アルバイトや未経験OKの求人の一般的な許容範囲、応募可能な年齢制限の条件について、わたしは、ある程度無難な、たとえば、「30才代の女性にお勧めします。」といった書き方をさせていただきました。
どういうことか?
というと、応募する側が求人条件を察知してその条件にそった応募をしていく。かなり常識的な応募の仕方です。しかしキャリアのある方で中年以降の方であればなおさら、こうした常識的な応募ばかりでは行き詰まります。
求人条件を察知して応募することとは真逆な発想が実はキャリアの方シニアの方には効果的です。
年齢条件をどのように考えたらいいのでしょうか?
ここで、「条件破壊」ということについて、キャリア採用希望の方に向けて、ぜひぜひ、して頂きたいことを書きますね。
あなたに質問です。
もしあなたが、33歳だったとして、求人の応募資格が30才までであったなら、応募しますか?
その応募資格が25歳までだったら、どうしますか?
もし、これまでに応募をしてきた方なら、これまで、どのように判断してきましたか?
標準的な常識をお持ちの方なら、応募しない、ということが正しい。ですよね。日本語で「25歳まで」と書いてあるのに、あなたは33歳です。
応募してしまいました。採用者は、「ちゃんと、求人記事に書いてあるのに、この人は日本語が読めないんですかね?」と彼の上司に1言いって、あなたの一生懸命に書いた履歴書と職務経歴書が、シュレッダーでズタズタ・・・。それに似たようなこともあるでしょう。
年齢制限の条件は5~7歳オーバーでもドンドン応募していいんです!
しかし、そうならない場合もままある。あったんです、わたしの経験でも。
昨日のブログで披露した、後輩の場合でも。
私の場合は、7歳くらい条件を超える年齢条件が応募資格でしたけれど、書類審査を通りました。条件を超える年齢でも通りました。ゼッタイ入社したいという強い気持ちは勿論持ち合わせていたと思います。
私の経験で申し上げると、年齢オーバーは5歳程度ならOK、と思ってみていいと思います。経験やスキルややる気が半端ナイほどその求人にひかれるのなら、チュウチョせずに応募してイイ。オーバー10歳でもいいんではないでしょうか?
ダメモト(だめでもともと)でいいんではないでしょうか。あなたにとって魅力のある会社なら、応募しない理由はないと思います。私の場合はその分、用意周到に書類を作成していきましたし添え状も気合を入れて書いたと思います。佐々木一美さんの近著成功する40代・50代の転職術 60日以内に採用が決まる実践プログラム
がいいです!
中高年の幸せ転職アドバイザーの転職のカリスマ佐々木一美さんの方法を実践しましょう!
「驚異の幸せ転職術」で佐々木一美さんは、そうしたことを「条件破壊」と定義しています。
以下抜粋します。
これは、あらゆる応募条件を無視し、希望の職種のみに着目して、応募書類を送る方法です。
たとえば、『年齢35才まで』のところに50才の人が積極的に応募する、ということです。
もちろん、応募案件である職種そのままでは通りませんから、例えば、『責任者をさせてほしい』という趣旨の文章を添えて応募するのです。
この方法は、信じられないくらいの確立で書類審査を通ります。
なぜならば、ライバルがいないからです。
・・・もちろん場合によっては『不採用』となってそれまでですが、実際には、書類選考過程そのものが、他の応募者の書類とは違う流れで進むケースが多いのです。
どういうことなのでしょうか?
なぜそうなるのか?
というと、
今回のその求人では若手を採用することを目的にしている。そのかたわらで、今後、その会社では、責任者のような人材が必要ということが社内では認識されている。どの企業であってもマネジメント能力のある責任者は人材不足と言われています。
このところでは団塊世代がドンドン退職しているので、一層そうした現象が各企業で起こっているハズなんです。
今回応募の数ある書類の中にあきらかに今回の応募条件からあふれている、条件に見合わない職務経歴書と手紙がまぎれこんでいる。
採用担当者は最初はかんたんに「書類審査NG」と思っています。ところがよくよく目を通すと、これから当社で必要な人材、社長が必要だ!といっていた管理職の能力のあるひとが応募してると気づきます。
競争ゼロで面接⇒内定できる超特急な応募の仕方、経営陣に突き刺さる。それが条件破壊応募デス!
その採用担当者では手が余る書類が目の前に有る。なにも募集してもいないのに願ったりの人材が応募してくれている。なので社長に直接、または経営上層部にうかがいをあげる。その履歴書・職務経歴書・手紙が経営陣の手に渡ります。
ときとして、絶妙のタイミングで適材な人材としてあなたが手を挙げてくれた、と経営上層部は捉えてくれる。大歓迎で面接に進めることがかなりある。
転職経験の少ない方やない方には夢物語のように感ずるでしょうか?
”幸せ転職術”で驚異の成功を導き出している中高年の転職のカリスマ佐々木一美さんは、この方法でおおくの転職成功者を優良企業に送り出しています。
あなたのその大胆な行動力に経営者やその側近はこころを揺り動かされます。
ただし1つ。ただ、単なるパフォーマンスではなく、そうした責任者の経験があり、またはこれからそうした仕事をマットウしていくと決めていって、これまでの経験以上に新しい職場で会社に貢献していく、それをやりぬく覚悟があること。
その覚悟を伴ったうえで採用後に一心不乱にやり抜くこと。仕事には自信がある方でないと、採用後に腰砕けになるのでしょう。
条件破壊は、住宅ローンと教育費の世代の転職を成功に導く特効薬です!
中高年の方には、背に腹は代えられないといったところもあります。住宅ローンの返済とお子さんの学費。重い重い責任がある。そこで条件に見合う求人だけではずるずると失職期間が長引きます。自信を失い気力がなえると最悪、最低賃金並の仕事ではたらくことにもなる。
この「条件破壊」は、面接のチャンスを手に入れるための必須な戦略となります。条件がネックと感じていた方は、参考にされてみてくださいね。
これが応募条件に対する条件破壊です。
条件破壊にはもう1つあるんです。
もうひとつの「条件破壊」は、期限が切れた求人、1か月前と2か月間前に応募期間が切れた求人にも応募していくことです。
なぜなのでしょうか?
というと、その求人した企業の採用期間に採用人員に達しなかった不足枠というものが存在するからです。
企業側では用意周到に人選していきますが、内定者がなんらかの理由で内定を辞退した場合などにそうしたことが起こります。勿論、人材紹介会社の複数登録も面接機会を増やすためにもとても重要です。
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人生の大きな選択になる転職でよりよい転職を可能にするには、相性のあうコンサルタントと出会うことって大切なんです。家庭教師をやとって学生時代に学ばれたことがあるでしょうか?
そうした経験がない方でもイメージはわかりますよね。
聞きやすい人、言わなくっても価値観が似ているからスンナリ事が運ぶことがあります。好きな感じのコンサルタントを探す。なるべく相性のあうひとを選ぶ。
複数の転職エージェントに職務経歴書の添削をしてもらったり面接対策を指導してもらうとメキメキと転職能力が高まります。じょうずに利用していきます。そして、気の合うコンサルタントとはより密な関係をつくります。
だからといってどこでもいいとは言いません。私の利用した経験から申し上げると、とても丁寧に親身になっていただいたのは、リクルートエージェントと
DODAでした。佐々木一美さんがすすめる人材バンクの登録もぜひ必ずしておきましょう。
人材登録の人材バンクネットは全国対応で実績もたしかなようです。
期限が切れた応募種類が送られると、「期限間違いで送られた。」と採用担当者に思われます。そこで、「ぜひ、御社に入社したいので、書類を送らせて頂きました。ぜひ一読して頂きたい。」と事前に連絡して、期限切れの求人に書類を送ります。
求人数の極端に少ない、特に40才代以降の方にぜひ、お勧めの方法です。
「条件破壊」を経て採用された中高年の方々はそのあたらしい職場で生き生きと働かれているということですヨ。
「条件破壊」というのは、そこそも普通な転職者の発想にありません。こうしてお話ししても「そんなバカな・・・」と取り合わない方もいるでしょうか?
ところがじつはしたたかな、用意周到な転職の仕方です。なにより優れた点は、競争相手のいない賢い戦略です。あたりまえです。日本人は横並びが大好きです。ときとして「全体主義」と批判的に言われる部分です。
こうしたことを本気でできるひとが極端にすくない。だからスキがある。ソコを猛進していくんです!住宅ローンとお子さんの教育を支払って幸せでい続けていくために。
この日本では、条件破壊を知っても、本気でできるひとが極端にすくない。
でもおおくの成功者が現にいま働いて幸せを手にしている。
どちらの道を選ぶのか?
ではありません。道は1つしかないんです!
かつての「赤信号みんなで渡れば怖くない。」の時代から「青信号ひとりで渡っておめでとう。」の時代へシフトしているのではないでしょうか。この方法も成功する40代・50代の転職術 60日以内に採用が決まる実践プログラムに詳しく書かれています。じっくりと読まれるとより納得頂けます。
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