インシュリンが過剰に分泌されることで、本来必要なブドウ糖の血中濃度が低下してしまいます。(わたしは医者ではないので正確性に欠けているかもしれませんが、コレが低血糖症です)

実は私たちの脳の栄養素はブドウ糖です。

十分なブドウ糖が供給されなくなると、頭がボーツとしたりイライラしたりといった精神的な問題があるかのような症状に至る。

幕内秀夫さんの見解でした。ちなみに、幕内さんはプロ野球のピッチャーで活躍された工藤公康さんの食事の栄養士をされていたかたです。40歳を過ぎてもプロ野球というカラダが資本の厳しい世界で活躍された工藤さんが惚れ込んだ方が幕内さんなのだとわたしは思います。

後藤美基さんという歯科医のかたの「聖書の食養生」によると、

暴走族と呼ばれているような青少年たちと3ヶ月、山の中で共同生活をした際、これまで彼らが好んでいた
清涼飲料水、チューインガム、菓子などの砂糖を極力取らない食事で過ごしたところ、

以前は粗暴で落ち着きがなく、自分さえよければ他人はどうなろうとかまわない、といった態度であったのが、1ヶ月ほど経つと、すっかり落ち着きを取り戻し、3ヶ月たったころには、以前とまるで正反対の態度を示すように変わったということを綴られています。

わたしは、山の中だったこともかなりイイ栄養を彼らに与えたであろうと考えていて食事だけではなかったであろうと思います。人間の皮膚にも体内にも常駐菌はおり、自然界の元気な菌が奏功するということもあるでしょう。人間の人体を守ってくれる菌を過剰に除菌すると調子が悪くなることにもなる。

清潔なことは大事です。でもドが過ぎるのではないでしょうか?かなりの方々は潔癖症という病にあるとわたしは日々感じます。

「土いじりはからだにいい」と昔から言われているのは、科学的に証明できないけれど経験知として知られていたことなのだと思います。除菌をあおるいまの風潮の妄想的な「きれい」さは、実は健康に悪く働くこともある、と思っておいてイイ。

ちなみに「白い」米とか「白い」砂糖の「白い」という意味は精製してしまている、自然の本来のものでなく「綺麗でうつくしい」見た目を大事に加工した食物のことです。白米よりも金芽米、金芽米よりも玄米のほうがはるかにカラダに良いことはよく知られているけれど、ほとんどのかたがたはお構いなしなのでしょうか。

外食産業でも最近ではかなりそうした健康志向な食事を取り入れていますね。

砂糖もいまでは三温糖とか黒砂糖など、精製のすくない、またはされていない自然に近い砂糖もスーパーなどで普通に見かけるようになりました。そうした砂糖のほうがイイということも普通に認知されているのでしょう。

すこしだけ話しががらっと変わります。実は今月中(2014年10月)にある法律が閣議決定されることが決まています。昨年12月に国会を通過した法案は今月の閣議決定ののち12月に施行(実際に執り行われる)されます。何十年もの間続いていた日本が大きくカジをとり向かう方向が変わります。

このような大切なことそっちのけで、テレビなどでは、スイーツ特集が盛んですね。食べ物の番組がかなり多いのはなぜなのでしょうか?

なにやら中毒患者のように見えないこともない。

世の中というものは、自分意外のかたがたの思いがあるので、諦めるしかないということもアリなのだとわたしは思っています。(どうぞ、ご自由に。一層自由にブログが書けなくなるんでしょうかね~。ブログで生計を立てている方にとってはヤバイ、死活問題にならないともいえませんよ・・・)

でも、自分の口に入れるものならば、自分で調べていくと、たったひとりで気をつけるだけで、かなり体調を健康方面にカジを取り直すこともできる。当ブログはポジティブな内容を心がけているつもりで、めったにないすこし怖いお話しもすこし。

ウィリアム・ダフティの著書「砂糖病」によると、

「砂糖は『甘い麻薬』」

なのだそうです。

近頃は合成麻薬が世間を騒がせ、わたしがよく通る池袋の歩道でも被害者がでてしまいました。法の適用範囲を広めることを求める世論が一般的なのかもしれませんが、ココでヤバイのは「疑わしきは罰せず」という刑法のあり方自体を変えてしまうと、冤罪(えんざい)も増える可能性が高まるでしょうね。

罪のないひと「白」のひとも身柄拘束とならなければいいけどな~・・とわたしは思います。自由な裁量で幅広くかなりだれでも拘束できてしまう法律にしたいひとはいるでしょうし、たぶん、そうなっていくのでしょう。どこかのこととリンクしてませんか?(怖いですか?)話しが脱線しましたもどします。

ココでの「甘い麻薬」は、今後被害を受ける可能性についての話しではなくって、知らぬ間に日々あなたの口から体に取り込んでいる、いま現在の犯人の「白い・・」なんですヨ。もちろん、砂糖は体に必要です。過剰反応へ導きたいのでもありません。

時流に乗ることは大切というお話しを前回しています。でも変なお勧めには乗っからないのがイイとわたしは思っています。カラダにもココロにも有害(過剰に取ることで有害となり得るという意味デス)なものを勧められて、勧められるまま鵜呑みにすると、幸せでいることもままならない。

今回ご紹介の「粗食のすすめ」は大ベストセラーになっているので、トッピなお話しでもへそ曲がりな内容でもなく大きく支持されている良書ですヨ。(読書も消費の感覚でつねに新しさに邁進することで、大事なものからぶれるのが世の常なのでしょうか?不安⇒消費⇒あらたなる消費。大きな不安感⇒過剰反応)

ではなにがイイの?

というヒントが冒頭の写真のような味噌汁などの和食ですヨ。もっと詳しく知りたい方なら、健康も人生にも大切な「口に入れるモノ」について調べてみられるのがいいと思います。

くれぐれも極端にはなられないように!
動物性タンパク質も卵なども少なからず取り入れる必要はあるんですヨ!!
口の楽しみの為に週1日は好きなものも取っていい、という幕内秀夫さんのバランス感覚がわたしは好きです。

当ブログはお仕事にまつわることがテーマです。なぜ、”カラダ元気”とか”心を整える”というカテゴリーをつくってこれまで何度もお話しさせて頂いているかといえば、ココのカジを取り直すことで、かなり仕事がうまくいったり、会社で持ちこたえる基礎ができてくると思うからです。

そして、ココの部分を社会も学校も、そしてあなたのご家族からもあなたは教わっていないのかもしれない、と私は考えたわけです。誰からも教えられずに過ごしたなら必然、すぐ疲れたりすぐキレル、わけもわからず不安になる。結果、仕事も続けていけなくなる。「根気」も実はこんなところで(カジを直すと)カンタンに身につくのだと私は思っています。