ネットで実際に介護のお仕事をされているかたがたの待遇に関する意見ついて調べていくと、「キツイ」、「責任の大きな仕事なのに給与が安い」と嘆く現役介護職員の意見も見かけました。

一方で、待遇に満足している職員もいる。勤め先に何か違いがあることがわかります。

その違いは何なのか?気になるところではないでしょうか?

これまでに、介護職の賃金水準が他の職種と比べて際立って低いことはない、とお話ししてきました。特に、女性に限れば、就任して4年以下の場合には確かに年収250万円程度の水準ではありますが、5~9年選手になれば年収は300万円を超えていきます。

女性の職業別平均年収(マネーラボ関西代表 福一 由紀さんの見解)

そして10年以上働くことができると看護師、理学療法士・作業療法士の次に収入の高い職種となるのがこの介護職です。(年収400万円以上)さらにさらにキャリアを積んで15年選手ともなれば、看護師の次に高い賃金水準になります。これはホントです!

でも、重労働でキツイわりに賃金が低いということも言われている。

なぜなのか?

働いている介護業界は実際には賃金が安いのか?
データーが間違っているのか?
そんな疑問をお持ちになるかたも多いと思います。

わたしは統計データーも正しいし、「安い」というかたがたもウソをいってはいないと思います。他の産業に比べてこれまでの介護業界には、ベンチャーのような小規模の立ち上げ間際の事業所が多いことに原因があると思います。

経営者の経営能力・マネジメント力・教育力といったことが不足していることも大きな原因となっているでしょう。儲けのからくりに乗っかりたいだけで参入している事業所もあるのかもしれません。

でも、こうしたことは業種を超えて、どのような業界にでもあることです。介護業界だから・・・ということでは全くありません。

またまた、システム開発の業界で申し訳けないのですが、ITの業界も結構小さな企業が多くあります。20名に満たない企業がたくさんあります。経営者に特別な人脈もなく、開発スキルもない場合やマネジメント能力のある人材がいない、または少ないと、介護職のかたがたと同じように

社員は「キツイ」、「給与が安い」と嘆くことにもなります。十数年前にはIT業界も花形産業で人手が足りないと言われてきました。ある程度収入も高い職種の1つでした。それが、徐々に過当競争によって単価も下がってきています。

そして、介護業界はいま、以前のIT業界のようにいろいろな分野の企業から参入されている、注目を集め過当競争が激化しているところでもある。簡単な言い方をすると、イイ事業所と厳しい事業所との二極化が進んでいます

介護労働安全センターによる「介護労働実態調査」で離職率の調査結果がわかります。離職率が10%未満の事業所が増えている。訪問介護であれば55%の事業所は離職率10%未満です

認知症グループホームも全事業所の40%は離職率は10%未満です。特定施設(有料老人ホーム)も特別養護老人ホームも3割~4割の事業所は離職率が10%未満という結果がでています。

そして、離職率が10~20、20~30%という事業所が平均して全体の1割程度あり、離職率30%以上の事業所が2割~3割と増えています。どういうことかというと、働きやすい事業所も増えているけれど、大変な事業所も増えている。

介護業界は歴史の浅い業界です。介護保険法という法律が生まれたのは1997年。そこから介護業界へ起業された事業所は言ってみればすべてがベンチャー企業でした。大きな会社であっても社内ベンチャーの域をでてはいない。

そこから十数年を経てやっと、待遇にも満足できる企業が徐々に成果を上げている。利益と仕事のヤリガイの相反する側面は否定できません。でも、食べていくこと、それを続けていけることはもっと大切なのだと私は思います。(ココにも「ない袖は振れない」、原資という税金は無限ではないという理由がありますよね)

今回調べてみて思うところは、事業規模の比較的小さい事業所で設立間もない事業所で経営者の能力の比較的高くない事業所で働くと、待遇面で満足できない可能性が高まるのだろう、と推測できるということです。

ザックリ言うと、設立年数は5年以上で職員数が50人以上。経験豊富な管理職のかたが数名在籍している、そうした事業所を選ぶと、待遇面では希望に近いお仕事と出会える。働きだしてからも納得して働き続けていくことができる。

週刊東洋経済の5/17号によると、離職率10%未満の事業所の中には、「職員が1年間で一人もやめない職場も多い」という。訪問介護系事務所の70%、施設系事務所の50%が正規職員の離職率0%を達成している

一方で、離職率が30%以上の事業所も実際に存在している。中には1年間の離職率が200%、つまり、職員がすっかり2回入れ替わる事業所もある

では、離職率の高い事業所の特徴は何なのか?

介護労働実態調査によると、事業開始から3年未満の事業所、職員が19人以下の小規模事業所で離職率が高い、としている。さらに、有料老人ホームなどの特定施設入居者生活介護や認知症グループホームで離職率が高い。

待遇に満足できない方々は、たぶん、こうした離職率の高い事業所、つまり、設立3年未満で職員数が19人以下のような事業所に多いのだと私は推測しています。

規模による離職率のこうした傾向は、実は一般の企業とまったくかわらないと思います。小規模事業所で3年未満というのは、言い方を変えてわかりやすく言うと、「起業したばかりのベンチャー企業」そのものです。

どの業種の企業であっても、その業界中にあるベンチャー企業であれば、少人数でひとりひとりの占める仕事の幅が広い。経営も船出間際という不安感も手伝って社員の辞めていく確率も高いものです。

なので、介護職に限っての「待遇への不満」というよりも、起業間際の企業が抱える問題への不満が根っこの問題なのだと私は思いました。そして、介護業界そのものが歴史がまだ浅い。未知の世界です。事業所の経営者自体も未経験の初心者なんです。

ベンチャー企業というのは新しい産業を起し雇用を創出する上で時代の過渡期には欠かせないと私は思います。規模が小さいけれども、とってもイイ事業所もある。

でも、「待遇面がしっかりしていないことには何もはじまらない!」というかたや、安定して末永く働きたいという方も多いことでしょう。

そうした方なら、事業に歴史があり職員数が多い事業所を選ぶことで、より希望に近いお仕事につくことができる、ということができると思います。

歴史もあって職員数もあるしっかりとした事業所がココ川口市内にあります。


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お勧めしたい事業所の1つがベネッセスタイルケアという企業です。介護事業を開始したのは1995年なので、今年で21年目。社員数は12,105人(2013年3月現在)で連結での売上高は739億円です。

まどか川口横景このベネッセスタイルケアの高齢者向け施設は全国に224箇所で部屋数は11,549室です。その中で川口市にもメディカルホームまどか川口(埼玉県川口市青木5-10-10)という老人ホームがあり、常勤スタッフを5/21現在募集しています。

ショボい写真を2枚掲載させて頂きます。先日現地に行ってみましたヨ。さすがに中に入ることもできませんが、住宅街の一角になる静かな老人ホームです。川口駅東口から徒歩13分ほどでした。

職員のかたが車通勤できるのかはわかりませんが、駐車場も完備されている。写真はショボいですが、新しいきれいなホームということがわかりませんか?

応募の対象となる方は、ホームヘルパー2級・介護職員初任者研修修了以上(取得見込可)となっています。取得見込みという方、現在取得に向けて動き出しているかたということなのだと思います。そうしたかたは、事前に相談してみてくださいね。

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