「隠れた名企業」に掲載されている埼玉県内の企業で、2014年度(2015年4月入社)の新卒採用を行っている企業を調べていたところ、日本電鍍(でんと)工業という企業が歴史がありオンリーワン企業でもあるので紹介させていただきます。

en学生の就職情報で説明会および採用日程を確認してくださいネ!

この「隠れた名企業」は名の知れ渡っている有名企業ではなくっても、その業界でトップシェアの中堅企業であったり、世界的な技術力を兼ね備えている中小企業について就活生向けにまとめられています。

ではこの「日本電鍍工業」という会社は何が凄いのか?

というとそれは、メッキ技術です。貴金属のメッキや管楽器などに使われているメッキ技術では日本一の企業なんです。楽器のメッキについてはほぼ独占的な企業です。

日本電鍍工業の創業は1958年。創業時には時計メーカーのほぼ9割の製品のメッキを引き受ける企業でした。2007年度の「元気なモノ作り中小企業300社」にも選ばれています。

ちなみに中堅企業を調べる上でこの「元気なモノ作り中小企業300社」をキーワードにして調べるとネットでもすぐに何かに秀でたあなたの地元の企業を探し当てることができます。

日本電鍍工業は創業50年以上の企業です。時計が日本国内で生産されていた頃には、この日本電鍍工業のメッキ技術が優れていたこともあり経営が安定していましたが、時代は変わり時計などの精密機器がどんどん海外の途上国で生産されるようになると徐々に経営が窮地に陥ったということです。

そして創業社長が亡くなった後、後継の社長の時代に一時期メッキ需要の変化に対応できない時期がありました。そこから現在の伊藤麻美社長になってから様々な改革が行われます。多品種少量生産の体制に変え、電子部品・医療機器・管楽器などの新分野を開拓し会社の経営を立て直していきます。

経営の立て直しと聞くと、リストラといったことをすぐにしてしまう企業がたくさんなります。この日本電鍍工業では、現在でも上は70歳代の技術者を大切にしながら、さらに、若いひとの採用と技術継承に積極的ということです。

日本電鍍工業の企業理念には「品物ができあがるまでの工程に携わった人々や完成品を手にする方々を裏切ることなく、ご満足いただける製品づくりを心がけております。」とあります。最終工程、製品の仕上げがこのメッキ加工なので、失敗の許されない責任がありそれを成し終えた後の、ヤリガイもひとしおなのではないでしょうか?

帝国データバンク会社年鑑で日本電鍍工業について調べました。

住所:埼玉県さいたま市北区日進町1-137
設立:1958年2月
資本金:1000万円
従業員:47名
取引銀行:埼玉りそな、三菱東京UFJ、足利、八十二、商工中金、日本政策金融公庫
仕入先:JX金属商事、田中貴金属販売、鈴木貴金属加工、中央化学産業など
販売先:シチズン東北、松村フルート製作所、エム・オー・ビー、ダバンタージュ、日産金属、協和精工、柳沢管楽器、ヤマハなど

        売上高  純利益
2011年  5.49億  -5,900万円
2012年  5.92億  -2,200万円
2013年  6.25億  1,000万円

経営立て直しの経過が数値で知ることが出来るのではないでしょうか?今後黒字計上を継続していくためにどのような施策を考えているのかを知りたいところです。

会社説明会には伊藤麻美社長自らがお話しをするようです。わたしが会社説明会に参加させていただいたなら、

「2013年に黒字転換していることを帝国データバンクの資料から知りました。黒字転換できた最大のポイントは何だと思われますか?」

「そして、今後数年で大切なことは何だとお考えですか?」

「そうした御社の経営の方向性の中で社員に一番必要なことは何ですか?」といった質問をしていきたいところです。

このような質問をすることで、「いま募集している企業だから応募した・・」といのではなく会社の強みを知り興味を持って調べた就活生です、ということをわかってもらう。ライバルの就活生からあなたが頭1つ抜き出るために、です。「わたしは真面目に応募させて頂きました。」ということをこのような質問をすることで採用側に示す、わかってもらうことはとっても大切デス!

フットマーク株式会社について当ブログで紹介させて頂いたときにも「歴史のある企業」がいいというお話しをさせて頂きました。なぜ歴史がある企業がイイのか?では何年くらいの歴史があるとイイのか?

1つの目安として参考になりそうなこと。

1昨年12月に出版された「転職の赤本」を執筆された元リクルートエージェント社員で現在は池袋で「とこなつ屋」というバーを経営されている鈴木康弘さんは、

企業選びでは「創業30年以上」が安心とおっしゃっています。鈴木康弘さんはリクルートエージェントで転職者へのコンサルタントをされた後、「とこなつ屋」というバーを経営しながら「転職の相談ができるバー」というユニークなお店を経営されているかたです。

なぜ「30年以上」がイイのか?というと創業者から次の世代へと経営者が変わってなお経営が成り立っている。「創業社長の代替わりに成功した企業は倒産リスクが低い」と、鈴木康弘さんは仰っています。

この他に歴史がある企業がイイ理由は、景気の悪い波の流れの中でもうまく波乗りに成功して沈まなかったからです。歴史が長いということは、たくさんの困難に出会いながらも沈まなかった底力があるものです。

そして30年続いているということならば、創業社長の代替わりも上手く乗り切ったということです。1つの目安として創業30年という企業から選ぶ、というのはアリです。

日本電鍍工業の新卒採用の流れは、

▼[en]学生の就職情報よりエントリー
▼会社説明会参加(トップセミナー実施)【9月5日】☆受付中☆
▼1次面接(グループ)【9月17日・9月18日】
▼2次面接(個人)【9月26日】
▼内定通知・面談
▼入社体験(希望者のみ)

となっています。

もし、あなたが内定をいまだ手にしていないのならば、そして優良企業の正社員の職を求めているのならば、そして埼玉県での就職を希望されているのならば、ハズセナイ企業の1つだとわたしは思います。ぜひがんばってくださいネ!!