すこし旬を過ぎた感もありますが、8/21にNHKで、「美輪明宏スペシャル」という番組がありました。
ゲストは黒柳徹子さんで、昨年の紅白歌合戦で話題になった、美輪さんが歌ってとても反響があった「ヨイトマケの唄」などと、若者に向けたメッセージなども印象に残りましたので、まとめてみました。

ヨイトマケというのは、昔、戦後の頃、建築現場で、建物を建てる前に整地をして地ならしをして、敷地の地固めをしていた作業員のことを言います。昔は機械がなかったので、重い槌を何人かの作業員が滑車を使いロープを引っ張ってあげて、降ろし打つ作業を繰り返し繰り返し行っていました。

美輪さんのお話しによると、いまから40年ほど前には、女性の仕事というものがとても少なく、土木作業の中でも、一番骨の折れる下働きの、こうしたヨイトマケを仕事にしている女性が沢山いた、ということです。

管理人は、昨年の紅白歌合戦を見ていなかったので、今回、その映像でこの「ヨイトマケの唄」を聞きました。もちろん、美輪さんが作詞作曲した歌です。

美輪さんが子どもの頃、同級生でみんなからいじめられている子どもがいて、その子の母親がヨイトマケをしていました。通学途中で美輪少年は、その母親のおみ足が悪いことを知ります。その母親も、その建築現場で、「なにやっているんだ!」といじめられ、「すいません。すいません。」といって仕事をしていました。

その工事現場に自分の子供が通学で通るとき、わが子が見ていると、胸を張って、大丈夫大丈夫、といった態度で、にっこり笑っている、そうした光景を思い出して作曲された歌ということです。その子は、貧しい、勉強ができない、ケンカも弱いのでいじめられる、イジメられる要素が全部揃っていて、今日も学校でイジメられました。

母親に慰めてもらいたいと思っていた、その子が、この働く母の前で泣くと、「泣くもんじゃない!」とさとされます。金持ちだから偉いんじゃない、ケンカが強いから偉いんじゃない、勉強ができるから偉いんじゃない、人間で一番偉いのは、神さま、お天道様の目をはっきりと見て、正直に一生懸命働いて、努力で、まじめで、それが一番偉いんだよ、とさとされます。

知識、教養が何もなくても、そうしたことが生きていく上で、一番大切なことだ、と美輪さんは感じて、それを歌にしたのだ、ということです。働く人たちの応援歌として作られた歌ですよ!

「仕事がつらいな~」とか、職を辞めようかと考えたときに、一番大切になるのは、親への思いだ、と管理人は経験的に思います。仕事をされている方なら、育ててくれた親の思いを1度考えてみる、思ってみるのが、いいと思います。介護や福祉の仕事を専門に扱った業界No.1の求人サイト・カイゴジョブ!

わたしはたぶん、親と仲が良かった方ではないかなと思います。それでもイヤなことも沢山ありました。そこで、自分で密かに言い聞かせていたことがあります。コインロッカーベイビーズ(生まれたばかりの赤ちゃんが放置されることがありました)にされなかっただけで、十分しあわせ、育ててくれたんだ、親には感謝していこう。そう努めて思うようにしてきました。

親を恨んでいる、そんな方もいるのかもしれません。親を、ではなくって、世の中を、とか、職場のあの人を、と置き換えてみると、案外、思い当たるフシのある方が多くなるのかもしれません。何一ついいことがなかった、と今思っている方もいるでしょうか。管理人も、お先真っ暗で途方に暮れていた時期があります。

輪廻転生といったことが、あるのか、ないのか、確かなことはわかりません。
あると仮定したなら・・・、と、考えてみたことがあります。
子は親をえらぶことができない。生物学的には、その通りです。
でも、”輪廻転生”この仮定で、考えていくと、
子が親を選んできた、という考え方も成り立ちます。違和感があるでしょうか?

こどもが親を選んできた。と仮定して考えてみる。
自分が、この親を選んできたとしたら、なぜ、選んだのか?と考えていく。
そういえば、と思い当たるフシのある方、ピンとくる方もいるかもしれません。

ザックリとした言い回しになりますが、人生での第一課題があるとしたら、それは、親に対して自分が感じること、にあるのではないか?

どのように感じて思うのかということが、自分の問題点であって、
今回の人生でクリアしていくことなのではないか、と考えてみる。
そんなことを考えていたことがあります。

思い当たったソコを、最初の立ち位置、踏み台にして
生成発展していくというストーリー展開があった場合、では何をどのように生きたらいいか?、と考える。

もしかすると、理不尽な経験というのは、ただただ、ゆるす、
許すこころを育てていくための試練なのかもしれません。

実は、このようにして考えて課題に対処しようとこころに決めていくと、
いろいろなことが、うまくいきだします。納得できたりもします。
納得がいかないと、なにをどうすることにも思いが及ばず、
クルクルと同じところを回り続けます。ハツカネズミのように。

人生全般のことから仕事や学業などの場面に焦点をすこし狭めて考えると。

経験的に1つ思いつくことは、これまでに経験したことがない、という程に、
お先が真っ暗とか、厳しい状況になったとき、そこで踏ん張り、こらえていくと、
その少し先で、いいことが待ち受けている、ということです。

ご自分では耐えたいのに、周囲からの判断で、思いを尽くせない、
ということもあるかもしれません。それでも、腐らずに、
誠実に真面目にがんばっていれば、その後に、
すぐそこに、近い将来にきっといいことが待っています。

もうイタだ!という場面展開の、すぐあとに、もうまじかに運が拓けていく、
ということがあります。

そしてイイことが起こり出す。何よりの収穫は実はその結果ではなく、
それまでの過程を耐え忍んで得た強さ。自信が着実に身になることです。

運勢のめぐり合わせはいたって平等で民主的です。

運勢といったものは、あるような気はしています。
悪いときというのは、ことごとく、よくないことが続きます。

そんなとき、地球に降り注ぐ太陽の光になぞらえて、
運勢が悪いとき(=日の当たらない夜)というのは、「わたし以外の他の人に運を向ける(=日を当てる)必要があるからだ」、と管理人は思うことにしています。

今年は運勢が良くない、とか、今日はあまりよくない、と思うよりも、
「ほかの人を幸せにしてるんだ!」と思うことにすると楽しくなると思いますよ。
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転職は、大切は人生での決断です。
辞めることが悪いことではないんですが、安易ではダメです。
何事も簡単に辞めてはいけません。

ご自分の人生の根っこのところを思い返したり、思ってみてくださいね。

転職での場面。

キャリアのある方であっても、新しい、その職場では、ピッカピッカの1年生といったところもあります。
なので、想定外に大変なことやシンドイことがあるハズです。

企業文化が相当違って「こんなはずではなかった・・・」ということもあるのが転職です。
そんなときに、このヨイトマケの唄や子供の頃を、思い出すといいのではないでしょうか?

ヨイトマケの唄は、わが子を思う母ごごろの唄でもあります。

番組のゲストの黒柳徹子の話しも少しさせてくださいネ。

黒柳徹子さんは、戦争中、栄養失調で命が危ない時期があったそうです。
体中にオデキができて、NHK交響楽団のコンサートマスターであった父親は出征し、母親が、たべものが全くない中で、疎開先の青森の港で、「お魚を分けてくれませんか?」と言って歩いたそうです。

そのときには、子供心にも、頭を下げて回る母親を「恰好が悪い」、と感じたそうです。
子を思う母のことを、いまでは、偉いと思っている、ということです。
元気ハツラツなあの黒柳徹子さんが、そうした幼少を過ごされていたことを、管理人は初めて知って、
すこし意外な感じもしています。(つづきます)