ここにきて、関東地方はグット秋めいてきました。半袖ではすこし肌寒いような日が続いていますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?こうした季節の変わり目は体調も変わるので、できれば、イイ感じの体調で頂けたらと思いつつ書き始めます。

このところ、当ブログでは、十字式健康法をお勧めしている記事に人気があります。読んでいただくとわかりますが、「信じられない・・」と思われるかたも多い内容なのだと思います。

世の中には偽物やまがい物もありますが、ホントの不思議っぽい事実も実はあるんです。テクノロジーがどんどん進み、昔から「イイ!」とか、なぜかは知らんが「効くんだな~」といった治療法であるお灸や鍼治療なども「治療」の範疇にしないといった専門家も多いいまの世の中なのだと思います。

「気功」というのもあやしい感じがする。たぶん実際にあやしいところも多いと私は思います。ただただ、わたしはほんのわずかな本物にであう経験がこれまでにあっただけです。運が良かっただけ。偽物だけの経験であったならば、「そんなもん、あるわけないじゃん・・」の人であったハズです、わたしも。

今年(2014年)1月に「手術を今すぐしたほうがいい・・」とこの街で人気の高い整形外科の専門医に引導を渡されて、それでも自分なりの治療をしていって、いま8ヶ月経ち普通に仕事をし、生活ができるまで回復している。

(手術は自分の判断と湯島鍼灸院の伊藤先生に相談してしませんでした。詳しくは、過去ログの 西洋医学では「手術しかない」と言われても、東洋医学で症状が回復することは実は大いにありますヨ!!をご覧くださいネ)

そうした経過を振り返って思うことをすこし。

この数ヶ月、十字式にわたしは通っていません。十字式よりもイイ治療法を発見し通っているからではありません。首の痛みと慢性であった肩こりも腰痛も起こらなくなってしまったからです。自然に体がそうなったのでもありません、たぶん。

一番効いいているのは、枕を変えたこと。

枕のつくりかたは、「健康 2012年8月号 大特集 頸椎症は自宅で治せる! 3週間プログラム」という雑誌を購入し、P54にある 16号整形外科院長 山田朱織先生が勧めている「せんべい座布団まくら」の作り方を参考にしました。

用意するものは、大きめの玄関マット(3つ折りしてまくらの大きさになるくらいの大きさ)または中綿の硬い座布団1つと大判のタオルケット。中綿の硬い座布団を半分に切って枕の大きさにするのは手間なので、玄関マットを購入してもいいでしょう。

この固めの座布団か玄関マットのうえにタオルケットを何回か折りたたんでのせるだけの簡単な枕が、紹介されています。ご自分にあった枕かをチェックするポイントは3つ。

1.仰向けになって、のどや首に圧迫感がなく呼吸がしやすいこと。
2.横向きに寝て、下になる腕を前に出したときに、額・鼻・あごが一直線になっている。
3.両手を胸の前にクロスして姿勢を左右に回転しやすいか?

それまでは、かなり高め(値段がです、枕の幅、高さではありません)の低反発枕を愛用していました。そして1月にまず1度「頚椎ヘルニア」と診断されその後、精密検査で「脊柱管狭窄症」(頚椎ヘルニアよりヤバイ病名)と診断されてから、自作の枕に変えました。

上記の枕を作りたくても、あらたに座布団を探したり玄関マットを買いに行くのも激痛で難しい。なので私の作り方はいい加減。自宅にあった純毛の毛布。長方形の毛布の長い辺を2つおりし、さらにまたそれを2つおりして、また2つに折る。その毛布の上に同じように3回二つ折りしたタオル地の肌掛けを重ねる。この枕がかなりわたしの体にイイ。

わたしの場合は、寝返りがしにくい程低い枕で、ストレートネックが治りました。体型で個人差があるのでしょう。ご自分の感じが大事ですよ。

この寝返りがしにくい程に低めの枕はなれるのにすこし時間がかかりましたが、それまでのわたしの慢性肩こり・首のコリ・腰痛にかなり効いている。もちろん、一時「腕がもぎ取られる」ように激痛で眠れなかった頚椎症の痛みからも開放され続けています。

肩こりも首のコリもなくなったので、必然、「十字式に行きたい」ということもなくなりました。

この枕にする前は、必ず(1月の病気になる前から)、寝て起きた時にすでに、肩がこっている状態だったのですが、この数ヶ月は、ことのほかスッキリ爽快な目覚めが続いています。首のあたりを自分で触ってみても、ストレートネックから解放されて、ゆるやかなしなりのある柔らかな首と肩を感じ取れます

すべてのひとに、同様な効果が期待できるのかは、わかりません。

ちなみにわたしは、腰椎ヘルニアと数年前に診断されていて、父も腰椎ヘルニアでコルセットを整形外科で作って通勤していました。従兄弟も腰椎ヘルニアで外科手術をしています。腰に遺伝的な弱い部分がある血統のようです。

もしかすると、十字式でからだの骨のバランスを整えても、体に合わない枕で寝ることで、寝ている間にセッセと?骨のバランスを崩してしまっていたのではないか?

枕を変えてみてここのところそんな風に思うようになりました。

寝るごとに見事に首や肩のあたりの骨のバランスを悪い方面に矯正(矯悪?)していた。

そうしたことを毎日繰り返して、寝ている間に具合を悪くしているので、7回分(1週間)の不具合を十字式で直していた。せっかく直しても実は自分で毎晩悪くしているという、とっても非効率なことをただただくりかえしていたのではないか?

直してはズラし、直してはズレてしまう日常。

慢性肩こりで、どこに行っても良くならないという方に1度試していただきたい方法です!!慢性痛には、2ヶ月~3ヶ月くらいは寝苦しさを我慢する(これまでとは違う違和感という程度)必要があるかもしれません。わたしは医者でもなんでもないので、ご自身の責任でお願いしますね。

もちろん、十字式健康法に通いながら枕も変えるということをしていくと、とっても痛い時期にはより効果的だと思います。この枕にして痛くならなくなったらそれまでです。

費用対効果はバツグンになるハズです。十字式の効果は高く驚きの速さで安めでお勧めですが、ご自身で直す、直してしまえるなら、そのほうがイイに決まっていますよね!

もしこの枕で良くなったかたならたぶん、枕は一生続けたほうがイイと個人的には思います。(加齢によってなにか(高さとか硬さ)を変えていく必要はあるような気がしています)

この枕と温灸をいま私は毎週自分でしています。この温灸がかなりイイ。

お灸で手頃なのがドラッグストアに置いてある千ねん灸でしょうか?あのようなお灸よりもかなり大きなぶっといお灸をわたしは、西川口駅が最寄り駅の郭中医鍼灸院の院長先生の治療(数年前にひざの治療)ではじめて知りました。(予約をされるのがイイですよ!)

西洋医学では症状が回復されない方ならば、中医学で信頼の寄せられている名医がこの川口市にもいますヨ!

なんでも自分で試したいわたしは、その治療で使用していたぶっといお灸を販売しているかお聞きし、即座に購入しました。ドラッグストアではわたしはみかけたことはありません。こうした棒灸があることはあまり知られていないし、利用方法もわからないからなのでしょう。

郭先生に治療中にお聞きしたことがあります。

「赤外線の治療機と温泉とお灸ではどれが一番体を温めるのに効果が高いんでしょうか?」と。

すると、「どれでも温める効果がありますね。お灸のいいところは、からだの深部まで温めてくれることです。お灸は、温泉よりもからだの深いところまで温める効果は高いんです・・」。郭先生は女医で日本語が堪能な優しいかたですよ!

棒灸器より小さい木製のソケットのようなものは、使用後にお灸を押し込んで火を消すものです。金属製のアームは、背中や腰などに当てるときに利用します。棒灸がなくなったら、棒灸のみの販売もしています。

この金属のアームがあると、お一人でもあらゆる患部に届きます。肌とお灸の距離感は5cmくらいでしょうか?かなり離しても効きます。

肌に直接お灸を当ててはいけません。この温灸は直径2cm弱くらいのデッカイお灸なので、棒灸器に差込み棒灸器を肌に置いて使います。1箇所に5分~10分置きます。郭中医鍼灸院ではおなかを温めるのに20分くらいかけていました。

くれぐれもやけどしないように!焦らずじっくり楽しくして頂けたらと思いますヨ!かなりデッカイお灸で、鍼灸治療を受けたことのなる方でも知らない人がほとんどでしょうね、たぶん。

このお灸は棒灸器の穴の中にお灸を差し込み、ほのかに暖かい程度にお灸の位置を調整して使用します。郭先生いわく、「ツボはしらなくても大丈夫です。当てて気持ちいいところに置くのがいいですね。」

コリの感じる部分に5分程度置いたり、1分程度で移動させながら大きな患部を温めるのもいいとわたしは思います。どの名医でも直して頂けなかった左足首の慢性痛が、自己流の温灸で治りました。「なんで、これまで気づかなかったんだろう・・」という程、なんなく痛みが消えました。気分は爽快。

慢性痛の場合は、毎日、患部の皮膚がほんのり赤みを帯びる程度を1回の目安にし、続けるのがイイと私は感じます。コリのグリグリの部分が温灸で溶けていくイメ-ジです。せんねん灸などとはまったく異なるキキの良さを実感されるかたも多いと思いますヨ。

私の場合は、首と頭骨の間、髪の生え際よりかなり上の部分でキシムような音がすることがあると、このお灸をしています。置き針は髪がある部分には貼れません。でも、お灸ならばなんなく温められてかなり効く。

この際、「ツボが知りたい」というかたならば、湯島鍼灸院の待合室にも置いている、こちらの「お灸のすすめ」がいいと思います。おしゃれな写真で若い方にとってもイイ感じの本と思いますヨ。写真だけでも癒されます。女性のためのお灸の本なのだとわたしは思います。(棒灸の使用法についての記載はありません)

秋口から冬になると持病が悪化するというかたも多いと思います。この秋口に試していただくと、かなり効くことを実感されると思います。鍼灸治療をされたことがないかたなら、通院されて1度プロのしかたをじっくり参考にされるのもイイかもしれません。

お灸は肌着の上からしては効果が低くなるようです。「お灸とはそうしたものです。」と、湯島鍼灸院の伊藤先生から教えていただきました。温めればいいというものでもないのかもしれません。素肌で当てること。でも、やけどはしないでくださいね。ポイントは「あたたかな気持ちよさ」です。

とっても煙が多く出ます。これから寒くなると窓を開けて温灸するのも寒いような気がします。空気清浄機や換気扇がないと部屋に煙がかなりこもります。換気扇を回して空気清浄機があれば室内で問題なく温灸ができます

外出前に温灸したなら、使用後に水で消すと、より安心ですよね。乾かせばまた途中から利用できます。途中まで使った棒灸同士をガムテープでつなげてわたしは使っています。テープなどでつなげないで捨てるのはもったいないですよ。もちろん布団の上ですると火事になるので絶対しません。

「すこし疲れたな・・」といったときに、わたしはキッチンの換気扇の近くで椅子に座りながらのんびり温灸することが、このところの毎週の習慣になっています。交通費も治療費もかからないのに、かなりイイ。くれぐれも火元にはご用心を!大きめの灰皿も必ず準備してくださいね!!

温灸のあと、体にお灸の匂いが付きます。そのまま寝るのなら問題ないですが、それからデートといった場合なら、シャワーを浴びたり、濡れたタオルで拭き取たり、香水などで匂いを消すのがいいと思います。お線香のような匂いなのでわたしはあまり気にしませんが。

温灸セット

2014/09/17追記

昨夜、上尾の母の実家に行った際、この温灸の話しになりました。母の若い頃に近所の奥様も棒灸での温灸をされていたそうです。「風邪のひきはじめにはココを温めるの・・・。病気知らずなのよ・・」という話しを思い出し母が話してくれました。

民間療法を医療にすると嫌がる人や困るかたがたも多いと思いますが、昔から民間療法というものはありました。医学の「い」の字もしらない田舎のおばあちゃんが、畑仕事を終えて床につく前にお灸をされているのをなにかのテレビで私は見たこともあります。

「病気は医者」ということではなく、食事でいうところの「医食同源」のように、日常的に習慣としてセルフケアとして温灸をしてみると、本来の元気が取り戻せて、さらに、ご自身の体調についての感じ方が、それまでより、よくわかるようにもなるのではないかな?、とも思います。

「温灸をすると丹田に気が貯まるんだよね・・」と母にいうと、2度頷きながら「それが大事・・」と温灸セットを母も購入することになりました。効果の程は後日お話ししますネ。

9月19日に届いた温灸セットの写真を掲載しました。