4/8のタモリクラブでは、この4月からの電力自由化にちなみ、酒のつまみである乾きものを電子レンジにかけるとドーなるか?という肩の脱力を誘う企画を放送していました。
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正方形のとろけるチーズをレンジで多少焦げ目ができる程度に熱すると一味も二味も変わった珍味に。
するめを日本酒の中に入れて2分程度熱すると期待に反してするめの味わいはむなしく消えるけれど、その副産物であったハズのお酒にはよい香りと味わいが移ってかなりの美味な日本酒へと変貌。いつか何かの機会にやってみたいとソソられました。
電力の自由化は見せかけであって実態としては日本の電力産業の産業防衛戦略は強固なままで、ただただ電力各社の下請け程度の企業の営業窓口のみが拡散し、今後も電力各社は安泰であるに違いないとは苫米地英人氏の見解。
日本の電力産業の産業防衛戦略が本気で自由化する証拠となるのは、関東と関西との電気の周波数が統一されることをもって知ることができるし、じつは、この2つの周波数帯によって海外からの参入を阻むイトがあるんだソー。
日本の株価が最近下降傾向にある理由の1つには、電力の自由化という名の詭弁に対するホントの自由化になりえていない海外投資家からの失望感もあるのではないかナ?とおもうのはわたくしだけでしょうか?
先日コッソリご紹介させていただいた、月3万円ビジネス 100の実例の藤村靖之さん(非電化工房)は、電力の自由化などナンノソノ。
天ぷら油で走る車を作ったり、井戸を掘ったり、箒(ほうき)と掃除機による掃除感の体験、電気をつかわない冷蔵庫の制作などの教室を開講していて、電気そのものをあまり使わない生き方を提唱されている数少ない賢者のおひとりです。名人による箒は高級な掃除機よりも格段に掃除の実力があるようですよ。
電気から解放されると気ままにのんびり生活ができるようです。
月3万円ビジネス 100の実例 |
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月3万円にしかならないビジネスには興味がわかないことと想像しますけれど、かなりリアルにおもしろい。生き方の見方がかなり変わるハズです。
月3万円ビジネス 100の実例は韓国でも出版されていて、藤村靖之さんは韓国の若者に講義をされている。韓国はご存知の通り激しい格差社会。競争に負けて中産階級に留まれないと、人生転落との恐怖心濃厚で競争競争の社会です。
そんな韓国で若者に月3万円ビジネス(3-Biz)をまず簡単に説明してから彼らに質問をしたのだソーです。
君たちが、月3万円ビジネス(3-Biz)だけで生計を立てるとしよう。
月3万円ビジネス(3-Biz)を何個やるのが一番幸せかな?
ある青年は、
「5個ですね。月15万円くらいはないとね。」
となりの女性は、
「わたしは、10個。月30万円になるでしょう!」
べつな青年は、
「15個で45万円は稼ぎたい・・・」
こんな回答をしたのだそうです。たぶん、日本の大学の講義でおなじような質問をしても似たような回答になるんでしょうね。
あなたならドー思いますか?
このような回答のあとに、藤村靖之さんは「幸せ」の幅を広げてもらうこんな話しをします。
つまり、収入が多いほど幸せってことですか?
僕なら、月3万円ビジネス(3-Biz)を3つが一番幸せだと思うヨ!
と話すと、受講生は決まって、「たったの9万円で何が幸せなことか・・」と会場が騒然となるんだそうです。
藤村靖之さんの「幸せ」てどうなんでしょうか?
1つの月3万円ビジネス(3-Biz)には月に2日しかかけないから、3つのビジネスにかかる日数は月に6日。
のこりの24日は自由時間になるんだよ。
つまり、週休6日。
週に6日も自由時間があれば、食糧や住む家や使うエネルギーをみんなでたのしく作るのはむつかしくない。
支出が少なくなる生活は案外カンタンにできるし、月9万円のうちの3万円くらいをだれにでも毎月貯金できる。
ストレスとはさようなら。
身体も健康になって無理なく生活できるし、仲間が増える一方。
毎日が喜びに満ちている。
コーユーのをしあわせというのだとおもうけどね、と藤村靖之さんは騒然とした会場でボソボソとつぶやくんだそうです。
12.DupontCircle.WDC.23jul06 / Elvert Barnes
君たちは収入が多ければ幸せというけれど、自給率ZERO。
自由時間もますます少なくなる。
なんでもお金で買う。
お金は貯まらないけどストレスばかりが溜まる。
体も心も悪くなる一方で、
仲間も減る一方。
どこが幸せなんだろう?
コー話してから、再度おなじ質問をしてみる。
月3万円ビジネス(3-Biz)を何個やるのが一番幸せかな?
すると全員が3個と答えた。
藤村靖之さんはこういいます。
「この20年も縛りつけられてきた若者のマインドリセットが、たったの10分の講義で解き放たれる。涙ぐむ青年もいた。
愉快で悲しい。」
競争の適用力がある方もいてよいし、人と張り合うのが苦手な人もいてよいのだと私はおもいます。
いまを生きづらい方ならば、いろいろなドアのカギをこじ開けてみると、あたらしい人生に希望を感ずることができてうれしいのではないかナ?とおもいます。
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