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たとえば、「年齢が原因で、就職内定が取れない・・・」とおもうのではなく、「年齢が失職期間を長引かせている原因の1つかもしれないけれど、あえて長引いてよいとおもう。

なぜならば、この厳しさの中で決まった仕事こそ、自分にとっての本当の仕事だし、妥協したくはないからだ・・・」と思うようにしてみる。

ベルコリンズ研究所の佐々木一美さんは、コーした言葉の言い換えをストーリーチェンジと言っています。

経歴書を書く段階で過去の自分を振り返る時でも、こうした思い方をかえてゆくストーリーチェンジが必ず必要です。

わたくしが最初に入社した会社を退職しようと思った理由は、自分にはこの仕事は向いていないと思ったし、会社の合併により、肩身が狭くなったことも理由にありました。

辞めた理由はそんなものです。(実際に辞表を提出するには何か月もの試行錯誤がありました。辞めなくとも良い立ち位置だったからです。)

でも、コーした理由だけでは転職活動はできない、と、うすうすわかっていました。どこかにキャリアアップにつながる職歴・体験を見出す必要がありました。自分の新入社員からのなんということのない経歴を

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客観的に見直しました。わたくしは銀行のシステム開発をしてきました。世の中にたくさんなるシステム開発の中でも金融系のシステム開発は特別な開発であることを、それまでは知りませんでした。

ところが、実は銀行のシステム開発に携わってきたことだけで、興味を持つ企業は少なからずあります。開発にとどまらず資料をしっかり残す、ソーしたドキュメント資料が厳しく管理されているのが金融系の開発の特徴です。

思い返せば、わたくしはマネージャー職という肩書にないものの、開発チームの窓口もしていました。受発注の窓口程度の立ち位置に過ぎないと思ってきた役職は、

言い換えてみれば、チームのマネジメントをする立ち位置でもありました。わたくしよりもアルゴリズムに詳しいメンバーもいたし、仕事の速いひと、業務知識に詳しい人もいたので、プログラム開発の中での貢献度は決して高くない私でしたけれど、

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チームワークはかなり良かった、と振り返りました。日頃あたりまえに携わっている気働き程度の振る舞いをドーにか職務経歴書での職歴としてアピールできないか?

わたくしが任されていたチームのメンバーを数えると35名。少なくはないチーム規模です。そのうち社内の後輩は3名。その3名が新入社員で入社して配属されたときには新人のOJTをしてきました。

こんなことは大したことでもないし、言葉に置き換えることもしてこなかったけれど、35名のチームのリーダーをしながら3名の新入社員のOJTを任されていた、と言えないこともない。

というよりも、実際にしてきたことは確かでした。そんな立場でありながら、自分自身の仕事もあり、自分の仕事は定時の過ぎた17時以降からする、と決めていた。

わたくし自身の仕事は、どれだけのクオリティーのある仕事であったかは自信はないものの、謙虚に見逃すクセを正して、自己PRすると・・・というポイントでこれまでの実績の見直しをしていきました。

すると、退職の前には大きなプロジェクトの開発が終わりかけていた時期でもある、ということにも気づきました。仕事を途中で投げ脱さないという当たり前なことも実績としてアピールできると思いました。


当初の退職した理由に戻ると、わたくしの退職理由は、自分にはこの仕事は向いていないと思ったし、会社が合併したことで、肩身が狭くなったこと、でした。

ソコを転職にむけてストーリーチェンジしていった結果、

これまでに、銀行での合併統合システムに携わり、

35名のチームのリーダーをしてまいりました。

その間にプロパー3名の新入社員のOJTをしながら、昨年、統合システムの本番稼働がなされました。

都市銀行の統合システムに携わってきて、今後これ以上大きな開発はないのではないか?

ならば、このまま銀行に残るよりも、

新しい経験を積み重ねていくことが今後のスキルアップにつながると考えました。

というように退職理由は変わっていきました。上記の退職理由をさらに箇条書きして、面接で質問された場合に、どのように回答するか?も、じっくり作戦を練りました。

無理やりゴールめがけて退職理由を変えたのではなく、

ウソではない実績と今後の希望と転職先の採用側が興味を示すストーリー展開を導き出したのです。

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まず、転職先の採用側が興味を示す着地点を意識しながら、ウソではない実績を掘り起こし、今後の希望が御社への応募である、というストーリーを作り出す。

私はひとりで何度もノートに書きながら、試行錯誤しながら採用側にウケる経歴書を作りました。表面的なウケを狙い、安易に作り上げたのではありません。当初は自分ながらもウソくさい、そんな自画自賛が本心とはなじまない違和感を感じていました。

けれど、今振り返ってみても、転職に向けて自分の長所を最大限に生かしきり、自分という商品を営業して売り込む方法は間違っていなかったとおもいます。

そして、転職請負人の佐々木一美さんも似たような方法を説かれていることをその後に知ってさらに確信しています。詳細については、成功する40代・50代の転職術 60日以内に採用が決まる実践プログラムをご覧ください。

なんでもない体験をツカエル体験として解釈しなおして見つけ出して、見直して言い換えてみる。

早々に「わたくしには、なにもない・・・」、と簡単に諦めることほどラクなことはありません。私にも当初はアピールできる実績などないと思っていたのです。そこから、頭が沸騰するくらい考えました、わたくしは。

ラクをしていて良い会社に就職することはムリです。

明らかにウソとわかる展開では意味がないけれど、退職から求職にシフトを変える、変え方の1例として参考にされてみてくださいマセ。